現在、うちの出窓には虫用ネットを置いていて

その中には

・ナミアゲハのサナギ✕1

・アオスジアゲハのサナギ✕2

・アオスジアゲハの幼虫✕13

がいる



今朝もアオスジアゲハが1頭羽化して、先ほど青空へと飛び立ったところ


今朝羽化したサナギの抜け殻(笑)

3年前、アゲハチョウを卵や幼虫から育てることを始め
今年は4期目
ナミアゲハ、アオスジアゲハ、クロアゲハ、ナガサキアゲハ
トータルで100頭を超える蝶が、うちの出窓から飛び立っている


 アゲハとの出会い


元々、虫は好きで
高校の頃は、部活動で外プールでの練習中にはプールに飛び込んだ小さな虫も、すくい上げて 外へ返すということをやっていた
(当時の公立高校の水泳部なんて、スイミングクラブとは違い そういうユルさだった)

でも、なぜだかアゲハチョウの幼虫に関しては
「その姿を見るのもイヤ!」
なくらい苦手だった

おそらくこれは子供の頃からのトラウマが起因している
当時、母が庭に植えていたパセリに、ごっそりとついたキアゲハの幼虫の群れが
それはそれはカオスだったのだ

母の
「殺生しちゃダメ」
「虫は虫で、自然を生きているんだから」
の言葉により、そのカオスな風景は日常的にそこにあって
緑と黒のシマシマにオレンジの点々…
という、ある意味サイコパスな風貌のヤツらの群れは、私の中にトラウマとして残ったのである🐛

それに並行して、ヘビに擬態している(つもり)という 大きな目玉模様を身に付けた他のアゲハの幼虫も大嫌いになり

彼らの食草となる、柑橘の木や葉をも 避けて歩きたくなるほどの人生を続けてきたのだ


が、しかし

3年前の梅雨入り前の日
ベランダに置いたレモンの鉢に、ナミアゲハが卵を産み付けたのだ

私の知らない間に😭 

気付いた時には既に成長していて、あの禍々しい目玉模様をつけた ぷりっぷりなアオムシがそこに鎮座していたのである

一瞬、脳ミソが真っ白になる… 
身体も凍りつく…
さて、こいつをどうすべきか…

鉢に近づくこともできない
かと言って、殺生なんてとんでもない

とりあえず、鉢をやっとの思いで部屋に入れ(鳥に食べられないように)
極力目に見えないように放置…ということにしているうちに
健気に生きて、バリバリと葉を喰むその姿が、不思議と可愛く思えるようになってしまったのである


 小さな命がくれる感動

その目玉野郎の姿を見ることには慣れた

でも、触ることなんてとんでもない!


そんなスタンスで育てていったが

習性とか生態とか その育て方なんて知るはずもないので、色々とググって調べては悪戦苦闘する中でサナギになり

ある日、仕事から帰ると 部屋の中で羽化したナミアゲハがパタパタと飛ぶ姿に遭遇する


これがその、記念すべき1号機🦋

もう、この時の感動ったら!!
ちょっと言葉では言い表すことができなかった

そこから、アゲハ育成にハマったのは言うまでもない

ベランダのレモンの鉢を増やし
外を歩きながらも、卵や幼虫の姿を探す

営業の担当先のお客様の庭でその姿を見つけた時には
「この子を私にください!」
と談判し、変わり者と思われたり笑われたりしながら連れ帰る(笑) 

※今ではお客様から
「今、アオムシを◯匹見つけたわよ」
と、直接連絡が入る爆笑
もちろん、引き取りに伺う爆笑

そんなこんなの、今期4期目
オンライン仲間からは
「アゲハさん」
「アゲハエステート管理人」
と、呼ばれるまでになった私である


 苦労もあるからこそ

育てる中で、苦労もたくさんある


朝起きて、そして外出する前

帰宅して、寝る前

1日4回の『点呼』は、欠かせない


皆揃って、無事に育っているか?

