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「イルジメ」を楽しむための「官職用語解説」その3

アンニ・ヨン・ハセヨン!


地上波放送の影響か、はたまたDVDレンタル&セルの影響か、「『イルジメ』見ました。ハマリました」という声をよく聞くようになりました。有り難く、また嬉しいことです。布教活動の甲斐あったというものです(まだ、活動は続きますが)。そして、内心「ほらね!」とほくそ笑む(笑)。

「イルジメ」に出会ったばかりの人も、すでに何度も見て廃人となっている人も、「『イルジメ』はもっともっとすごい! もっともっと深い!」ってことを知ってほしいので、そして、「も一回見たい!」って思ってほしいので、わたくし、今日も頑張らせて頂きます!


で、しつこいですが、今日も『官職用語解説』です。お堅いネタが続いていますが、これを知っていると、「イルジメ」の世界がより深く理解できるので、我慢して(?)読んでみてください。「イルジメ」は他国の時代劇ではありますが、現代劇の世界とそう変わらないということが、分かって頂けたら、これ幸いでありまする。


今日は、王の陰謀によって死に追いやられたシム・ギウォンの官職、「左議政(チャウィジョン)」からまいります。

これは、現在で言う副首相クラス。行政の中枢におり、外交の仕事などをしていた高級官職です。彼が謀反の疑いで捕らえられたときに、皆が大騒ぎしたのも納得ですね。

そのシム大監が捕らえられたときに、再調査を要請し、義禁府と対立した「司憲府(サホンブ)」は、官吏達の不正を取り締まり、その風紀・風俗を監視し正す役割を担う官庁です。イメージとしては、「義禁府」VS「司憲府」は公安警察VS検察、みたいな? 「司憲府」にうまく当てはまるところがないのですが、閣僚評議会、政治風紀委員会というものがあれば、そういうものかなと。政治を正しいものであろうとするための官庁ですね。第8話でも「司憲府は脱税や隠し財産の捜査を王に訴え続けています」というセリフが出てきます。ピョン・シクのような不正官僚にはウザいお役所なんですね。


ちなみに、シム大監はヨンにウォノの死の真相を伝えようとして、謀反の罪を着せられてしまったわけですが、このドラマでは、たびたび「謀反の罪」を着せられて処刑される事件が出てきます。仁祖の時代はそういう時代でした。というか、仁祖はそういう王だったようです。人を疑っては殺す、みたいな…。これについては、また別途、時代背景解説をしたいと思います。(またお堅いネタで申し訳ないですが…)


シム大監や彼の甥クォン・ドゥヒョン、シム大監の仲間でもあるキム・イッキについては、私も初見のころは流して見てしまったキャラクターです。ごちゃごちゃになってしまって、見逃してしまいがちですが、実は重要キャラであることが何度か見ていくうちに分かると思います。ギョム(ヨン)の父イ・ウォノを含め、彼らは皆、「天友会」のメンバーです。「天友会」は政治的集まり、党派というか、「小泉派」の「●●会」みたいな感じですね。「綾陽君(仁祖)派」の「天友会」、皆、同志です。なので、シム大監は、第1話で同志で友人のウォノに王の間違った政治について愚痴をこぼすわけです。ウォノは隠れた王族で、かつての仁祖の功臣です。だから、友人もすごいんです。のちに副首相になっちゃうような人がお友達なんですから。ウォノは権力争いなどを嫌い、早々に政界から身を引いてしまいましたが、そのまま残っていれば、それこそ首相クラスになった人なんです。ヨンはその息子。高貴な生まれですねぇ。


そして、韓国時代劇ではおなじみの、「捕盗庁(ポドチョン)」です。

これは、犯罪者を取り締まる、今の警察組織です。「チェオクの剣」の主要舞台がまさにこの「捕盗庁」。江戸時代の奉行所に北町奉行と南町奉行があったように、捕盗庁にも左捕盗庁と右捕盗庁があり、それぞれの管轄を取り締まっていました。

以前の記事、「両班社会とはなんぞや」でも書きましたが、当時、文官と武官では武官の方が下に見られていました。知的労働者ではなく、肉体労働者、ガテン系だからです。で、捕盗庁の役人は、ガテン系の武官。


