デザイン作品ポートフォリオ by imo -3ページ目

擬人化キャラ

これたの痛時計、非売品を試作して、ある場所に展示していましたが、
「どうしても欲しい」という方が何名か現れ、1台2000円で販売しました。

萌えキャラ

萌えキャラ

この春からの新しい動き!

 卒業、引退、別れ、出会い・・・私にも今、困ったこと、寂しいこと、悲しいことが日々の半分はある・・・まぁそれは書いてもボヤキになるだけだ。

 さて、そんな中で、私にも新しい情報が入ってきた。きのう、某学校から電話があり、4月から、絵画の基礎教育についての指導をして欲しいという依頼があったのだ。PRしたわけでもないのに「よくぞ私を探してくれた」と思った。というのも、我ながら適任(の、つもり)であり、以前から、間違いなく「やりたかったこと」だからだ。

デッサン


 私はもともと多摩美術大学の絵画科に入り、デザイン科に転科してプログラミングやデジタル回路を学習してコンピュータアートに進んだ関係で、造形基礎の、木炭デッサンや鉛筆デッサンから、作品作りとしての洋画や水彩、そして人にアイデアを伝えるための、デザイン系のアイデアスケッチやスタイル画など、幅広くこなせる。つもり、だ。

 おまけに、強い個性・作家性が「ない」ので、
習う学生にとって都合が良いと思っている。というのも、デザインもアートも、あまり個性的過ぎる先生に習うと、全員同じようなスタイルになってしまい、文化的に不毛だからだ。特に、所帯の小さな学校の卒業制作展に行くと、それを強く感じる

絵を描くということは幼児でもやる。いや、絵を描かない幼児がいないことからも、人にとっての恒久的な営みのひとつ。その基礎を教えることを始めるにあたって、今真剣に、
自分のためのとは何か?人に見せるための絵とは何か?アイデアを伝え、残すための絵とは何か?それを、もう一度考えなおしている。

意外と好評な、フラットデザイン

このたび、保守している某WEBのデザイン面の更新をしたのですが、
どうせならと思い、ポリシーとして、Windows8風のフラットデザインを用いました。
カラーリングも、同じとは申しませんが、だいたい同じような色彩ですね。
(かといって、http://paletta.mrk1869.com/ を参考にしたわけではありませんが)

すると、若いヒトはもちろん、かなり高年齢の70代の方々からも、
非常に良い、との評価を得、意外に思っています。
どうやらフラットデザインというのは、本物の流行のようですね。
そして、明らかに、2000年代の立体的なデザインよりも新しいもののようです。
私は当初、フラットデザインには抵抗がありました。

なぜなら、フラットデザインは90年代への退行のように思えたからです。
・・・まあしかし、そのうち、フラットではない、なんらかの
少しも退行に見えない、まったく新しいデザイン潮流がやってくると思います。


グループ展を行いました。

【グループ展】
11月から12月にかけて行いました。
いったい何年ぶりでしょうか?
手描きの絵を描き飾ったのは何十年かぶりです。
以下はその様子です。
今後はおそらく半年に1回のペースになります。


会場の様子


絵手紙グループの展示 基本設計はわたくし


わたくしのコーナー 幅4m (自己紹介的展示)


若い頃のデッサン(油彩)


2006年のコンピュータグラフィック


2011-2013の絵手紙コレクション


習作 話題のスポット万世橋付近
(彩色途中。もっと全体をオレンジ色にする予定)


習作 一角獣と貴婦人の二次創作
(背景は全部食べられる花)



ひさびさにWebを手がけました。

ひさびさにWebを手がけました。ユルい突貫工事ですが。
中の文章も全て私。どっかに誤植があったような。





詳細はまた後日。

民謡歌手さんの番組ロゴ

アララガマって言葉に、どんな印象持ちますか?

あららー?ってオバサンが驚いているイメージ?
ガマは、あのでっかい蛙??などと思われるかも知れません。

アララガマというのは、宮古島の方言で、
負けるもんか 負けてたまるか
という意味です。そういう根性を「アララガマ精神」というのです。


宮古民謡の歌手、砂川国夫さんからの依頼で、
このアララガマを「アッララガマ!」と変更し、
手書きの筆文字で番組ロゴを作りました。

砂川さんは、文字の書体の指示のときに、
あなたの怒りを文字にぶつけてください!
とおっしゃいました。

あいにく私には現在、怒りがありません。 一瞬困りましたが、
迫真の演技で人を感動させるのが役者
ですよね。


そういう意味では、
クリエイターも役者と同じ
かも知れませんね。

ワインブティック・ラターシュさんのロゴ。ウン年ぶりに「清書」

世界の名酒事典にも載っている有名インポーターのワインブティック・ラターシュさん。
秘蔵中の秘蔵ワインを発掘し、日本に紹介し続けて来ました。
以前から、コアなワイン関係者には有名な存在です。

