子供がお腹に来たときから、子供を最優先にすべきだと思ってやってきて。
子供が病気になったから、と何度も宝塚見るのをを諦めてきて。でもそれは納得してる。病気の子供を置いていいのは仕事が切迫してるときだけだ。それでも罪悪感半端ないけど。それでも、見たかった公演は山ほどある。ゲバラの風間君とか。
でも、何ヵ月も前からお願いしていたのに、土壇場になって仕事がショート、だから無理。ってはっきりいって意味がわからない。そして暗に宝塚を諦めざるをえない。宝塚だけじゃなくて他のこともそう。私が諦めざるをえない。諦めたくないこともあったのに。
そのくせ口では家族が、一番とか言ってて、
アホかよって本当に思う。
今回は子供はベビーシッターにお願いしてたけど、保育園の保護者だけ見に行けばいい作品展という行事があって、ソレへの参加をお願いしてた。本当は宝塚があってもいけるかなと思ってたら時間がどんかぶりしたのだ。
で、その日が来週に迫るなか、この土壇場になって「それ、行く必要あるの？作品見るだけなら家でもよくない？」と言われた。
違うだろ。
そういうことじゃないだろ。
と、思ったが、ふと、「あ、この人と私は優先順位が違うんだ。そんな人に私の気持ちは分からない」と思った。
パートナーに「行きたくないなら行きたくないっていいなよ」と言ったら「行きたくない」と吐き捨てるように言われた。
自分でいいといったので、パートナーの発言には怒っていないが、ただひどく傷ついて落胆している自分がいることを隠せず、寝れなくなった。珍しく。
私はあとどれだけのことを諦め、それを胸に納め、生きていかなきゃならないんだろう。
作品展なんて行かなくてもいいじゃん？って思えたらそれが一番楽なんだと思う。パートナーみたいに。最優先といいながら、そうじゃないこともいっぱいあったはずだし。
とりあえずチケットの譲り先が見つかってほっとしている。
でも見たかったなぁ。月組。