令和7年度予算が成立しました。ご理解いただきました議会の皆様に心より感謝申し上げます。本年度の予算規模は一般会計1,801億1,400万円、特別会計1,264億6,271万5千円、合計3,066億2,071万5千円となり、
「暮らしの安心と未来への投資両立予算」と、命名しました。
内容の詳細はこちらからご覧くださいm(__)m
※2月7日予算(案)発表記者会見動画
※同テキスト版はこちらから
https://www.city.asahikawa.hokkaido.jp/.../735/d081244.html
本予算では
〇市民生活の安全・安心
〇交流人口の拡大
〇人口減少対策
〇地域経済対策
〇DX・行財政改革
の5つの柱を掲げ、市民生活や企業活動に大きな影響を与えている物価高騰対策をはじめ暮らしの安心を守ると共に、
〇高校生までの医療費無償化、いじめ防止対策のさらなる推進および不登校支援、全小中学校へのエアコン整備等の子育て支援
〇日本初となるデザインシステムの拡充、「あさいち」などフードフォレスト旭川構想の推進、大阪万博への参画等デザイン創造都市の取り組み
〇防衛補助を活用した官貸車両の購入や市道道道コラボ排雪、防災マップ全戸配布等除排雪先進都市・防災力の強化
〇補聴器購入費補助を含む介護予防活動、健幸アプリの活用等スマートウェルネス旭川の推進を通じた健幸福祉都市のまちづくり
〇スマート農業や高収益作物補助、有機米促進、旭川産農作物の販路拡大、旭川産木材使用最大500万円住宅補助等一次産業振興
〇中心市街地社会実験「まちにち計画」の拡充、北彩都でのドッグラン、公共交通対策、企業誘致、市街地の再開発、あさひかわ菓子博開催等経済対策及び中心市街地活性化
〇ジェットスター成田線、アシアナ航空仁川線に続く関西方面等航空路線の拡充によるアクセス向上、Jリーグキャンプ誘致、日本ハム2軍戦開催、インバウンドの誘客促進等観光、文化、スポーツ振興
〇再生可能エネルギー促進に向けたゾーンニング調査、旭山動物園への再生可能エネルギーの導入設計等世界の環境に貢献するサステナブルデザイン都市旭川の取り組み
〇女性デジタル人材・起業家育成事業、みんなのキャリアの保健室定期開設、若年層のスタートアップ支援、行政提案型まちづくり事業等等女性・若者・市民参加
〇日本一の窓口と働き方改革を実現する庁内DX、時差出勤やフレックスタイムの導入等市役所改革
以上、主要10項目を中心に旭川を前進させるべく政策を実行してまいります。
また、市民生活に密接に関わる一般廃棄物最終処分場の整備や、市民文化の魅力発信およびコンベンション機能を備えた新文化会館の建設、各種大会やプロスポーツ、コンサートなどプロフィットセンターとしての花咲スポーツ公園の再整備といった大規模事業も、将来世代に過度な負担とならないよう慎重に検討し、民間活力や国の補助金等を最大限活用しながら計画的に進めてまいりたいと存じます。
また、同時に人事異動も行っておりますが、女性管理職の割合を13.4%から15.1%へとさらに引き上げ、また、管理職以外の課長補佐職・係長職においても積極的な登用を行い、女性職員の割合は、課長補佐職で 15.4% から 16.8%、係長職で 21.5% から 22.3%となっております。次年度以降もしっかりと取り組みを進めます。
4月1日よりは新職員さんをお迎えします。市民の皆さまや職員の皆さんと力を合わせて、夢と希望の持てる旭川のまちづくりに向けて新たな気持ちで邁進していく決意です。
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