ヨンが公募を受けると言っていた「捕卒(ポジョル)」が、まさに捕盗庁の末端職員で、要は警官です。盗賊を捕まえる!と意気込むヨンですが、セドルが言うように科挙に受かって文官になるより、世間的にはランクは低いわけです。だから、セドルは相変わらず「科挙科挙」と言うんですねぇ。


ちなみに、「義禁府」と「捕盗庁」との違いが、私にははじめ、分かりにくく感じられました。どちらも警察じゃん?とか思えて、いろいろ調べてみたのですが、やはり似ているようで、違う組織・機能のようですね。「義禁府」の方が扱う罪が重く、「捕盗庁」の方が軽いイメージ。犯罪に重い・軽いも、大きい・小さいもないんですが…。例えば、絵を盗んだ罪を着せられたテシクは本来なら「捕盗庁」の領分でしたが、戸曹判書(財務省長官)の所蔵品だったので「義禁府」行きとなりました。春画販売の罪で牢に入れられたヨンと姦通罪で捕まったヨンの姉ヨニは「捕盗庁」管轄でしょうが、ヨニは謀反者ウォノの娘であることが知れたため、「義禁府」送りになるのです。


そして…ヨンを騙してお金を奪ったポンスンとコンガル父子ですが、彼らを捕まえたヨンはこんな罪状を読み渡します。

「コンガルとポンスンの労賃はヨンが没収。万が一、この親子が逃げた場合は~(省略)。

捕盗大将(ポドテジャン)代行 ファン使令(サリョン)」

ヨンは捕盗庁のお役人に訴え、こんな処罰書を入手したんですね(笑)。捕盗大将は捕盗庁の長官で、使令は下級役人です。ヨンったら!


あ、そういえば、セドルを演じたイ・ムンシクは「チェオクの剣」でもコソ泥で捕盗庁のお役人の助っ人となります。つくづくそういう役に縁があるようですねぇ。


というわけで、官僚用語解説はここまでとなります。このように、彼らが置かれた役職の社会的地位を理解してみると、イルジメやヨンがやった仕事のデカさ、痛快さがおわかり頂けると思います。

また、「この言葉の意味をもう少し詳しく教えて!」「ここの意味が分からない」といったご要望、疑問などがありましたら、お調べいたします。コメントに残して頂ければと思います。


ものすごくくだらない話もしたいのですが、仕事もあるので、今日はここまでで。

では、皆様、素敵な週末を!

アンニ・ヨン!

「イルジメ」を楽しむための「官職用語解説」その2

アンニ・ヨン・ハセヨン!


いきなりですが、まずは謝罪から。

昨晩アップした「イルジメを楽しむための『官職用語解説』その1」についてです。アップし終えた後、さらにいろいろと歴史書や日本の省庁組織やらを調べ直しまして、表現が微妙に違う箇所があることに気が付きました。で、今日、何回か修正し直したので、修正前に読んだ方に、お詫びしなくてはなりません。


「義禁府」について、今の裁判所のようなもの、と書きましたが、正しくは(いや、完璧に正しくはありませんが)「司法機能を持った公安警察」のようなもの、でした。

今日の記事で解説いたしますが、ピョン・シクは義禁府の長官であるばかりでなく、兵曹(ピョンジョ)判書(パンソ)でもあります。職務が兼用できる、という意味でもある程度、近い組織ではないと無理だよなぁ、と思って調べ直した結果、判明したことでした。

すみません!

詳しくは、再度読み直して頂ければ幸いです。


そして、修正記事にも書かせて頂きましたが、

よりイメージしやすいように、現在の官職・省庁などを強引に当てはめたところもありまして、決して内容はイコールではありません。時代も社会も異なるので、政治の仕組みそのものが違ってきて当然ですよね。。ということをご理解頂いた上で、読んで頂ければと思います。


では、「官職用語解説」、今日も続きを行かせて頂きます。

ますは、ピョン・シクが義禁府の長官と兼職していた「兵曹(ピョンジョ)判書(パンソ)」について。

これを説明する前に、当時の中央省庁の構成を解説しておきましょう。


朝鮮王朝において、行政は「吏・戸・礼・兵・刑・工」の「六曹」が担当、長官は判書と呼ばれていました。つまり、六曹は現在で言う中央省庁ですね。「曹」=「省・庁」と考えて頂いていいかと思います。なので、それぞれの長官は、内閣の大臣、閣僚なわけです。そう、あのピョン・シクも閣僚(笑)。