状況により、隔離する子を見極めたり

食草がなくならないように、常に気遣う


秋以降に育つ幼虫は サナギになったあとで越冬するので、冬の間の環境も考えねばならない


羽化しても天気によって飛ばせることができない時は、ハチミツ水を作って与えねば…とか

それも、最初はかなり苦労した



中には育たず、成長不全や寄生など 途中で命を落とす子も少ないながらもいる

(切なくて、申し訳なくて泣けてくる)


でも、そういう過程を経て

彼らは力強く生きて成長して、蝶になって羽ばたいていく


窓から飛んでいく時は、こちらを振り返るわけでもなく

嬉々として飛んでいってしまうので、嬉しいながらも 寂しくもなるのだけど

「しっかりと命を繋ぐんだよ!」

「元気でね!」

いつも、そんな気持ちで飛び立たせるのである




 既に、親の気分

ここまで来ると、もうアゲハらの親になったような気分にもなる

 

虫のくせに、それぞれの性格を垣間見せてくることもある


餌になる食草も、青々とした柔らかそうな葉を見つけると 

「きっと、ヤツらは喜ぶだろうな」

「美味しい葉っぱ、あげるからね!」 

とか思うし


サナギの抜け殻や脱皮殻も、捨てられない

小さな箱に、カサカサになった殻が溜まっているが、捨てられない


彼らが一生懸命生きて育った証と思うから尚更


いつか、まとめて庭ののレモンの木の下に撒こうかな?

とも思うけれど、他の人から見ればこの殻は不気味だろうな


そう思い、友人に

「アゲハの抜け殻、捨てられないんだよね」

と話したのであるが、その時の友人の返答がまさに目からウロコだったのである


「人間だってさ、親がへその緒を大事に保管するじゃん」

「アゲハからすれば、へその緒みたいなものじゃん」


おおぉぉぉ〜!

そうだよ、そうだよ!

まさにそうだよね!!


そんな救いの言葉から、飛び立つ蝶の数だけ、今後も抜け殻を大切に保存していこうと決意する私がいるのである(笑)


アゲハがいる部屋は、蚊取り用のあれこれの薬剤は使えないし

アロマオイルを焚くこともしない


でも、彼らの命には代えられない


本当に、親の気分爆笑



 アゲハが教えてくれたこと

育てながら、毎日命の不思議さや感動をもらっている


彼らにあるのは『本能』なのだろうけれど

その小さな命を懸命に生きている


幼虫が葉を喰む、プチプチパチパチというかすかな音に癒され

儚げな羽のようで、それを震わす力の強さも感じる


卵から生まれて、羽化するまで 脱皮を含めて通常5回殻を脱ぐ

小さなその体で『変体』していくことは、相当なエネルギーを使うはずである


うちの出窓で育つ子たちは外敵がいないので、9割以上が羽化するが

自然界では、卵から羽化できるのは0.1%にも満たないという 



自然界には外敵や困難も多く、うちでハチミツ水を吸いながら生きるのも楽なはずなのに

彼らは自然の中に、迷うことなく羽ばたいていく


本当に強い、奇跡の子ばかり🦋




アゲハを育てて3年

この時期は公私ともに、色々と苦しい時間であった


全てを投げ出したくなる時、何がしたいのかわからない時、思い通りにいかずイラつく時

全てに疑心暗鬼になり、自分を含めて全てが信頼できなくなったりと

正直 自分を消したい時もあった


そんな時、ふと目に止まったのが彼らの姿


力をもらった

癒やされた

慰められた

穏やかになれた


アオムシのくせに、サナギのくせに、蝶のくせに

オマエら、すげーよ!!



この時期、外で蝶を見かけ他時には 

「あぁ、奇跡の子が飛んでいるんだな」  と、思ってほしい


今日も、出窓の『アゲハ部屋』から聞こえてくる 葉を喰むかすかな音を聞き
「しっかり、生きてるんだな」
と感じ

あれほど嫌いだったアオムシを手に乗せて這わせては愛でる(笑)

うん、今日も 明日も
がんばろう!!










先般、新しい試みとしてアップした対談記事に関して

皆様からお褒めの言葉や評価をたくさんいただきました


ありがとうございます


この評価は、私だけではなく Mr.10の元にも多く寄せられていたそうで

嬉しく思っています


また、次の記事とか シリーズ化はあるかな?

