第10部 ブルー・スウェアー 第6章 青い誓い | ブログ小説 第10部 ブルー・スウェアー

俊也が母親が昔、訪れたという母親が当時おとずれた場所を探しあてた頃にはうっすら日が暮れかけていた。

もう人が住んでいるような気配はなかった。手入れをされていない廃屋のような場所になっていた。

でも崩れたような廃屋のような場所の奥にはうっすらと赤い幕のようなものがすだれかかっていた。こんな所に神も仏もなさげな雑草がボーボーと生い茂るその場所にはどこか不気味な空気が漂っていた。俊也は慎重に足元をみながら前に進んでいった。そこには薄汚れた窓が半分に割られていた。ゆっくりと進んでいくと、窓辺に一つのネックレスが落ちていた。そのネックレスには小さなポートフォリオが入るケースになっていた。俊也は何気なしにその寂れたネックレスをゆっくりと開けると、白黒写真の半分千切れたあとの昭和の時代の写真が入っていた。ネックレスの後ろには<blue swaer>と刻まれていた。

俊也はなんでもいいから藁にすがりたい気持ちで壊れた廃屋のような半壊している窓ガラスにむかって、俊也は祈った。

「お願いします!!愛那の命を助けてあげて下さい!!俺は愛那の命を助けてくれるなら、絶対に誓います!!この先、どんな事があっても、自分の命を差し出しても彼女を守ります。どんなことがあっても!」俊也はその場に正座して土下座をしながら悲痛な声をもらした。

「これから長い人生を守っていきたいと思います。だから彼女まで連れていかないで下さい!!若さは理由にしません!!この先、どんなことがあろうと・・・」俊也は深々と得体の知れない何かに誓いをたてた。

誓いを立てた空には雲一つなく、晴れ渡っていた。



p.s

小説をかきました!それも家で!!

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ブルー・スウェアーも頑張らないと!!
今年は崖っぷちな年です。。作りたいもの、やりたい勉強、成し遂げたいもの。もう頭が何がなんだかわからない状態です!!
今年、3月から本気みたいなモードで成し遂げたいもの第1優先です。
、、執筆と勉強優先にシフトしなきゃ、、大変だよ。たくさん遊べるのは2月まで!!