人形町の夜 | 翠色の部屋

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2011年10月21日(木)「雲助月極十番之内漆番」19時~21時 日本橋劇場

開口一番 古今亭きょう介「鮑のし」
五街道雲助「干物箱」
~仲入~
五街道雲助「九州吹き戻し」
五街道雲助「新版三十石」

久しぶりの落語。
先月の小満ん師匠の会以来。
お目当ては「九州吹き戻し」。
春の三遊亭司で聴いた
その時は、若手の汗だくでの熱演に瑞々しい感動を覚えた。
雲助師匠のこのお噺は、蔵出しで一度聴いている。
江戸に向かう船の上、後にした肥後の国の山々を喜之助が遠眼鏡で覗くシーンが大好きだった。
一分一秒でなく、いっとき、にときのゆったりとした時間の流れを感じさせるハイライトシーンだ。
今回は...
わたし、この会場がちょっとダメかな。
かぶりつきで見ても雲様が遠いのよね。
浅草見番のインティメイトな雰囲気。
あれがいいんだよね、としみじみ。
最前列中央四席の空席をちょいと恨めしく眺めるのだった。

今年の落語の予定は、来月の国立・むかし家今松のみ。
文左衛門、文雀、小痴楽...
追いかけたい噺家はたくさんあるのだけれど。
諸般の事情がね。