と、私自身もワクワクとしていたところに

Mr.10からメッセージが届きました


当初は記事と、それ読んでくださった方に対してのコメントを…という意向だったようですが

コメントだけにとどまらない、そのメッセージに込められた 溢れるような想いが伝わって来たために


ご本人の了承を得て、記事としてアップさせていただきます


※一言一句、以下の通りそのまま転載いたします



✉️ ✉️ ✉️ ✉️ ✉️ ✉️ ✉️ ✉️ ✉️ ✉️


HN: Mr.10


ECCOさん、手間のかかる文字起こし、ありがとうございました🙇🏼

私は早い時期からPCは使っていましたが、ネットはやっておらず友人から『BMの事を語っているBBSがある』と教えられ閲覧したのがネットデビュー、2000年頃だったと思います。

見ると20年程前の事なのにBBSにコメントを入れていらっしゃる方々が多かった事に驚き嬉しかったです。
しかし同時に違和感がありました。
既に5〜6人程のBMメンバーがたまに現れては未だタレント扱い。
当時からタレント意識が皆無だった私は
『少なくとも今はタレントじゃ無いのに…』
『同じ時代を過ごし、同じ思い出を持つ仲間なのに…』
と言った思いだったので、参加はしたかったのですが、
『はじめまして、僕がノンノンです』とは出ていけず😅

【Mr.X】なるネームで初投稿致しました。
勝手がわからぬまま入力しました。
メアドを入力する欄があったので入れました。
当時使ってた『nob325@…』と。
すると…
秒でバレました😅
メアドは入力しなくていいんですね😅
管理人に直接メールをし、実名での挨拶と削除依頼を致しました。

そのやり取りを見られた方々にはバレましたが、以降照れ隠しを交えた関西弁の陽気なおっちゃんキャラにて通した次第です😎
バレた方々には、そのキャラで居る事に協力して頂いていました🙏🏼

現在もSNS上では同様のスタンスで、匿名を使えるサイトでは身バレしないネームを使わせて頂いております。
かと言って本気で隠すつもりも無いので、たまに身バレ覚悟の投稿をさせて頂いております。

『Mr.X』『Mr.10』
表記を変えてるだけなのをおわかりですよね?
ローマ数字か単なる数字かの違いだけでして☝🏼

今回、ECCOさんにご協力を頂いての初対談⇨文字起こしでした。
これって、BM復刻CDにある坂間氏との対談や、昭和40年男の手法をパクちゃ、もとい、真似ただけでして。
こちらは手軽に出来るので良いですが、文字起こしが大変ですよね?

だったら、今どきは対談音声をそのまま上げりゃ良くね?ではありますが…
テキスト化させるアナログ感がいいのでは?と思えます。

また、早々にコメントを頂きました

akageramihochan さん
ゆらゆらゆー さん
よっちゃん&なお さん
みるふぃ さん

ありがとうございます🙇

他所からもお褒めの声を頂き、嬉しく思います。
今回は私だけの危うい記憶(?)だけで、検証したものではありませんので全てが正しいかは分かり兼ねます。
他のメンバーや、元スタッフさんらも交え、今回の検証なり他の思い出話も続けられたらいいなと思います。
多くのメンバー参加は望めませんが、3〜4人の参加であれば可能と思えます。

また、Xで陳さんがコメントされていた様に『裏ブログ』で公表出来ない裏話なども残せれば楽しそうですね☝🏼

ピンポンパンにしろ、その後のテレビ番組にしろ… and

残しましょう😆


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そうそう、20年ほど前…
私としては、もっと前な気もするのですが
BMに関する、さまざまなサイトがありましたね

その頃にネット上に現れた Mr.10の存在の捉え方としては、
「やけにBMに詳しい、おもろいオッサンが現れたぞ?!」
という認識だったのですが(笑)

ファンだけではなく、Mr.10 そしてメンバーもそれぞれ
BMへの想いを、色褪せることなく持ち続けているのだな…と、思わされました

「同じ時代を過ごし、同じ思い出を持つ仲間」

この言葉は、Mr.10が5年前のイベントの際にも話していた言葉です

時は過ぎ、昭和から令和の時代になっても
当時のファンと、新しくファンになったという若い世代
老若男女問わず、BMへの想いの火種は 燃えているものなんだな

ということは、私自身がいつも感じさせられていることでもあります

『仲間であるからこそ、皆が同列であるからこそ
BMを愛して語り継いでいくことができるんだ』

そう、実感させられるメッセージでした


前回の記事をきっかけに
「今後もこの対談形式 続くのかな?」
「続けて欲しいな」
という想いや要望にも、答えてくれた形にもなったメッセージでもありますよね

Mr.10
ありがとうございました!

そして、今後ともよろしくお願いいたします☺️



先日、Mr.10から提案を頂きました


それは

当時のピンポンパンの思い出についての対談を遠隔で行い

それの文字起こしをして、 ブログ記事として掲載し

ファンの皆さんに読んで楽しんでいただくのはどうだろう?

