第10部 ブルー・スウェアー 第13章 壊れた絆 | ブログ小説 第10部 ブルー・スウェアー
何やっているだよ。顔を黒く覆面で覆っている顔が見えない男がナイフが光っているのがみえた
から、俊也は慌てて止めに入った。 
顔面覆面の男がナイフを振りかざすと
「やめろよー!!」俊也は振りかざした男の手を取り上げると鈴華はその間にその場から逃げた。俊也は犯人の手をひねると、その手からナイフがこぼれ落ちた。俊也は黒く覆われた覆面をとると、思わず言葉を失った。
「和樹・・・」俊也は覆面の男の顔にはいやというほど見覚えがあった。小・中一緒でよく日が暮れるまでいつも遊んでいた本居和樹という幼なじみだった。和樹も俊也の顔をみて愕然としていた。
「・・嘘だろ」俊也は唖然となりながら和樹の顔をマジマジとみながら驚きを隠せずにいた。
「・・・」和樹は唇をかみしめながら俊也から目を逸らした。
「・・どうしてだ!?なぜなんだよ!」俊也は思わずあたりに聞こえる声で肩を揺すりながら叫んだ。
「・・・」和樹は両手で揺すられながらも何にも答えられずにいた。
「どうしてだよ!!何故なんだよ!」俊也が叫ぶと和樹は俊也の手をふりほどいてその場を立ち去った。俊也は悲しげな顔で和樹の後ろを追うこともなくただ、見つめていた。

鈴華は恐怖で怯えながら道を歩いていると携帯がないことに気がついた。後ろからバイクがやってきて、鈴華の前に止まると鈴華は再び言い知れぬ恐怖に襲われた。真っ暗な中には誰も人がいないかった。
鈴華はさっきの男だと思って後退りすると、ヘルメットを脱ぎ去ったのは俊也だった。鈴華は見覚えのある顔だと思いながらも、尚も不審をぬぐいされずにいた。
「大丈夫ですか?」
「・・・」鈴華は身をすくめていた。
「安心してください!さっきの人はもういないですよ!」俊也はヘルメットを脱ぎ去ってやんわりといったけれど、鈴華の不審は拭いされずにいた。
「あっ!!」俊也ははっとしたような顔になった。
「・・・」鈴華はさらに怖くなっていた。
「僕ですよ!!靴屋の僕ですよ」
「えっ・・」
「まだ取りにきてないでしょ!!」俊也が思い出してよ!と言わんばかりにいうと、鈴華は「あっ!」とした表情(かお)になりながら俊也の顔をみてはっとなった。
「・・・あなたは・・こないだの・・」鈴華はようやくガッテンがいったようにつぶやいた。
「そう!まだ取りにきていないでしょう!」
「・・・」鈴華は驚きを隠せずにいた。
「さっき行ったんですけれど、やっていなかった・・」
「今日、休みだよ!」
「えっ!?そうなんですか?」
「うん、もともとの定休日だよ、来ちゃったの!?」俊也が問いかけると鈴華はうなづいた。
「そうだったんだ・・。俺も店に忘れ物していて、今から取りにいくから一緒にいかれます!?」
「えっ、いいんですか?」
「はい!どの道、戻らなきゃいけないし・・・また歩くのしんどくないですか!?」
「大丈夫です!!」
「歩くのは好きなので大丈夫です!!」鈴華は思いがけない救世主の出現で雲っていた表情(かお)が明るくなっていった。

p.s
昨日夜の9時くらいに寝たら朝5時くらいに目をさます。いつもなら二度寝するのに、今日は眠くならず、5時から8時まで創作活動。小説書いたり、シナリオの研究したり、、あれやこれや。そして、、朝こんなにしっかり起きれて、創作活動もしたのだからと1時間ほど掃除したら、、海に行こうと突然思いたつ。駅前のチェーン店でごはん食べて電車の中からの更新〜☆

夕方は今度はケーキ作りに、、今日は外へ。抹茶のレアチーズを作ります💕

今年から新しいレッスンを始める予定❤️
そして韓国ドラマよりもっとドロドロしているストーリーが浮かんだのでした💕

きたーーーーーーっ!!!


こないだ作ったキャンドル🕯💕


新しい趣味は2つ始める予定❤️


pp.s
マスクをしているとメガネが曇って大変でコンタクトにしようかと迷っていましたが、ある人から
「メガネクリーナーをやればいいよ」といわれて、メガネクリーナーという存在をはじめて知りました。メガネが曇らなくなるものをはじめて知りました💦早速買ってみました。これでメガネが曇らなくなったら、神ですねっ!!