ノイバラが、塀から覗くようになりました。
ずいぶん丈が高くなるようです。
バラよりも野趣があり、大ぶりの真っ白な五弁花。
生命力が強く丈夫そう。
花言葉は、『上品な美しさ』『純朴な愛』『孤独』『才能』『詩』。
日本や朝鮮半島に自生する、バラ科のつる性落葉低木。
日本では、沖縄県以外の山や野原でみることができるのも、丈夫
だからなんでしょうね。
刺が多いといいますが、このノイバラが好きで、庭の花にしている家は、
近所でもいっぱいあります。
蕊の開き方が、わたしの好きなシュウメイギクに、ちょっと似ていて、
心が動きます。
さて、いよいよ大型連休に入り、小池都知事は、コールデンウィークでは
なくて、「ステイホーム週間」としてほしいという談話がありました。
3日に1回のスーパー利用に、と。
(健康づくりを兼ねて1日1回行っているうちの近所のスーパーは、
昨日も比較的空いてましたが……)
とはいえ、外出したい気持ちをおさえるしかないですね。
今の我慢がコロナ収束につながるのだということを肝に銘じて、海にも、
高原にも、観光地にも行かず、がんばりましょう。
ちょっとうれしいことを聞きました。
コロナ菌は、湿度や暑さに弱いらしいというのです。
これから梅雨を迎える日本には、もしかしたら、とてもいい知らせでは?
そんななかで、コロナ感染で、女優の岡江久美子さんが亡く
なったのは、余りに意外で、突然で、残念でした。
がん闘病中だったようですが、健康オタクで、コロナ対策も怠らなかった
そうで、そんな方が、コロナに倒れるとは、怖さを改めて感じます。
コロナの高熱で意識不明になってから、亡くなるまで、一度も立ち会えず、
お別れもいえず、遺骨での無言の帰宅。
あれだけ、明るく、まっすぐで、チャキチャキした岡江さんだっただけに、
夫君の大和田獏さんの哀しみはいかばかりでしょうね。
合掌。
ほとんどおわりかけといってもいい椿の花。
新しいお花にスポットライトをあてる前に、年明けから、春中
がんばっていた椿に、感謝の気持ちを。
だいぶくたびれた印象にはなってきていますけれど、たくましさを
増して、凄みさえ感じます。