社長さんは、オーストラリア政府に、
ワイン産業の相談相手として呼ばれたほどの人です。

さて、このロゴを作ったのは、私がまだ駆け出しクリエイターだったころですが、
それから、長年の使用により、何度も印刷物のコピーを繰り返し、
ピンボケになっていたので、この際イラストレーターで清書しなおしました。

「Wine Boutique」の文字は、有名なオプティマという書体です。
現代的でエレガントな書体ですが、デザインされた時代は1958年
アーストンマーチン社のロゴにもそのまま使われています。

「La Tache」の文字は古典的カリグラフィ書体で、
基本的に、某古文書からのトレースですので、
手書き風で、ビンテージ風ボヨボヨ感覚 です。

医療法人セントラルアイクリニック様のアートディレクション

ロゴマークのみならず、
院内の色彩計画から診察券までデザインしました。

まず、このマークは、
まず、セントラルのを視力検査表のランドルト環に見立て、
次に、視力回復手術に使用する断続的なレーザービームを象徴する、
6つの小さな円が、右(時間軸で言うと未来の方角)から飛来し、
ランドルト環の空隙を拡げているところ
(視力の向上の象徴) です。

レーザービーム(小さな円)の当たる先は、大きな円(眼球の象徴)です。

全体の要素として、縁起の良い
【 7つの円】と、【つのC】で構成し、
意味としては、このクリニックのセールスポイントである
安心 安全
高精度なレーシックを象徴しています。 

動画(モーションロゴ)はこちら。ちょっと音出ます。


 全体には意外性が弱く、対称性が強く、スタティックで、
多くのデザイナーさんはお好みじゃないでしょうが…
その分、医療として大切な 安定感安心感信頼感 を印象づけました。


さて、このプロジェクトではまず院長先生が、
チームセントラルという数人の制作者グループをお作りになりました。
そこには、内装設計者さん、スタイリストさん、
医療機器メーカーのスタッフさん、WEB会社の営業さんなどが集まりました。
その中で私は、グラフィックデザイナー兼コピーライターとして活動。

そして、私のデザインした「ロゴマーク」をはじめ

さらに、私が提案した院内のカラーコーディネーションが採用され、
( テーマカラーは、
 深いマリンブルー
 薄いベージュ
 ミントグリーン
  素材としては木目 

 
(クリニックのあるビル) (受付: 丸みと木目をポイントとしたデザイン)

 
(待合室: 今は観葉植物が置かれ、さらにルーミーになっています)

そのほかWEB関係のコンサルティングWEBパーツの制作
名刺からカタログ、各種ポストカードまでの印刷物
その中で必要となったコピーライティング
待合室用のイメージ&PRビデオ
オンラインでの動画配信
JR、地下鉄の交通広告などを担当させていただきました。



残念ながら、ナースのコスチュームは、私がデザインしたものではありません。
チームの中では、ワコールさんの服がガンダムっぽい機能美だったので推薦しましたが。

ぜひどこかのクリニックさま、
ナース服を私にデザインさせて
ください (笑)


加藤未来さんのオフィシャルブログ

最近オフィシャルブログ取得が難しくなっていると聞きますが…

この春、芸能プロダクションと契約し、デビューしたての
加藤未来(ミク)さんのブログが公式になりました。
天然記念人物ミライ
このブログ看板を ディレクション:加藤未来さん デザイン:私 で行いました。
この大きなヘッダーはアメーバ公認オフィシャルブログでなれば付けられません。

彼女は、唄・踊りが得意なだけでなく、
作詞をしたり、自分で振付けを考えたり、
従来の新人タレントの枠を超えるクリエイティブな人なんです。
このデザインも最初、彼女から鉛筆ラフで、基本的なイメージを渡されました。 

私がデザインの際こだわったのは、
ちょっぴりクラシカルな高級感
そして、彼女の持つ天然記念人物としてのユニークな雰囲気表現です。
天然な感じを出すため、ありがちな市販のカワイイ書体は使わず、
彼女の自筆文字をトレースしてロゴに仕上げる手法を使いました。


さらに、センターに配置されたピンクのハート形のロゴをデザインしました。
彼女のイニシャル(M.K)と、踊る姿のダブルイメージですね。

このところ、レコーディングや雑誌関係、オーディションから、
ライブパフォーマンスやその練習にと、大忙しの未来さんですが、
ご興味があればぜひ応援をよろしくお願いいたします。

みなさん!金環食は見えましたか?


今回の金環食、場所によっては薄い雲が、逆に良い引き立て役になってくれたようですね。

私は薄曇りだと暗すぎる日食グラス「なしで直接観たい」と思い、一瞬目をあけてスグ閉じ、残像を楽しむこともしました。日食グラスごしに見るよりずっと沢山の色が見えました。(危険だから自己責任でね)

家に帰ってきてからスグPhotoShopを立ち上げ見たものを描いてみました。つまりこれはワタシの日食の残像のデジタルスケッチです。お日様の絵を描くなんて幼稚園以来だと思います。これを今回の日食の、何よりの記念にしよう、そう思います。