で、ピョン・シクが長官を務める兵曹は、軍事を担当し、今でいう防衛庁といったあたり。国防長官ですね。ちなみに、第4話には、シフが意地悪なピョン・シクの妻から「兵曹参判(チャムパン)の息子が格闘賭博に出たと町中の噂よ」と嫌味を言われる場面があります。「参判」とは「副長官」のことを言うので、この時点ではピョン・シクは「国防副長官」だったようです。それが、第5話では長官に出世。無能なのにねぇ(苦笑)


そして、イルジメの最初のターゲットとなったイ・ミョン大監(陶淵明画の所持者)は「戸曹(ホジョ)判書」です。「戸曹」は国家財政を担当する、いわば財務省。財務省長官、財務大臣です。すげぇ!テシクはそんなお偉い人が所持する貴重な絵を持っていたものだから、罪が余計に重くなったんですね。

9話では、戸曹判書の荷車に八百屋のリンゴ箱があったことで賄賂問題が発覚します。ここで、「しきたりなんです。商人は皆ワイロを渡してますよ」というセリフも出てくるのですが、戸曹判書(財務大臣)は租税や貢納の割り当て、出納の監督なども行っており、イ・ミョン大監は役職を利用して賄賂を受け、私財を肥やしていたというわけ。ウンチェがイ大監のところに盗人が入ったと父のピョン・シクから聞いて痛快に思うシーンがありますが、それくらいに高級官吏宅だったからです。我々も「財務省長官の家に泥棒が入ったんだって!」と聞けば、何となく愉快になりますよね。しかも、ワイロで悪評高い閣僚ですもん。ざまぁみろって感じ(笑)。
イルジメが痛快なのはこういうところにあります。そりゃ「庶民の英雄」と称されるわけです。


ついでに、「吏・戸・礼・兵・刑・工」すべて、紹介しておきましょう。

「吏曹(イジョ)」 人事担当。
今でいう「人事院」です。科挙合格者から優秀な人物を選抜し、官職に任命したり、人事管理や罷免を行うところ。確か、「快刀ホン・ギルドン」で、ギルドンの実父ホン・ソヒョンが吏曹判書でしたね。ギルドンも閣僚の息子だったわけです(庶子なので、息子として認められませんでしたが)。


「戸曹」は上記に説明しました。財務省です。


「礼曹(イェジョ)」 王室業務や儀礼・祭祀・教育を担当。
これは「宮内庁」プラス「文部科学省」ですかね。科挙を施行したり、国家の祭祀を仕切ったり、儒教教育を民衆に強化したりする任務を負っていました。

ちなみに、科挙は3年に一度行われる国家公務員試験。競争率は凄かったようです。科挙浪人も多かったようですから、東大に入るとか、司法試験に合格するとか、それくらいのレベルのものと察せられますね。


「兵曹」はピョン・シクのところ。防衛庁です。

「刑曹(ヒョンジョ)」 法律・刑罰を担当。
今の「法務省」プラス「裁判所」です。刑法を施行、管理したり、裁判所の機能やその任務を監督していたりしました。
義禁府は「公安警察」プラス「特別裁判所」と書きましたが、彼らの場合は自分のところで捕まえ取り調べた罪人たちの裁判を行うレベル。「刑曹」のほうが、より現在の裁判所に近いと考えられますね。

「工曹(コンジョ)」  公共事業、その他の社会事業の担当。
こちらは「国土交通省」プラス「経済農産省」ですかねぇ。宮廷や公共建造物、交通道路などを作ったり維持管理したり。それから、商工業に関する業務全般を行っていました。


ちなみに、ヒマ組は、兵曹判書(ピョン・シク)、礼曹判書のほか、計4人の判書に仕えていたようです。お抱えってやつですね。ヒボンがヨンに言うセリフに、「官吏の懐を肥やすのが俺らの仕事だ。税を取り立てたり、従わないヤツをおどしたり。権力者はみな、ヒマ組を頼りにしてる」というものがあります。暴力組織、裏組織と政治家の癒着。今も昔も、朝鮮も日本も変わりませんねぇ。もちろん、現代社会の問題をこんな形で映し出し、さりげなく批判しているわけでもありますが。

やばい!書いていて、面白くなってきた(笑) でも、長いっ!長すぎる!

