スマホやPCが手放せない人に!目を労るちょい足し薬膳 | 薬膳でセルフメンテナンス!ママのおうち薬膳ご飯♡

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スーパーの食材で作るいつものご飯を薬膳にするコツ!
食べたもので心と体は出来ています。
食事でセルフメンテナンス力を身につけて薬&病院に頼りきらない生活を!
東洋医学と西洋医学の知識と経験で心と体のサポートをします。/薬膳食療法専門指導士、看護師






こんにちは
予防医学食養生士の今栄千加子です⭐︎





  ​目の酷使が進む時代!?






先日、電車に乗ったら

座っている人も立っている人も見事にみーんな

スマホを見てました!




スマホのない生活が考えられないくらい

肌身離さず持っている、なんて方も

いるんでしょうね。




私もついついスマホに手が伸びます…

息子もYouTubeが好きでしょっちゅう観てるし

夫はPCなしでは仕事が成り立ちません。







そんな時代に伴い

ドライアイ人口は年々増加傾向で

オフィスワーカーの3人に一人はドライアイ

だという記事を先日読みました。




その中でも特に

女性の割合が多いのだとか!




うん…分かる気がする。








中医学的にみると

目の健康は肝が管轄しています。




肝は全身の血を溜める働きがありますが

女性は日頃から血の消耗が多いのです!








思春期頃から毎月、生理があるし

妊娠•出産でも血を消耗し

授乳でも血を消耗し

乳幼児を育てる期間は血が作られる睡眠時間が

削られがち…








産後に目を使い過ぎないように!と

昔から言われているのは

ただでさえ血の消耗が激しい時期の

大事な養生だったんですね。







そんな事を知らなかった私は

とりあえず寝てればいいんだと思って

寝ながらずーっとスマホ見てましたよ…泣







  ​ちょい足し薬膳でケアしましょう






スマホが手放せない時代、

眼精疲労や充血、ドライアイ、目のかすみ

また、目のトラブルに伴う頭痛やめまいなども

必然的に起こりやすいんですね。









そんな目のトラブルや付随する不快な症状に

出来るお手軽薬膳的アプローチをご紹介します!








それが








菊花(きっか)です!










食用花として生でお刺身の横についてあるのが

日本ではポピュラーですが、

薬膳では乾燥した菊の花を丸ごと使います。

(胎菊というのは蕾の時に収穫されたお花)








菊花は、体の中でも特に頭部に溜まった熱

冷ましてくれる効果が高いので



☑︎眼精疲労

☑︎充血

☑︎ドライアイ

☑︎かすみ目

☑︎頭痛

☑︎めまい



などの症状の時に有効です!








気の巡りも良くしてくれるので

イライラ、カッカして

「もう〜!!頭にくる!!」と怒りやすい時に

高ぶった気を鎮めてくれると言われてますよ!









菊花の使い方は、コップ一杯のお茶に

4〜5粒入れて飲むだけという手軽さです!




ふんわりとフローラルな香りがします。

私のオススメは緑茶とジャスミン茶!




浮いている菊花で飲みにくい場合は

茶漉しで漉してもOKです。




菊花は体の熱を冷ます涼性なので

冷え性の方や寒い時期は

温かいお茶との組み合わせがオススメです。







気分を落ち着けてくれて

リラックス効果も高い菊花!




お手軽なちょい足し薬膳として

活用してみて下さい♪