陽気で冷えを改善、太陽の光は背中に浴びる! | 看護師が伝える心と体が喜ぶ薬膳

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どんな状況でも出来ることは必ずある。
看護師歴20年、薬膳で心と体の体質改善をサポートをします。
薬膳で体質改善→病院&薬に頼りきらない生活を。
胞状奇胎の再発を抗がん剤なしで克服。
薬膳食療法専門指導師






こんにちは
予防医学食養生士の今栄千加子です⭐︎







  ​朝起きたらまずする事!





みなさんは朝のルーティーンって

何か決まってますか?








私はまずトイレに行って

お湯を沸かして

カーテンを開けてベランダに出ます!








朝一番の空気が子どもの頃から好きなんです♡

朝の空気の独特の匂いって分かりますか?

それが好きで!




日によって違うんです。

他の匂いに例えるのは難しいんですけど

スーっと鼻を抜けて肺が満たされるような

清々しさと軽さと爽やかさが混じったような…

(伝われ!!笑)






(朝のグラデーションの空も大好き♡)






あとは、

朝の空気の体感でその日の寒暖が

よく分かります!




今の時期は

季節外れの温かい日がもあるけど

まだまだ冷えも感じますね。







そんな時期って

体の陰陽のバランスが整ってなくて

アンバランスな時です。








陰=暗くて冷たい性質

陽=明るくて温かい性質







陰陽はバランスをとりながら共存し

正反対の性質だけど相手がいないと成立しない

そんな関係性です。








  ​陽気不足の人の特徴






陽の気が不足していると

臓腑を温める働きも下がりやすく




手足の冷えだけじゃなく、お腹や背中なども

触ってみるとひんやりしている

という特徴があります。








まさに、私はこのタイプでしたが

今では養生のおかげでお腹のひんやり感は

無くなりました!








陽の気は体を温め

動かすエネルギーそのもの!



冷えによって滞っている気血水の巡りを整えて

体にエネルギーを行き渡らせてあげましょう♪












  ​自然界の陽気の王様!






食べ物の力で体を温めることも出来ますが

自然界には

陽気の源そのものの存在があります!









太陽です!















太陽の光は


•体を温めて活動的な状態にしてくれる


•邪気から体を守る衛気(えき)=バリア機能を

高めてくれる


•体内時計を整えてくれる


などの体への効果があります!







それだけではなく


日照時間が短くなると

気分が滅入る人が増える事が分かっていて


太陽の光は精神の安定にも欠かせないんです!









私は今、老人ホームで仕事をしているのですが

太陽の光が心身と深く繋がっていることを

めちゃくちゃ感じています。




毎日カーテンを開けて

明るい部屋で過ごしている方は

ニコニコと明るく穏やかな方が多いのですが




昼間でもカーテンを閉め切って

薄暗い部屋で過ごしている方は

昼夜問わず布団の中にいて鬱々としがちで

眠れない…と言われていたりします。








新人の頃にベテラン看護師の先輩から

「夜勤で朝のラウンドに回る時は、朝の挨拶と共に部屋のカーテンを開けなさい」

と、指導されたのを今でも覚えています。







もちろん、問答無用でシャー!!っと

開けたりはしないですよ?笑

入院生活って閉鎖的になりがちなんですよね。








外に出て直接太陽の光を浴びなくても

日の光が入っているだけでも効果的です!







  ​体の中の陰と陽






中医学では四つん這いになった時に


太陽が当たる背中を『陽』

当たらないお腹を『陰』


と捉えます!








なので太陽の光は

背中に浴びるのがポイント!








背中に浴びる太陽の暖かさって

めちゃくちゃ気持ちいいんですよ♪



ポカポカしてジワーっと体の中が

温まっていくのがよく分かります!








顔には直射日光は当てたくないですよね!

でも背中なら気になりません。

(もちろん服は着てますよ!)

私はよく窓際で背中を向けて丸まってます 笑









体を温めるために

ストレッチや軽い運動をする時も



腹筋でお腹を鍛えるよりも

肩甲骨回しや背筋トレーニングの方が

効率的ですよ!







春の始まりはまだまだ冷えるので

自然の力を借りて

バランスを取っていきましょう♪