なので、今日はここまでで、「官職用語解説」はさらに次回に続きます(苦笑)

あ、もうひとつ…書きたいけど、どうしよう。う~ん、くだらない話なので、次回に回します…

アンニ・ヨン!





イルジメを楽しむための「官職用語解説」その1

アンニ・ヨン・ハセヨン!


今日は(も?)ハイテンションな高橋です。大好きなものがあるということは、幸せなことだなぁ。←すみません、独りごちました。

さて、今日は(も?)くだらない話から始めるか、はたまた真面目な話から始めるか…

う~ん、くだらない話ばかりしていると、一般視聴者に誤解されてしまうかもしれないので、真面目な話から行きましょう。


あ、その前に、コメントでもご指摘頂きましたが、イ・ジュンギの来日ファンミーティング・神戸公演の開場・開演時間が変更になりました。18時/19時です。
ご指摘、ありがとうございました!
そして、「ありがとう」という言葉は、いい言葉ですね。魔法の言葉。

ではでは、お約束していた「官職・役職用語解説」です。

DVDでご覧になった方はお分かりかと思いますが、メニュー画面に「用語解説」ページがあります。官庁や役職名、人名・地名、その他の用語が簡潔に分かりやすく紹介されていますが、これの補足をしておきましょう。

まず、最も頻繁に出てくる用語です。

「義禁府(ウィグンブ)」 王命により重罪人を取り調べる官庁。 

ここの、登場回数は凄まじいです。なにせ、ピョン・シクがここの長官、役職名にして「判義禁府事(パニグンブサ)」ですから。

1話から10話までをざっくりあさってみたところ(DVD-BOX1に収録されている分までです)、ヨン(ギョム)の父ウォノが謀反の罪で暗殺されたときに、一番に駆けつけたのが義禁府の役人たちでした。「謀反者の家族は義禁府に送らせろ」というセリフもあります。また、ヨンをギョムと疑う猟師が告発したのも義禁府でした。さらに、官婢となった母と姉を捜すヨンに、ポンスンは「謀反? なら義禁府の管轄ね」と教えるくだりも。これを知って、ヨンは義禁府の文書保管庫に忍び込み、官婢の行方を記した文書(リストがあったのでしょう)を探し出そうとするわけですが、文書保管庫は陰謀による火災で燃えてしまうわけです(第5話)。

ちなみに、この陰謀というのは、ウォノの死の真相をヨンに伝えようとして謀反の罪を着せられたシム・ギウォンの偽の尋問資料を隠す(消す)ために、仁祖(考えたのはその護衛サチョン)がピョン・シクに命じたことでした。


以上のようなエピソードからもおわかり頂けるかと思いますが、義禁府とは、謀反などの重罪事件を扱い、官吏や両班などの犯罪を裁く役割を担っていました。現在の日本でいうところの、公安警察&特別裁判所みたいなものでしょうか。「王命により」とあるので、王の直属の官庁ですね。なので、ここの長官(一番偉い人ですよ!)といえど、ピョン・シクも王にぺこぺこなわけです。

ちなみに、公安警察とは、警視庁の中に独立した部としてあり、スパイや思想犯、思想・宗教がらみの犯罪組織など、特殊な犯罪を捜査する任務を担っています。義禁府がこれとイコールではありませんが、感じとはして似ていますね。司法機能を持つ公安警察、みたいな。また、現在の警察組織に当たる捕盗庁というものも頻出しますが、こちらについてはのちほど。

他にも、テシクが陶淵明画を盗んだ罪で拷問を受けたところも義禁府。で、テシクを助けようとして嘆願に行ったり、無実の罪で捕えられた八百屋のおじさんに家族を会わせてやれと直訴したりと、ヨンがあれこれ訴えては煙たがられている場所です。ヨンは常連のように押しかけていますが、一応、官庁なんですねぇ(笑)。

でもまぁ、こんなところにヨンは押しかけて直訴していたわけだから、ものすごい度胸と言うか、行動力と言うか(笑)。司法・公安警察ですよ、しかもそこの事実上のトップは国の王ですよ!ヨン、すげぇ!

