音楽を観てみる、『ボブ・マーリー ONE LOVE』 | 平平凡凡映画評

平平凡凡映画評

映画を観ての感想です。

【タイトル】『ボブ・マーリー ONE LOVE』

【評価】☆☆☆☆(☆5つが最高)

【監督】レイナルド・マーカス・グリーン

【主演】キングズリー・ベン=アディル

 

 

【あらすじ】

 1976年、国民的歌手ボブ・マーリーは母国ジャマイカでコンサートを開こうとしていたが、政情が安定せず身の危険を感じるようになっていた。

 

 

【感想】

 時代を絞ってボブ・マーリーの生き方や心情を描いた伝記映画。お手本と参考は「ボヘミアン・ラプソディ」といった感じで、似たような雰囲気が漂っていた。端的にまとまっているので集中して観ることができた。もっと当時のジャマイカの政治状況や、ボブ・マーリーの楽曲を知っていれば面白みは増したと思う。もうちょっと長く音楽を聴いていたい気もしたが、ボブ・マーリーの宗教的な思いと曲の関連には当時の趣を感じた。