ということ


私もファンという立場で、ピンポンパンやBMについての思い出などを記事にしてきましたが


ここは対談という形で、あの時代に当事者であったMr.10のお話を伺い

それを そのまま文字にして伝えることは、かなりの臨場感のある思い出話をシェアできるはず!と共感し

今回、試験的に第1回の対談を持たせていただきました


その第1回のトピックは

『おもちゃの木と、スタジオ裏話』

です


子供の頃に誰もが憧れた、あのおもちゃの木🌳


太い幹の内側には空洞があり、そこにはたくさんのおもちゃが置かれていました


番組に出演した子供たちが、その木の中に入り プレゼントのおもちゃを嬉しそうに抱えて外に出てくる様子は

見ていてとても羨ましく思えたものです


ピンポンパンのスタジオの、象徴でもある おもちゃの木🌳

その裏話を BMの思い出と共に、Mr.10が当時を懐かしむように話してくださいました


予め、手書きでスタジオの見取り図を画像送信して下さり

それを参照しながら行った、11分間ほどの対談の様子です


※Mr.10が手書きしてくれた、フジテレビ・第7スタジオの見取り図
ピンポンパンのスタジオは、内部が4つのエリアに分かれていたそうです


サムネイル

私はインタビュアーのように、話を引き出す技術はないので💦


話を聞きながらひたすら

へぇ~!

そうなのか!!

うんうん…

と、相槌を打つばかりでしたが


Mr.10が自ら、思い出話を楽しんで進めてくれました


ありがとうございました


🌳🎁🌳🎁🌳🎁🌳🎁🌳🎁🌳🎁🌳


以下、対談内容の 青文字がMr.10、赤文字がECCOです




おもちゃの木を 簡単に思い出しながら説明すると…
おもちゃの木は映像で いくらでも出てくるけど

こう木があって 真ん中に穴が開いてて…
なんだけど

これ、裏からも 行けるんです


そうでしたね、うんうん 

その記憶はあります


で、このおもちゃの木は 中に入ると がらんどうで

スペースがあるわけ、穴の中に
両サイドに

ここに何があるかって言うと…

これ、あのね…
ノンノンの卒業式に出てくるんだけど

最後のシーンでね
ワゴンみたいなのがあってね


うーん…ワゴン?

そう、 こんな 網…網…みたいな…

白いワゴン

※『おどってみようよ』で、ゆきえおねえさんが押しながら登場したワゴンが それだそうです

結局カゴみたいな感じだよね
で、これが ノンノンの卒業や シーンの最後のところに出てくるんだけど

※この場面ですね、確かに木の両側にワゴンがあります!

この上にね、バットだとか…

(卒業生)三人に送られたヤツかな?



あと グローブ?かなんかがあって

サインもあった、確か…

※グローブとサインは映っていないようですが、卒業生に送られたサイン入りのバットはワゴンに入っていましたね!


で、このサインは今もノンノン しっかり持ってるんだけど

カラーの…みんなのヤツを

みんなのサインが…
えーと、出演者とかの?


そう


で、このワゴンが 要はこの両サイドに一個ずつ入ってるのね

へぇ…
普段からずっと?

それがあるわけで?


そう、そう


へぇ~…



で、この中に…当時あれかな
ちゃんと覚えてないけど…

幼稚園児 15人 とか 20人とか1回に出たのかな?

そもそも幼稚園児たちが毎日 日替わりで、いろんな幼稚園…

全国から幼稚園で呼ばれるんだけども


まぁそれも、たぶん応募なりの 審査なりがあって

要は、毎日毎日違う幼稚園…


あ、あれ幼稚園なんですか?

個人的にじゃなくて?


ちがう ちがう、幼稚園
幼稚園ごと


そうだったんですね、へぇ~…

だから確か最後のテロップに、何々幼稚園とかって出てきた気がする

もしあれだったら、ちゃんと映像見てみてください

そうか、そこの映像は残ってないかもしれないな…


どうだろう? ちょっとなんか探せばありそうですけどね


でもね、あのノンノンの ビデオテープ コレクションの中には絶対入ってるはず


後で最後のテロップに 注目だね

何々幼稚園って必ず入ってるはず


(番組の)最初には確か入っていないはず


あれ 全部応募かなんかで 審査して、抽選で当たっただとか、そういう 個人的な人たちが集まってるんだと思ってたから… 違うんですね?

