ファントムの思い出2 花組編 | 後輩が怖すぎて食堂に行けません

後輩が怖すぎて食堂に行けません

一人生んで職場復帰したら、仕事もろくにできない後輩から「パートじゃダメなんですかぁ?」と言われて傷ついてから食堂に行けなくなったメンタル豆腐の女。いわゆるワーママ。できるかも分からない二人目不妊治療中

前の記事で初演の思い出を振り返ったので、次は花組の思い出を。

★花組のファントム 春野寿美礼主演といえば。


リアル音楽の先生

そして。

歌がうまいのは遺伝子のなせる技ですよね?

といわんばかりのお父さんキャリエール彩吹さん。

更に

彩音ちゃんなら逃げる
という説得力。
※ディスってません。


新人公演でショーストップさせてしまったと話題になった春野さんと彩吹さんのデュエットは前評判通りでして。
見事にあのシーン直後はショーストップされてました。
いやあ、拍手してもし足りないってこういうことですよね。



★花組ファントム 蘭寿とむ主演

蘭トムでファントム
同期で親子


大変失礼なのですが、私、蘭寿さんも壮さんの実力は認めていたのですが(ファンでしたよ)、歌唱力がずば抜けてるかっていうとそうでもないし、前回のリアル音楽の先生=春野さんと比較すると辛いだろうなぁ、なんて思ってたんですが。

観劇後
ごめんなさい。本当にごめんなさい。実力を侮ってごめんなさい!!
二人のシーンで号泣。

となったのを覚えています。

本当にそれ以外記憶にないくらい泣きました。
特に壮さん、若い役よりも壮年の役の方がすごくいい気がしました。これもお二人の芝居心の成せる技ですよね!

主演の蘭トムは、なんていうか、純粋に育ちすぎてカルロッタを殺しそうにはなかったのに、逆で純粋すぎて殺しちゃうって感じがすごく良かったなぁ。

花組版二つに共通しているのは
「恋愛よりも家族愛」かなぁ。
お父さんと息子に歌唱力のある二人が配置されてスポットがより強く当たって。
ファントム=ラストの父子デュエット
という印象がより深く記憶に残ったようにおもいます。


よかったぁ、思い出せた!

では次回はとうとう今回の雪組の印象を。