第8部 私の愛まで 第18章 本当の悪魔 | ブログ小説 第10部 ブルー・スウェアー
朱理と詠太は古びた小さなお寺に来た。住職に案内されて棺桶と花束を携えてやってきた。2人は案内された墓地は立派なお墓とは言い難く墓地の隅にひっそり小さく佇んでいた。家族がいたというのに、まるで誰からも死を悼まれていないかのようにひっそり小さく佇んでいた。 
「随分、寂しい感じのお墓なんですね・・・」朱理は思ったことを素直に口にした。 
「ここのお墓の主は若い女性だったらしいけれど家族の墓地には入りたくないと遺書には書いてあったみたいなんだ。わしもあまりに貧相なお墓だから時々拝んでいるんだよ。でも拝んでくれる人がいるなんて仏様も喜んでいるに違いないよ」住職は穏やかな笑みを浮かべた。朱理は小さな墓の裏側を見つめた。小さな小さな消え入りそうな字で〈花田さよ乃〉と記されていた。 
(間違いない・・)朱理はそっと菊の花を携えた。詠太は棺桶の中から水を小さな墓にそっとかけた。線香に火を灯し2人は手を合わせた。―おじいちゃんがひどいことをしたみたいですね。ごめんなさい。許して下さい。もう天国で安らかに眠って下さい。成仏されますように。何も気づいてあげられなくてごめんなさい。天国で幸せになりますように―朱理は心から真摯に祈った。もう今日からあなたの怨念に苦しめられたりしないよね?本当の気持ちに気づいて欲しかったのよね?今日で不幸の連鎖は終わるはずだだった。今日で全てが収まるはずだったのに・・・呪いの呪縛は今日で終わりを告げるはずだったのに・・

p.s
アメブロのプロフィールなどを更新しました。いやー、今日、死にそうに眠かった。最近、忙しすぎて睡眠不足&部屋が散らかってます☆そんな自分に酔っているかというとそうでもなくて、、よく、スケジュール帳がいっぱいじゃないと気が済まないみたいな人がいたりしますが、私はそういうタイプではなくて、本当はのんびり引きこもっていたいタイプ。でも今年は腹を括って頑張ることに決めたら本当に忙しくて休みもやることいっぱい、、、昨日も遅くまで、原稿書き☆なんか身体に悪いわ。

ブログのタイトルが8部のが消えました。新しいタイトルが近くでるのでまた暇があればチェックしてみてね。

本当は書きたい事がいっぱいあるけれど、、、^^;
趣味のオカルトの分野で凄い成果が出たから!!まだまだ発展途上なんですが、、、もう成果に対して確信を持っているんですが、、書けないのが何ともはがゆい
これを知るのと知らないのでは人生が全く違うものである事で気がついたんですよね。これを奇跡的に知った時からいろいろな事が変わっていきました!今は変化の途中ですが、

すごい発見!!

本当にすごい発見!!

例えば人生でいろいろあったとしても、独身であったとしても、美人でなくても、細くなくてもそれ以上の価値のあるとんでもない発見!


どんな自己啓発本にも哲学書にも出ていないもの。
今までの人生で最高の試金石♥️

私は誰よりも幸せだと今すごーく感じる今日この頃✨✨