銅製品のススメ
最近も特に銅製品に関しての人気が凄まじく、いつまでも色あせないホットな話題として、今更聞けない銅製品の良さからデメリットなどを紹介したいと思います
まず、銅製品の種類ですが、周りが銅で内側はステンレスという様なパターンが良く売られている製品だと思います。
これは、食品衛生法により食品に触れる部分にはスズメッキ又はステンレスにしなければならないと定められている為、銅メッキの変色や黒ズミに対しての措置だそうです。
なので、お手入れ等にも心配りが必要ではありますが、簡単に黒ズミを落とせる方法なども、この後ご紹介していきますね
では、銅製品を使う上でのメリットのご紹介です✨
銅製品には主に以下のようなメリットがあります。
1. バクテリアや有害な微生物を殺菌する効果があります。
これは、銅製品に水を一晩保管する事により、銅イオンが水分子に殆んど溶けなくなり、オリゴダイナミック効果が得られる為と言われています。(日本伸銅協会より抜粋)
2. 貧血を改善する効果。
これは一般的にヘモグロビンの生成に欠かせない銅により血液が作られ、酸素を運ぶ役割をしています。
十分な血液を身体中に運ぶためには銅は欠かせない存在となり、銅がなければ血液が作られない為、貧血に陥りやすくなり、銅欠乏性貧血が起きてしまいます。
それを銅製品により改善してくれる為、非常に人間の身体には欠かせない存在となり得ます。
鉄と銅が血液を作りどちらか一方が欠けてしまってもいけないという事ですね✨
3. もう一つのメリットとしては、銅は全ての高等動物や植物の生命維持や成長、繁殖には欠かせない金属です。
その為、欠乏すると動脈硬化や貧血、運動能力の失調、成長の遅れ、体毛の異常等が引き起こされる原因となりますが、銅が身体の中にある事でそれらを防ぐ効果があります。
主に、老化や脳機能の向上、皮膚病などの正常化、癌や心臓病などのリスクの低下など、多くのメリットがあります。
主に以上の様なメリットがありますが、本当に銅は安全なのでしょうか?
デメリットと共に見て行きましょう!
まず、デメリットの一つとして、銅の変色や錆、黒ズミなどは、発生した場合身体にとって有害ではないのか?についてです。
この答えはしっかりと国立衛生試験所や国立公衆衛生院、東京大学医学部により研究され、「銅による緑青は無害に等しい」という判決が下されております。
以下参考にして下さい😌
しかしながら、黒ズミはやっぱり気になりますよね。
そういった見た目や長く使う上でのメンテナンスは不可欠ですが、どうしたら綺麗に保管できるのか気になる所ではあります。
そういったデメリットの為の対処方法としていくつか挙げてみます。
まず、黒ズミが発生した場合の対処方法ですが、落とし方はいたって簡単✨
👉酢に同量の塩を混ぜた溶液を布またはスポンジに付けてこすり落とし、その後は食器用洗剤で洗ってください。
そうする事で綺麗になります
酢の代わりにレモン汁なんかでも応用は出来る様です。
尚、フライパンや鍋等の調理器具の場合は逆に洗剤などは使わずに柔らかいスポンジで水洗いをし、傷を付けないようにする為、金属のたわしや、クレンザーは使用しない様にして下さい。
また、良くふき取り乾かした後、油を染み込ませたクッキングペーパー等で、薄く表面をコーティングしてあげると長持ちします
是非参考にしてみて下さい
さて、一方で内側のステンレスが一般的ですが、中には内側も銅メッキで施されている物も存在します。
食品衛生法では定められてるようですが、それはあくまでも緑青によって人体に影響が出る恐れから定められたことです。
しかし、人体への害が全くない事が証明されているのにも関わらず、法だけは未だに改正されていないようですので、そういった製品があったとしても問題はないようです
今回は、銅製品について触れてみましたが、いかがだったでしょうか?
銅に関しては、ほぼメリットしかなく、デメリットで挙げるならば、変色してしまったりメンテナンスの手間くらいでしょうか。
ただ、長く使う上ではしょうがない事ではありますが、銅を蘇らせる上記で述べたメンテナンス方法であれば、長く使う事が出来ますので、そちらも参考にしてみて下さい
最後にオススメの銅製品をいくつか載せておきますので、皆さんも試してみてはいかがでしょうか
ではまた!( ´Д`)ノ~バイバイ