旭川の問題も解決していないのに出席して良いものか。正直逡巡しました。しかし、他の多くの自治体もいじめ対策に悩んでいる中で、現在私たちが検討している「旭川モデル」が全国に伝わりいじめ対策の一助となり、そのことにより少しでも苦しむ子供たちを救うことに役に立てるのであればとの思いから、また、旭川モデルをより実効性あるものにするため、他都市の事例から学びを深めたいとの考えから参加することに致しました。



 パネルディスカッションでは、寝屋川市の広瀬市長、可児市の冨田市長、八尾市の大松市長と意見交換。私は、現在本市が寝屋川市のいじめ対策「監察課」を参考に制度構築している市長部局によるいじめ対策を含め、地域、教育委員会、学校で連携しいじめ対策を行う「旭川モデル」を説明するとともに、各市長と市長部局でいじめ対策を行う意義について語り合いました。

 最後は子供たちが安心して学べる教育環境の整備のため共同宣言。今後も各自治体との連携及び、国に対する要望等を行ってまいりたいと考えています。



















シットパン都知事と会談、コンサドーレ北海道レセプションで旭川道北圏PR、サイアム高島屋で旭川産米、農畜産物のトップセールス活動。



・都知事訪問
920万人の人口を擁し発展を続けているタイの首都バンコク都。旭川市と同様デザイン創造都市として、2019年に加入した。私はデザイン創造都市、教育交流、観光での相互協力を求めるため都知事を訪問意見交換を行った。まず両都市のデザインへの取り組みについて意見交換。私は旭川には産業、文化共にデザインが根付いていることの説明を行い、旭川が立候補を予定しているユネスコデザイン創造都市サブネットワーク会議の協力を依頼。バンコク都からは協力承諾と共に、毎年開催しているバンコクデザインウィークの紹介と来年の開催に旭川市を招待すると報告があった。また、日本の神戸、名古屋等の都市の関係者も旭川がハブとなり連携を深めていくことで一致した。

教育関連では、旭川大学への留学生派遣や、旭川とバンコクの高校生達によるユネスコスクールの相互連携を協議した。

観光関連では年末から新千歳にバンコクとの直行便が就航することから、スノーリゾート、デザイン、食の魅力を動画で説明、知事も旭川を美しいまちと評価。多くのタイ人、バンコクの人達にとって、訪れたい街となるだろうと応じた。
バンコク都とは今後も様々な面で人的交流を密にし、連携を進めていきたい。

・サイアム高島屋
バンコクの中心に位置し、活気が満ち溢れているサイアム高島屋。北海道のどさんこプラザや現地で奮闘している我が旭川市の梅光軒と同社経営のレストランの視察、旭川産米をはじめ農畜産物のPR活動を行なった。梅光軒・レストラン店長より現地の日本食のニーズについて話を聞けたことは今後において非常に参考になるだろう。

・Jリーグチャレンジマッチコンサドーレ北海道レセプションでは、タイ語、動画で旭川の魅力を発信。政府関係者やタイ航空、多数のエージェントと意見交換。まずは臨時便の就航を目指したい。共に訪問した洞爺湖町・下道町長、余市町・斉藤町長、石屋製菓・石水社長、北海道及び札幌市の方々とも有意義な意見交換ができた。また、小野伸二選手、  選手も川崎フロンターレとの試合を控えて道のPRを行なっていたことが印象的だ。

所感
ホテル到着は現地時間午前3時着、明後日朝6時半発のハードスケジュールではあったが、旭川の魅力を発信する事はもちろん、今後に繋がる多くの人脈を構築することができた。本格的なインバウンド再開に備え、旭川大雪圏域並びに道北圏への誘導を促すための取り組みを、旭川市が先頭に立って行なっていかなければならない。本年9月、市とコンサドレーで連携協定を締結した成果が早速表れたが、招待頂いたコンサドーレ関係者の皆様に感謝申し上げるととも、今後もスポーツによる交流・関係人口の増加を加速させていくための取り組みを、進めていくべく、企画を磨いていく。
新型コロナウイルスの感染について

 本日、検温の結果、発熱がありましたことから、PCR検査を受けましたところ、新型コロナウイルスの「陽性」であることが確認されました。市民の皆様に御迷惑と御心配をお掛けしお詫び申し上げます。

 公務に関しましては、PCや電話、チャットツール等を活用し、2人の副市長をはじめ関係部局と協議を行いながら対応することが可能となっており、市政運営はしっかりと進めてまいりますので御安心願います。

