汗はかかないけど努力が大事、『PLAY!』 | 平平凡凡映画評

平平凡凡映画評

映画を観ての感想です。

【タイトル】『PLAY!』

【評価】☆☆☆(☆5つが最高)

【監督】古厩智之

【主演】鈴鹿央士

 

 

【あらすじ】

 高校生の達郎は得意にしているゲームが、eスポーツの高校生大会として開催されることを知る。チームは3人、達郎はポスターを貼りメンバーを集めようとする。

 

 

【感想】

 eスポーツを題材にしているが、ストーリーは定番の路線を行っている。まとまりきらないチームが試合を通じて一つになり、絆を強めていくというもの。気持ちよく盛り上がり、eスポーツの面白さを垣間見せていたと思う。そしてメンバーたちの家庭環境なども見せ、青春の苦い側面にも少し光を当てていた。ただその方向で深掘りすることはなく、ちょっと物足りなさを感じたりもした。それでも主要キャストの演技力は高く、関係ないとは思いつつも菅田将暉の功績を感じた。