インド
2024年現在、インドの経済は世界5位、人口は世界1位で14億人、分裂したパキスタンとバングラデシュまで入れると18億人もいて世界人口の4分の1をしめます
しかも軍事予算は世界4位の核保有国で、国土は世界7位の広さがあります
三億年前にインドはユーラシア大陸にぶつかって出来たので、ぶつかった所は盛り上がってヒマラヤ山脈ができました
そのためインドは、東西南を海に囲まれ、北を山に阻まれため、独特の文化圏が形成されていきます
北西の一部だけが空いていたため、アーリア人やペルシア人はそこからインドに入ってきました
そこを流れるインダス川は古代はシィンドゥーと呼ばれていたため、それがインドという語源になり、ヒンドゥーに繋がっていきます
言語は21もあって、州ごとに違う言語を使うヨーロッパのような、それぞれ別の国という感じです
そのためインド紙幣には17の言語が書かれています
経済は世界5位で、現在ではアメリカのITの社長もインド人が多くなっている反面、格差も激しく、1人あたりの所得は1ドル130円で換算すると年間2万6千円で、世界139位になります
白い肌のアーリヤ人がインドに侵入したときに、黒い肌の先住民を差別して奴隷にしました
この人種差別が今日まで続くカースト制に繋がっています
先住民よりも文化の進んでいたアーリヤ人はバラモン教という宗教をインドに持ち込みます
バラモン教は1番上に神様と繋がる聖職者バラモンがいます、2番目に王族や貴族階級のクシャトリア、3番目に普通の商人たちヴァイシャがいます
アーリヤ人は黒い肌の先住民を奴隷として4番目のシュードラを作ります、これをヴァルナ制と言います、ヴァルナは色という意味です
先住民のシュードラとアーリヤ人が混血して同化していくと、さらにまだその外に狩猟採取している人たちがいて、差別されます
のちにシュードラの下に不可触民、ダリットと呼ばれる更に下の階級が生まれることで差別が増していきます
バラモン教は、親と同じ身分となるため、奴隷は一生奴隷で、たとえ王族でも1番上の聖職者にはなれません
するとアーリヤ人の中でもバラモン教じゃない仏教などの他宗教を信じる人が出てきます
バラモン教は、他宗教に改宗されることを避けるため、インド古来の土着の宗教と混じることで、さまざまな神を取り込んでいき、バラモン教の進化版が出来上がり、ヒンドゥー教となっていきます
インド人は「まぁどんな神様も居るんならいいか⁈」となり、ヒンドゥー教は多神教のインドに根付いていきます
このヒンドゥー教には、ジャーティーという職業差別があります、床屋さんはずっと床屋さん、掃除屋さんはずっと掃除屋さんになります、そして同じジャーティー同士でしか結婚が出来ません
実は職業にランキングがあるため、差別はヴァルナよりも、ジャーティーで行われていることなのです
カースト制とはインド社会を良く知らないポルトガル人が付けた言葉なのです
ジャーティーには食事の規制があります、自分より低いジャーティーと食事をしてはいけないし、けがれが移るから低いジャーティーから水や食べ物を受け取ってはいけないのです
インドではバラモンの人がレストランをやっていることが多いです、なぜならそれより上のヴァルナの人が食べられないからです
ジャーティー制度には、ランキングがあったのですが、デリケートな問題なのでインド人はあまり口にはしません
しかし、イギリスが統治するようになったときに、インド人を分断させるため、ジャーティーをはっきりとさせたという歴史があります
少ない人数で支配するイギリスが、支配される側を団結させないように、対立構造を生み出させたのです
混沌として統一の難しいインドでしたが、仏教を公認したマウリヤ朝や、イスラム教のムガル帝国などができて、何度かインドが統一されましたが、最強国イギリスが来てイギリス領インドとなります
イギリスに不満を持ったインド人たちは、ガンディーなどが中心になり独立します
しかし宗教上の対立から、イスラム教のパキスタンは分離独立してしまいます
さらにパキスタンは西と東に分かれていたため、東は独立してバングラデシュとなります
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