 今後の公務、特に、週末からは関東、関西、海外への出張も予定しておりましたが、代理対応とせざるを得ず、心苦しく存じます。
今朝までは平熱でありましたが、昼になり発熱が確認されました。現在は自宅療養中で、喉の痛みと若干の咳の症状がありますが、常備していた薬を服用し体調回復に努めております。また、高熱には至っていないことからも、ワクチン接種の効果があったのではないかと感じております。

 ウィズコロナにあって、私自身、基本的な感染防止対策と体調管理には気を使っていたつもりですが、この度感染が確認されました。ここ最近、本市では、新規感染者数が前週を上回る日が続いており、予断を許さない状況となっております。市民の皆様におかれましては、今一度、マスクの着用や手指消毒、十分な換気を心掛けるなど、基本的な感染対策を徹底していただきますとともに、現在、4回目のワクチン接種も行っておりますので、改めて、御高齢の方や基礎疾患をお持ちの方におかれましては、ワクチン接種を行っていただきますようお願いいたします。

 なお、10月18日(火)には、私の後援会主催で、市長就任1年の市政報告会を大雪クリスタルホールで行いました。保健所に確認しましたが、常時、マスク着用等感染対策を徹底していたため、御来場の皆様は濃厚接触者に当たりませんが、体調管理には十分御留意いただきますようお願い申し上げます。
 昨年の9月26日、皆様のご支援により旭川市長選に当選し、本日でちょうど1年が経過しました。前例なき時代への挑戦と、決断の連続で緊張の毎日ですが、市長になって市民の皆様のために働きたいという夢が叶ったと思う時、こんなに幸せなことはありません。改めて心から感謝申し上げます。

 特に、4年前の市長選挙で落選してからの3年間は毎日が自分との闘いの連続でした。期待に応えられなかった悔しさと情けなさ、そして、先が見えない不安の中で何度も心が折れそうになった時がありましたが、その都度、街頭で、私を励まし、立ち向かう勇気を与えてくださったのは市民の皆様お一人お一人でした。諦めないで本当に良かった。感謝の気持ちで一杯です。

 そのご恩に応えるべく、
市長就任から1年間、旭川を前進させていくため邁進してまいりました。

 就任当初より、新型コロナウイルス感染症対策、いじめの問題の真相解明と再発防止、除排雪先進都市の実現をはじめ、街頭で市民の皆様の声を聞き創り上げた85の公約実現に向けて全力で取り組んできました。

 コロナとの闘いにおいては、新型コロナウイルス感染症対策官の新設をはじめ、感染拡大防止対策の徹底と、ワクチン接種の加速化を図るとともに、地元企業等を支援する市独自の経済対策、13年ぶりの福祉灯油の実施など、就任から今年度の第5次追加対策までに約349億円のコロナ・物価高騰対策を打ち出し、地域経済や市民の暮らしを支えてまいりました。
 いじめの問題では、就任約1か月後、私自身がいじめであると総合的に判断し、議会において表明するなど、常にご遺族に寄り添いながら,真相解明と合わせて、教育委員会と市長部局の両輪による再発防止策の「旭川モデル」の実施を目指して取り組んでいるところです。現在は市長直属による再調査を表明し、市議会で議論が行われています。真相解明へはまだまだ道半ばであり申し訳なく思っていますが、強い決意をもって引き続き取り組んでまいります。
 除排雪では、道内初となる国・道・市の道路管理者3者による連携協定のもと、体制強化を図ることで、雪堆積場を確保し、交差点の優先除雪や生活道路の排雪倍増を実現することができましたし、その財源として特別交付税の増額も図られました。昼夜を問わずご尽力いただいている事業者の皆様にも、この場をお借りし感謝申し上げます。

 上記のほかにも、トップセールスによるデザインやスポーツでの観光振興並びに1次産業の振興による交流人口・関係人口の獲得、ゼロカーボンシティの促進、障がい者や高齢者に温かい優しいまちづくり、女性活躍、民間からのCDO登用によるデジタルトランスフォーメーションの推進、国政・道政との関係強化、旭川大雪連携中枢都市圏での様々な取り組み、市立大学をはじめとする教育環境や子育て支援策の充実、旭川100フェス等のイベントを通じたワクワクするまちづくりなど、市民の皆様、そして、ふるさと旭川のために、全力で取り組んでまいりました。
今後においても、旭川市の未来のためになすべきことは山積しておりますが、常に市民目線で、旭川未来会議2020を通じた市民の皆様からも貴重なご意見をいただきながら、市政発展に向けて全力を尽くしてまいります。