幼稚園ごと

 

それは知らなかった …


だから、ひょっとしたら応募したのか…?

でも、番組内で応募してた記憶はないから

 ひょっとしたらフジテレビのスタッフが、電話帳とか見て 全国の幼稚園に声をかけてたのかもしれないです

でも、たまーに いますよね?

 出たことあります!…っていう人 


でも、だからその辺は 逆にまだね、スタッフたち 生きてるから

聞けば システムがわかるってことだから…


いずれにしても その個人個人じゃなくて、幼稚園ごとに スタッフが …


 当然ながら みんな帽子はかぶってたんで

 あれは多分 フジテレビからわざわざ 貸すことはないと思うから、あれは多分あげてたんじゃないかな?と思います


まあ そんなことも、坂間さん中心としたスタッフに聞けば 詳しくはわかる、として


 

いずれにしても、話戻って

この白いワゴンが木の中に2つ入っていたんだよね


で、この中にまあ 15人だか20人だったか、幼稚園児がいる人数分 プラスアルファがね あらかじめ入ってるの


(木の中の)周りに散らばってるんじゃなくって、そこのワゴンに入ってたということですか?

あ、そうだったんだ…


で、その中で確か 記憶ではおもちゃは同じものはないから

全部違う種類 15種類 20種類とね、入ってて


子供達は結局これ、あれだよね

もう早いモン順で

後ろから入って行って、左右のワゴンの中から自分の好きなおもちゃを持って出てくるっていう…


下手したら喧嘩になりますね (笑)

取り合いになって(笑)


まあ それで うまくやってたんだろうし

当然ながら さっき言ったように 人数分じゃなくて、プラスアルファが入っていたと思うので

ある程度その辺は  うまくいってたんじゃないのかなぁ?



で そんな感じで…

おもちゃはこんな感じなんだけど


 ここで問題が…

 みんなは このおもちゃの木に行き たいなって言うけど

…甘い!


甘い?


甘い!


甘いとは、どういう意味で?


何が甘いか、って言うと当然ながら 補充するわけで


ああ そうか…


で 、じゃあ 補充する前に 1個 話すのは 

さっき話したように 日替わりで子供達が幼稚園ごとに来るんだけれども 


ピンポンパンの撮影っていうのは 確かね、木曜日と金曜日にまとめ録り…

1週間分録る


 確か土曜日もあったから 3日分ずつ、1日で録ってた

そんな感じでした


それプラスで、ビッグマンモスは 最後番組が終わってから、セットをまた変えて 

みんなで『火の玉ロック』だの 『僕らは未来のベーブルース』だの撮ってたわけ


※スタジオ奥の2つのエリア、右手におもちゃの木があり 左手のフリーエリアと言えるところで MV的なものも撮っていたのでしょう

その中でよく話題になるのが 『アメリカ生まれの日本の子』は、夜中の3時くらいまでかかって

あれが一番長かったんだけど、 終わって帰ると もう朝だったんだよね


特に ノンノン なんかは…


一番最後(の方)でしたからね、 出るのが


髪の毛びっちり ポマード塗ってたんですよね、あれね


うん、してましたね!

ショーちゃんと!


 当時はまだ ディップ なんてなかったから、思いっきり 油モンのポマードでね

『柳屋 ポマード』って言って 


で、帰って風呂入って洗ったけど、全然もう落ちないくらい べったりついてた


だからあの日なんか、ホントに もう寝ないで学校に そのまま行った記憶があるんだけど


そのまま、ポマード つけたままで ?


そうだなあ…


取れないままで…


今でこそやっぱり その…ねぇ 児童保護 なんちゃら法とかあって

絶対もう 9時 10時以降はスタジオで撮影しちゃいけないって決まりがあるから 

当時なんて なかったから、だからもう完全にNGなの


その辺が女性のね ディレクター…

滝口さんがいて 


未だに 同窓会に来ると、毎回 突っ込まれるんだよね

ビッグマンモスたちに

「あの時 こき使いやがって!」

とか言って


毎回(滝口さんが)

「ごめんなさい、私が悪う ございました」

もう パターンにしちゃってるよね


でも、よく頑張ってましたよね BMも

子供なりに


まぁね、ちょっと他のメンバーはともかく 特にノンノン なんかは 全然仕事してるっていうイメージは全くないから

ただ単に 遊んでるだからね

苦ではなかったけどね 

頑張ってたというイメージは全くなかった 


でも、眠かったでしょうね



で、 ここから大人の事情で さっきのおもちゃの話に戻って…

毎日ということは最低3回 補充するわけ、おもちゃを


 じゃあ、そのおもちゃ どこにあるの?って話で


このおもちゃの 専用倉庫がスタジオの3階だか 4階だかにあったのね


そこの倉庫に行くと、おもちゃだらけで

もう ノンノンから見れば、宝の山でした!


