動きたいけど動けない、
３０代４０代女性のための
直感開発カウンセラー ヒューズ夕子です
昨日、我が家のオボッチャマが
近所に住む私の父の家に用事があって行きました。
それが帰ってくると、元気がありませんでした。
その理由は
「ジージがとても嫌な嫌な態度だったから」
事の起こりはそのまた前日にさかのぼるのですが、
その原因はコミュニケーション不足。
単にお互いの意識のズレのポイントに気付かず、
ただ批判する方向に行ってしまったのが要因でした。
私の父は思い込みが激しく、しかも
「自分が思ったことは１００％正しい」
という考えの人なので
「どうしてそう思ったのか、判断したのか」
という説明は一切せず、
「お前はこうしてそうなんだ
」
ととぐろを巻くような怒りのパワーをぶつけてくるのです。
そんな父の態度にオボッチャマは混乱するばかり。
オボッチャマなりに説明するものの、
「そんな話は聞いていなかった」
「いや、ちゃんと話した」
という平行線をたどるのです。
ここまでお話しているだけで、気がぐっと重くなるので、
これは、
「私自身も気を付けないと
エネルギーを奪われるパターン」
なのだと気付かされます。
仕事だとこのようなトラップにかかりにくいのに、
家族となると難しい。
感情が抑えるのが難しい。
そんな時は…
まず距離を置くのが一番です。
同時にどちらが正しいかにこだわらず、
「お互い何を大切にしたいと
思っていたのか？」
に焦点を当てるといいと思います。
それも面倒だと思ったら、
その問題は保留ボックスに入れて下さい。
もしその後、同じような案件がいくつか起きたら、
また見直しましょう。
家族関係、夫婦関係というのは
『自分の弱点が一番出やすい』
部分でもあるのかもしれません。
一番身近な人だからこそ、
「わかってくれて当然」
と思い込むのですね。
お互いそう思っているから関係は変化しない。
でも、実はその相手こそが
「自分の弱さを克服するきっかけ」
になるチャンスになる場合もあるのです。
まあ、私の父のように
「自分の考え方が完全に正しい」
と思っている人と接する時は
「相手の話を半分で聞く」
くらいがいいでしょう。
こちらの考えを聞き、受け入れる心のゆとりがないのなら、
その状態を尊重するしかないのです。
その人を無理に変えようとしない。
その上で相手との距離を見直す。
相手のエネルギーに巻き込まれず、
自分が本当に優先したいことを選ぶ。
これが、この修行で大切なポイントですね
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