アメリカの小学校の学力テスト
3年生の娘は、近所の公立小に通っていて、年に2回、MAPテストという標準化テストを受けます日本でいう、全国共通テストみたいなものは、アメリカの小学校ではありません。州や学校の種類(公立、私立、宗教系、チャーター)で、様々な標準化テストを採用してます。さすがアメリカ!バラバラですMAPの場合、年に2回受けることで、生徒それぞれの学力の伸びを見るために実施されるもので、実際、同学年であっても個人の能力に合わせて問題が違います。なので、偏差値的なものは、その子が解いている問題の難易度が、全体の中でどこらへんの位置にあるかで決まるよう。ギフテッドに選抜される子以外、つまりほとんどの子供達は、このMAPのスコアが右肩下がりになっていなければ良し❗️という具合です。気楽ですそもそも、アメリカでは、高校に入る前の子供達の個々の能力を、同じ試験の正答率で比べるという考えは馴染まないのかも。このエピソードを見ると、標準化テストを導入した当初は、集団ボイコットや試験中に吐く子供が続出したよう決まったルールに黙って従う日本人とはやはり一味違いますS2 E12: Standardized Testing, Baltimore & Bud Light: Last Week Tonight with John OliverSeason 2, Episode 12, May 3rd, 2015. John Oliver explains how standardized testing impacts school funding and student achievment, Baltimore experiences unres...youtu.beそして、キンダーの息子が通う私立では、Terra Novaテストを採用してます。私立では、割とこの試験を採用しているみたい。こちらは、MAPと違って、同学年全員が同じ問題を解きますなので、結果を比較しやすいという利点がありますねいずれの試験にしても、問題は非公開なので、実際どんなレベルの問題を解いているのかよくわかりません学校の通知表みたいなのもあるので、それと見比べながら、成長をゆったり見守るって感じですね!