休むことができない ?! 疲れを取りたい ?! | 即興舞踊家 ダンサー 松崎友紀

即興舞踊家 ダンサー 松崎友紀

Dancer, Artist from Sado island, Niigata, Japan

先日、1月より公の場で踊ることをお休みさせていただいている旨を記事にしました。
休んだ感想は

思い切って休んでよかった!!!!!


です。
凄い。休みの力って本当に凄い。休みってものに心底感動する日々です。
しかし実は「まだまだ休むの下手だなぁ~」とも感じています。


ちょっとくたびれたかな。と思って休むと

「早くしなきゃ」
「あれしなきゃ、これしなきゃ」
「休んでられない」

という思いがどこかにある。真面目なんだなぁ~。
ということで、休むという行為を真面目に•真剣に•集中してやってみようと思いました


しばらくぼ~~っとしながら数分。

自分の本音や感じていること
自分を認めること
自分や自分の周辺•背景を愛すること

自然にこういうことを考えたり感じたりし出した自分がいました。
休みは、ほんっと大事なことを教えてくれます。

思い切り自分に甘~くなって良い時間が休みの時間

先日、辛いので話を聞いてほしいとやって来てくださった方がいました。
話を聞き終えたあと
「もっとご自身を認めて褒めてあげて良いと思いますよ」とお伝えしたら
「自分を褒めるなんて良くないことでしょう?自分がダメになるでしょう?」
とおっしゃっていました。

普通に生きていて、自分を無視しなきゃいけない状況や
つい自分を無視してしまうシチュエーションって普通にあります。
休むということは、自分を無視せず
有視(造語です。尊重など言葉がありますが、この造語が一番分かり易い
すればするほど自分を感じられて、自分を大事に出来ると思っています。

「自分を褒めるなんて良くないことでしょう?ダメになるでしょう?」って人は、すっごく頑張り屋さんで、今まですっごく努力されて来られた方なんだと思います。

変な例えですが
輪ゴムを使うとき、輪ゴムを延ばします。
輪ゴムが延びて延びて延びて~~~、緩めてとめます。
この緩める時本当に輪ゴムが機能してます。
また他のものを同じ輪ゴムでとめるとき
再度輪ゴムに延びてもらわないと他のものがとめられません。
延びたり緩んだりしてもらうことで機能します。

説得力があるかどうか分かりませんが
自分の頑張りや努力を褒めたくらいでダメになったりしないので大丈夫です
頑張りや褒めることをしたほうが、また楽しく頑張れると思います



疲れが取れないで困っている方々の疲れが、どうかヒュンヒュン抜けてってくださいますように•••