牡丹とチューリップ。
明るくて、思わずウキウキしてしまう花がありますね。
先日赤紫のシックな牡丹の写真をアップしましたが、
その後、赤や白の牡丹に遭遇しました。
色とりどりのチューリップも、強風に耐えて、元気です。
いろんな花とコラボして、にぎやかなのはうれしいです。
涙した記事。
さて、昨日、読売新聞の夕刊に、佐倉の「ふるさと広場」で、
多くの人出があって、このままだと、コロナ感染のおそれがあると
いうことで、100種類80万本のチューリップを全部刈り取った
写真が載っていました。
(いつもなら……)
<緊急事態宣言が出ている中で、イベントを中止にしても春の花
チューリップを見たいと来場者が絶えなかったことから、佐倉市に
とっては“苦渋”と表現するほど、難しい決断となった。>
「無惨すぎる……」
丸みのある花が切られて、山のように積まれています。
背後に移っている葉っぱは、青々とつやつやしているのに……。
その写真を見ていたら、涙がとめどなく流れてしまいました。
コロナ関係で、涙を流したのは、これが初めてでした。
人を制限する手は、ほんとうになかったのか……。
ただ、よく読むと、花の一部は佐倉の保育園に寄贈とあります。
ネットで見ると、球根は佐倉市では毎年、新しい球根を購入して、
育てているそうで、そのため、毎年、「チューリップフェスタ」が
終わると、花を刈り取り、球根は病院や学校に配っているそうです。
すべてが、無駄に処分されたわけではなかったんですね。
それにしても、コロナ感染が、花にまで影響を与えているとは、
なんと悔しいことなんでしょう。
薄紫の花大根(ハナダイコン)が、雑草めいた雰囲気で丈を
のばしています。
元気にのびていく、そのたくましさ、いいですね。
諸葛菜(しょかっさい)、紫花菜(むらさきはなな)、大紫羅欄花
(おおあらせいとう)の名がありますが、どの名前がお好きでしょう。
中国原産。江戸時代に渡来。