第8部 悲しみの雨 第12章 どこかで出会っていた? | ブログ小説 第10部 ブルー・スウェアー

「そうよ。それに彼が真広さんを発見する少し前に、彼女を助けてあげてくれっていう若い感じの声で電話してきたのよ」麻里は少し勝気にいった。

「でも、そんな火のないところに噂が立たないっていうけれど、どうしてそんな噂が立ってしまうのでしょうか?」愛歩は言葉を絞りだすようにいった。

「知らない。彼に犯人になってもらいたい誰かがいるんじゃないの?あっ?そういえば、あの人が言ってたわ。あの頃、不審火が立て続けにあって、真広さんは引っ越しをしたがっていたって。そのことも彼は後悔しているようだった。もっと早くそうしてあげればよかったのかもしれないって」

「・・・不審火?」

「不思議よ。私はあまりそのニュースをみていなかったけれど、彼がいうには、真広さんが亡くなってからその手の事件がピタッとおさまったんですって。それとどう重なるのか頭の悪い私にはさっぱりわからないわ」麻里はさっぱりとした口調でいった。

「真広さんは本当は事件に巻き込まれたんですかね?」

「さぁね。知らない。彼は未だに納得が出来なくてことあるごとに事件の真相を自分の手で押さえてやるって躍起になっているわ。でも、気持ちはわからないでもないけれど、どうしようもなくない?あの女性(ひと)が帰ってくる訳でもないんだし、彼は彼でもう忘れて幸せになるべきだと思うのよね。」

「それだけ深く愛していらっしゃったのではないのでしょうか?」愛歩が何気なく放った一言に麻里の顔がみるみる凍りついていくのをみて、愛歩ははっと我に返った。

(あっ、あっ、やばっ・・)愛歩が我に返った時はすでに遅かった。

麻里の顔はむっとしてウイスキーを一気に飲み干した。

「今日は帰っていいよっ。ちゃんと日給は払うから安心して。じゃあね」麻里の言葉に愛歩はおずおずと立ち上がって愛歩はそっと店を後にした。

(はぁー、心臓がはちきれそう。怖いよぉ〜)愛歩は胸を摩りながら、緊張感から解き放たれ、胸を撫で下ろした。

(女って、こわー)


p.s.

暑い&しんどい&苦しい、、日々ですがお元気でしょうか?私は自分のよくないクセの一つに、ヒマでいるときとか気がつくと刺激を求めて心霊動画をみてしまうよくないクセがあり、この間、超常現象が起きてしまい、、しばらく、心霊動画はみないことにしました。びっくりしました。でも心霊動画をみたあとって気がつくと不思議なことが起きる気がしたんですよ。今回はガチやばい!過去を振り返ると、鬱が治った時にすごい理論がわかり、すぐに治ったときって心霊動画をみた後だったような気がするんです。33歳の夏だった。あの時も厄年だったような、、


六星占術では私は今年は12年に1度の大達成の年なのに、仏教の暦では本厄なんだけれど、、どちらが本当なのでしょうか?大達成の年とは思えないほどいいことないんですが、やはり本厄で厄年の方がしっくりくるよ、33歳も厄年でしたが、厄年という怖いイメージがあるけれど、私の中では何かが変わる年とか見えない世界との妙に結びつきが強い年というイメージがありますっアセアセでも厄年は誰でもやってくるものなので、黙って過ぎるのを待っているべきですね。いいことも悪いこともないのですが、いろんなことが低迷ぎみなのですが33歳は精神的にきましたが、本厄の今年は精神的には普通なのに、結構外からのダメージがありました。でもまぁ、低迷ぎみですが、それでも過去を振り返れば、厄年でもないのに超ーひどい年もあったりしましたので、それに比べたら、マシなので、あまり言わないようにします。さきほど、心霊動画のあと超常現象が起きたとありましたが、たぶん悪いことではないのかもしれないです。あと、人間がわからないという疑問みたいなものがそのあと少し解けたような気がして、これも考えてみればすごい発見かも!心霊動画をみることをしばらくやめたのも深い発見からです。大変な思いをするのは自分だけでなく、他のものにも負荷を与えてしまうことに気がついたからです。なので、しばらく封印します。マジメにドラマをみています。


※私が昔、体験した鬱っぽさとは極度の潔癖だった。それまでは不潔でも気にならない人だったけれど、あるときからちょっとした汚れや傷とかそんなものをみると1日中ブルーになってしまい、なんでそんなささいなことが気になるのか仕方なかった。何回も手を洗ったり。。突然そうなったから。半年くらいで終わった。終わり方も不思議とすっーと消えるように気がついたら気にならなくなり、元気に戻っていた。

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