ぎょ、ぎょ、ぎょ……の花たち。 | imokoの「葛飾の花散歩」

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大相撲夏場所

早や中日になりました。

なんと、三役以上9名のうち、休場しているのが5名。

ケガはつきものではありますが、これいかに……。

 

唯一全勝だった宇良が、一敗しましたが、彼は

ちょっとやそっとで、休むことはありません。

(稽古をちゃんとしている成果か)

会場での声援も一番。

いろんな技を試みる、積極的な姿勢に、お客さんも

わきたちます。

見ているだけで、楽しい。

元気が出ます。

ありがとう。

 

炎天の昨日、汗ばみました。

路地裏では、はっとする花たちに出会いました。

 

タチアオイ(ホリホック・立葵)

一重の赤いタチアオイ、がすでに私の背を越えて、そびえて

いました。

花が大きい……!

 

本来なら、梅雨の初めに咲き始め、梅雨が終わるころに、

花が上のてっぺんまで咲き進むのがこの花ですが、今で

こうですからね、びっくり。

 

 

 

アオイ科タチアオイ属

原産地はアジア。

開花期は、6月~8月頃。

 

大きな株になって、咲きそろっていたのは、アルストロメリア。

 

アルストロメリア

花弁の一部に縞模様(条斑、条紋)が入っているのが特徴。

おととい、「あさイチ」でこの花を取り上げていました。

この縞模様を、そばかす(スポット)、と表現していました。

品種改良もすすんでいて、スポットレスのものも出ているようです。

このそばかすによって、蝶や蜂に、「ここに蜜がありますよ」と

知らせているらしい。

そう思うと、そばかすも、存在意味があるんですね。

 

 

 

 

ユリズイセン科 ユリズイセン属(アルストロメリア属)

和名は、ユリズイセン。

原産地は、南アメリカ。

開花期は、5月~7月。

「あさイチ」の解説によれば、葉っぱが成長につれて、

180度回転するらしいです。(裏から表に)

面白みがいっぱいある花です。

 

ブラシノキが、民家の庭でそびえてました。

花の形も、どんどん変化していました。

花が落ちていくと、つんつんとした針のような形になり、

その後、ちいさな果実が列になり……。

いろんな姿が一本の木に共存。

 

 

 

ニオイバンマツリ

小さめのニオイバンマツリが、勢いづいていました。

花色の変化は同じく、紫から白へ。

甘い香りは、小さくても、漂っています。

枝垂れるタイプのものもありました。

 

 

 

 

(枝垂れタイプ?)


コバンソウ(小判草)

あっという間に、繁茂していて、ぎょっとします。

ここには確か、日本水仙が咲いていたはずでしたが……。

 

昆虫感あり。

 

 

 

 

(幻想的な雰囲気?のものも)

 

 

 

小さな、小判のような、俵のようなものがいっぱい

ついていて、名前の由来どおり。

 

明治時代に鑑賞用として輸入されたそうな。

それにしても、異形というか、不思議すぎる~!!

タワラムギ(俵麦)の名も。

 

イネ科 コバンソウ属の1年草。

花期は、5~7月。

ヨーロッパ原産で、本州〜九州の砂地や荒れ地に

生育します。

全体無毛。

茎は節が高く、直立・叢生。