 1年前、私は市民の皆様に訴えていました。
「変えていこう!新しい旭川へ!」
市民の皆様との約束を果たすため、
私は、どんな困難があろうとも、信念を持って挑戦を続けていく決意です。

 まだまだ至らぬ私ですが、
今後とも変わらぬご指導ご鞭撻を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

令和4年9月26日
これからも、あなたと共に。
旭川市長 今津寛介

 

 

本日午後3時、教育委員会より旭川市いじめ防止等対策委員会いわゆる第三者員会の最終報告書、同時に、ご遺族並びに弁護団からの最終報告書にかかる所見書を頂きました。

 

 今日に至るまで第三者委員会の辻本委員長をはじめ、委員会の皆様におかれましては、昨年の5月21日の第一回開催から1年4か月間、計45回にも亘る会議を開催して頂き、本日答申を提出頂きましたことに、まずは、敬意と感謝を申し上げたいと存じます。

 

 一方で、ご遺族並びに弁護団から所見書も頂きましたが、この1年4か月という期間がご遺族にとってどれだけ長かったかということを考えると、ご心痛は察するに余りあるものがあります。最愛のわが子がいじめにあい、また、学校や教育委員会に対し訴えてきたにも関わらず、残念ながらお亡くなりになられた。また、お亡くなりになった後も、重大事態の第三者委員会の調査においてはご遺族へ調査の情報も少なく、また、中間報告や、最終報告の報告期日に関しても、いつになるかわからない中で、常に大きな不安の毎日であったと存じます。

 

 今後におきましては、今日頂いた答申と、所見書をしっかりと拝読し、内容を確認したうえで判断してまいりたいと存じます。なお、その結果については、できるだけ早くお伝えしたいと存じます。

 

私からは以上です。

 

〇記者会見質問事項

(主なものを抜粋)

Q報告書と所見所はこれから読むと思うが、答えられる範囲で。

A私はこれから拝読するが、教育長よりそれぞれ概要について説明がありました。

最終報告書について

・いじめの有無については中間報告のとおりであったこと。

・いじめの重大事態として、学校や市教委は捉えるべきであり、学校を指導助言する立場にある市教委の責任は重たいこと。

所見書について

・再調査の意向が示されていること。

 

Q1年4か月の第三者委員会の取組について、どのように考えているか。

A 昨年3月23日に爽彩さんが御遺体で発見されてから重大事態とされ,5月21日に第1回委員会が開催されたが,本日の答申に至るまでおよそ1年4か月を要しました。

 この間,令和3年8月27日当時の萩生田文部科学大臣は,「御遺族の意向を伺いながら 調査を迅速に進め,遺族の不安感や不信感を軽減させるため,遺族に進捗状況をしっかりと報告すること」等,異例ともとれる発言をし,担当課長を市教委に派遣されたところでありました。

 第三者委員会は,当初からスピード感を欠き,委員の交代など度々混乱を招いたほか,調査の方法や内容に関しても,御遺族から再三にわたり,所見書や意見書,申入書などが出されるなど,御遺族の心情に寄り添っていたとは言いがたいものであったと考えています。

 私及び教育委員会も、その都度ご遺族に寄り添った対応を求めてまいりましたが、誠に残念ながら誠実な対応であったとは決して言い難く、ご遺族の怒り、悲しみは計り知れないものがあると受け止めております。

 

Q再調査はどうするのか。

A 一般論として,いじめ防止対策推進法第30条第2項では,最終報告書提出後において調査不足や遺族の不満がある場合,再調査という方法が定められています。

 今回,再調査の意向が所見書でも示されましたので,所見書と答申書を精査すること,又,過日,私が第三者委員会にした質問書の6項目の内容が答申に反映されているかを、私自身が確認すると同時に,担当部署の子育て支援部にも確認するよう指示する考えです。

 その上で,内容を見極めて,真相解明のためにどのような対応が必要なのか,できるだけ早く判断いたします。

 今後においては、しっかりと最終報告書と所見書を拝読し、ご遺族の心情に最大限寄り添いながら、法の趣旨も鑑み市長として判断してまいりたいと考えております。