で、ここで 坂間さんあたりが うまく考えたのが 

『ビッグマンモスのポイント制』っていうのができ始めてね

半年ぐらい経ってからかな?


で 5点だか 6点だか貯まると 倉庫に連れてって行って

「好きなモン持ってけ !」と


うひゃひゃ!ですね(笑)


まあ 嬉しいことに ノンノンは、1番もらえてたんです


そのポイントの基準って何ですか?


なんか いいことをしたら… 

例えば撮影において活躍したりとか、野球の試合で いい成績をおさめたとか


まあ そりゃ 考えてみれば、年長者のノンノンは 有利に決まってるんだけど


それはもう ありがたいことに 「うひゃひゃ!」もらって


 だから ノンノンは結局  最終的に6個 7個ぐらいもらったのかな?

この倉庫に入って…

だから ノンノンから見れば、このおもちゃの木は 『おならプー』なの 


うん 、大したことないのでしょうね(笑)


そっちの倉庫がすごかった!

宝の山だった!


しかも ノンノンのお気に入りの…

あの 当時 イーブル・クニーブルっていうね、バイクのスタントマン がいたんだけど 

それをモチーフにした バイクのおもちゃがあったの 


ぐるぐる ゼンマイを回すんだよ

で、止めるとビューンって走っていって ジャンプして バーを超えるっておもちゃがあって


それがね イーブル・クニーブルとね 赤レンジャーもあったな 

乗ってる人形はG.I.ジョー みたいなさ 手足が動くんだけど

それを2つぐらいもらったなぁ


あと ジャンボマシンガンも もらったな

マジンガーZと グレートマジンガーとか、両方もらった 


で、当然ながら 他のビッグマンモスのメンバー も もらってはいるんだけど

ざっくり 半分だな…


もらってないメンバーもいる とか?


もらってないメンバーもいる 

多分 ○○なんかもらってない

※○○の部分のメンバー名は、本人の名誉のためにナイショ

もらっても忘れてるから 


(笑)



この辺で あれだなぁ…

その ビッグマンモスに加点制があっておもちゃをもらえた…っていう記憶を、ちゃんと みんな持ってるかどうかって言うのを聞きたいんだけど


うん やっぱりね なんだかんだ言って オートンとかパセリは、1期の中では年下の方だから


覚えてない可能性が高いし、ひょっとしたらだけど もらえてなかった可能性も高いよね


ノンノン が卒業した後も 彼らはいたわけだから、そのあたりもそのポイント制が続いていて もらえてたのかどうか?ってのも気になるんだけどね


あとは スタジオのところ 後ろの方にちっちゃいレール があってね

※おもちゃの木の、向かって左後ろあたりのようですね(見取り図参照)


機関車が走っててね

これが確か ぐるっと回ってた…

こんな感じだったかな?


でも、ここらの話のすり合わせとかも

例えばだけど、オートンとか ノンノンがやめちゃった後で入ったピカちゃんとかに聞いて

すり合わせをするのも面白いよね



🌳🎁🌳🎁🌳🎁🌳🎁🌳🎁🌳🎁🌳


おもちゃの木から始まって、色々と広がって聞くことができた裏話

TVの画面で見ているだけではわからない、気づかない、知らないことばかりでした

話のなかに出てきた、出演していた幼稚園の名前がテロップで最後に…
というのは、探しきれなかったので
何かの映像で見つけた!という方は、教えてください(笑)

スタジオの様子を聞いていると、今後DVDなどで映像を見る時に
また、見方が変わってきそうですよね


20たちの卒業コンサートも、フジテレビの別のスタジオでしたが(やはり、1階だった記憶が…)
そこは、フジテレビの中ではそんなに大きくないスタジオだったのかもしれません

スタジオ手前の左手には、にっこり町商店街のセットがあったようで…

個人的にはここも、すごく気になっています!

加点制の話や、メンバーとの記憶のすり合わせ…

そのあたりも、またお話を聞いてシェアしたいなぁ…
(Mr.10、よろしくお願いします 笑)