雨の日は体調が悪い…体質診断と常食したい食材! | 看護師が伝える心と体が喜ぶ薬膳

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看護師歴20年、薬膳で心と体の体質改善をサポートをします。
薬膳で体質改善→病院&薬に頼りきらない生活を。
胞状奇胎の再発を抗がん剤なしで克服。
薬膳食療法専門指導師






こんにちは
予防医学食養生士の今栄千加子です⭐︎








  ​気象病って何?






雨の日に体調が悪くなること

ありますか?









世間一般では“気象病”なんて

言い方をするみたいですね。




気候や天気の変化が原因で起こる

体の不調の総称で病名ではありません!




頭痛、吐き気、めまい、倦怠感、関節痛、

気分の落ち込みなどの症状が出て




雨の日、梅雨時期、台風シーズンなど

気圧の変化で起こりやすいと言われています。








でも、雨の日に体調が悪くなる人と

そうじゃない人がいますよね。

私は特に体調の変化は感じません。







今日は中医学的にみた

気象病で悩んでいる人の体質と

常食したいオススメ食材をご紹介します!






  ​気象病の原因は“湿”





湿とは

汚い水、要らない水のこと!







人間の生命活動の基本物質は

  

の3つで美と健康の三宝といいます!









その一つである水(すい)は

体を潤す働きと

悪い熱を冷ます働きがあります。




水は体を巡って不要な分は排泄されますが

巡りが悪かったり余分に溜まって蓄積すると

“湿”となるんです。









湿が発生する原因は


①外気の湿気が多いこと

②体の中で湿を発生させること


この2つです。









①は梅雨時期や湿地帯付近での生活、水中作業に関わる仕事など。




②は脾(胃腸)の機能が低下している、甘いものや揚げ物や冷たい食べ物を頻繁に食べる事が原因になります。








日頃から体の中に“湿”を溜めている人は

雨が降って湿度が高くなると

それが不調として症状が出てきやすくなります。







さらに、

湿は脾(胃腸)を弱らせる

脾が弱ると水の巡りが悪くなる


水巡りが悪いと湿を生む

という負のスパイラル…!!




この悪循環を断ち切ってあげましょう!







  ​脾が弱って湿を溜めている人って?






☑︎いつもだるくて眠い

☑︎体がむくみやすい

☑︎体が重だるい

☑︎ほうれい線が目立つ、頬がたるむ

☑︎消化不良を起こしやすい

☑︎お腹がポチャポチャ、腸がグルグル鳴る

☑︎アレルギー体質

☑︎下痢をしやすい

☑︎乗り物に酔いやすい

☑︎甘いものを頻繁に食べる

☑︎揚げものが好物

☑︎冷たい飲み物をよく飲む





こんな特徴のある人は

脾が弱っていて湿を溜めやすい人です!








  ​オススメ食材はこれ♡





そんな人に是非常食してもらいたいのが








はと麦です!








コレは↓私が毎日食べている炊飯用はと麦♡




普通にご飯を炊く容量で

お米に混ぜるだけという手軽さ!




このはと麦なら

夫も子どもも嫌がらずに食べます!

でも、リニューアル前の方が粒がより小さくて

クセはほぼナシです!

(リニューアル前と後と両方から選べます!)








はと麦は脾の働きを高めてくれて

体に溜まった余分な水分を排出してくれる

めちゃくちゃ優秀な食材なんです!

はと麦茶もいいですよ〜







また、はと麦はヨクイニンという生薬であり

スキンケア用品などでよく見かけますね。




イボやニキビ、シミ、肌荒れなどの改善に

効果が期待できる美肌食材の代表♡




え…食べない理由あります? 笑










もっと身近な食材では

白身魚や豆類

(大豆、黒豆、そら豆)

も、脾をサポート&湿を出す効果があるので

オススメです♪







  ​選択肢を持つ大切さ






体質だから…と諦めていた人も

中医学的に見ると原因があって

アプローチの方法があるんだと分かります!




気象病以外にも

西洋医学の視点から見ると

原因不明と言われる不調でも




東洋医学の視点から見ると

原因と改善法がちゃんとある

という事がよくあります!








病院で調べても原因がわからない不妊も

その一つです。





自分の体の中で起こっていることなんだもん

「必ず原因はある」と私は思っています。

体のことを「数値だけ」で判断するのは

どうなのかなぁ?と、私自身の経験から感じています。











私が罹った胞状奇胎も浸入奇胎も

西洋医学では原因が曖昧ではっきりしてません。




若年妊娠と高齢妊娠と言われているけど

私はどちらにも当てはまっていませんでした。




だから、どうしていいのか分からない。




私はその部分がとても不安で

調べれば調べるほど怖くなってしまって

一時は調べることから逃げてました。




でも、視点を変えてみたら

選択肢が増えて出来ることが見つかった。




そして、体はちゃんと応えてくれました。










どうしようもない…

仕方がない…

どうしたらいいか分からない…


そんな悩みのある人に

【薬膳】という選択肢があるよ!

とこれからも伝えていきます♡♡