トランプの大統領令で賛成したこと | 踊る♪テキサスの不動産投資家

クルーズ中はほとんどニュースを見なかったので、この5日間ほど、テレビ、ネット、Youtubeを見ていますが、トランプ新政権の展開がめまぐるしくてまだ追いついていません。

 

 

メキシコ国境との壁が、単なるハッタリじゃなかったとは。びっくり

 

 

 

そして、テロの懸念がある7カ国の出身者のアメリカ入国を90日間停止する大統領令を出して、昨日は早速イラク人がニューヨークの空港で足止めを食ったそうです。永住権保持者の1人は入国できたけど、まだ空港で拘留されている人がいるとのこと。

 

 

いくら何でも永住権保持者は入国させるべきでは。

 

 

トランプ自身も「移民を」ではなくて、「不法移民を」追い出すと言っていたのだから。

 

 

私は米大統領には絶対的な権限はないと理解していたので、思わずググってしまいました。米大統領は独裁者にはなれないようにできていると思っていたので。

 

 

 

大統領令の権限は無制限ではなく、連邦最高裁判所が違憲判断を出したり、連邦議会が反対する法律を作ったりすることによって、それに対抗することができる。(ウィキより)

 

 

 

 

その後、フラメンコのショーに行っていて、先ほど家に帰ってきたら、、、、

 

 

 

ニューヨークの連邦裁判所が、永住権とVISA保持者には入国を許可するよう大統領令を停止したとのことでした。ほら、やっぱり。空港で足止めをくっている合法の人達が一刻も早く入国できるといいのですが。いや、そんなに大騒ぎしなくてもできると思います。

 

 

 

* 追加:TVだと反トランプ派のデモばかりが放映されていて情報が不確かなのでネットで調べると、ターゲットの7カ国出身者でも永住権保持者と有効VISA保持者は、空港での入国審査の後問題なければ入国できているようです。今現在は。

 

 

 

ただ、難民の受け入れを120日間禁止というのは無効になっていないようなので、このタイミングでアメリカに難民申請をしていた人達はお気の毒ですよね。

 

 

もちろん、お気の毒だからという感情だけで制限なく難民を受け入れていたら、自国の治安の悪化を招くのは分かりますが。

 

ヨーロッパでも難民受け入れは問題になっているし、パリで発生したテロの主犯格が難民申請を行っていたという背景もあるし。

 

 

 


 

 

ともかく、史上最低の支持率でスタートしたと言われているトランプ新政権ですが、

 

 

今のところ、私が手放しで賛成したのはこれです。

 

 

Pro-Life Victory: U.S. Taxpayers No Longer Forced to Fund Foreign Abortions

 

 

妊娠中絶反対派の勝利:海外の妊娠中絶を支援する団体にあなた方の税金は使いませんよ

 

 

 

 

これは、海外の発展途上国の人口コントロールのために使われていた中絶の助成金を今後は絶つということですが、人口のコントロールのために今まで中絶を支援してたってことに驚きました。一体いつの時代の話し?ピルを送るなら分かりますが。

 

 

 

それから、女性の権利を、例えばアフガニスタンの女性が訴えるなら分かりますが、アメリカ人女性が女性の権利を訴えるのは何故だろうと思っていたのですが、、、、

 

一つに、女性が中絶できる権利を維持すること、とも聞きます。

 

 

 

もちろん母体が危険にさらされているとか、胎児が無脳症などで生まれたとしても生きられないという状況なら話しは別だし、それからレイプなどでやむを得ずというのなら理解できます。

 

 

 

でも、アメリカはいまだに、妊娠後期でも、母体や胎児に問題がなくても、州によっては「女性の選択で」中絶できるということが私には理解できなくて。

 

 

 

妊娠6ヶ月以降の中絶を禁止する法案は、プロライフの共和党とプロチョイスの民主党の間でずっと行ったり来たりしているようです。

 


 

 

これを機に、中絶に関する法的整備が進むといいのですが。