ちなみに、ウンチェをナンパしようとしたチョン・チホン(大清帝国の勅使の息子)が、相手がピョン・シクの娘と知って動揺するシーンがあるが、それも当然。なにせ、ナンパしようとした娘の父親が公安警察の長(もしくは裁判所の長官)だからねぇ。でも、チホンもすごいですよ。当時、朝鮮にとっての清とは、現在のアメリカみたいなもんです。世界の大国です。要は、駐在アメリカ大使の息子、みたいな感じです。実際には朝鮮人のようですから、逆かな、清に駐在する大使の息子? まぁとにかく、対アメリカ外交において重要な役職にある人の息子であり、バックには強国アメリカがいるわけです。なので、知らずにとはいえ、ヨンがこの間に入って、ウンチェを助けたっていうのも、すごいことなわけです。政府のお偉いさんの娘を、アメリカ大使の息子から助けた庶民、という構図です。私の頭の中では、六本木とか青山あたり(もしくは渋谷)でこの事件が起こったような錯覚が(笑)。

義禁府、もう少し行きます。


で、長官の息子シワンはここの「都事(トサ)」に任命されちゃうわけですが、同じく「羅将(ナジャン)」になった義弟のシフに「義禁府で会っても、他人のフリをしろよ」と言い放ちます。で、この都事とは、これは中間管理職で課長クラスといったところ。シフの上司で人のいいカン都事と同じ階級で、義禁府に入ってすぐにこの階級とは、まさに親の七光りですねぇ。


また、シフの役職である「羅将」は、ヨンが「両班の息子なのに、なぜ羅将?」と不思議がるように、義禁府に所属する非常に低い下級職(つまりヒラ)。逆にいえば、両班の息子なら、すぐにでも高級官職に就けたということです。だから、不思議がられるんですねぇ。


羅将の仕事内容はというと、取り調べの拷問を行ったり、罪人を押送するなどの義禁府における雑務全般で、シワンがシフに厠(トイレ)の掃除を命じていましたが、そういった牢獄での下働き的仕事も担ってたようです。エリック主演の「最強!必殺チル」も仁祖治下が舞台で、チルの職業は義禁府の羅将、シフと同じでした。今で言うと…国家公務員ではあるんでしょうが、下っ端も下っ端ですね。しかも、シフは庶子なので、出世できません。この辺の身分差別については、「両班社会とはなんぞや」の回に書きましたので、ご覧ください。


うわ、義禁府についてだけで、こんなに長くなってしまった…なので、「役職・官職用語解説」は明日に続きます。

で、ご注意いただきたいのは、ここで例に出した現在の組織との比較・類似は、ざっくりしたものです。時代も社会も違うので、政治組織は違いますよね。なので、イコールとしてとらえないでください。なんとな~くイメージしやすいように、似た感じのものを例えに出したまでです。ご理解ください。


で、ここでもうひとつ。(←これ、やめればって言われたんですが、懲りませんね・苦笑)
くだらない話なので、さらりと流してください。

今、仕事で「イケメン仏像」を調べていまして(どんな仕事だ?)、その筆頭には奈良・興福寺の阿修羅像がいるわけですが、いやぁ、イケメンです。繊細です。何か、母性をくすぐる切なさがあります。それは、おそらく彼の出自、哀しき運命にもあります。(阿修羅の生い立ちを話すとまた長くなるので、ここではやめておきます)

で、私は思いました。阿修羅、実写化するなら、イ・ジュンギだな、と。おいおい、仏像かよ!と言わないでください。ほんと、似てるんですよ。特に、イルジメとヨンの間で苦悩する、孤独な表情ですね。いやぁ、似てる!って思った時点で、テンションアップです。


しかし、今、どんな仕事をしていても、すべてが「イルジメ」(もしくはイ・ジュンギ)か、ニノ(もしくは嵐)に繋がってしまう。脳が、「イルジメ」「ニノ」脳になっているんです…。

でも、それくらい、彼らには、日常のいろんなものに繋がる深さ、広がりがあるっていうこと! だから、語りたくなるんです、いくらでも。

やばい、また体温があがってきました。


しつこいですが、今日(6・17)は二宮和也くんの誕生日でした。皆を巻き込んで、ケーキ(ニノの好きなチョコレートケーキ)でお祝いし、某ブログにコメントを書き込んだりして、幸せだなぁ、自分。で、BGMは二宮和也・作詞曲の「虹」。最後の歌詞が「ありがとう」です。

そして、思いました。

こんな風に「イルジメ」の応援ブログをさせていただけること、好き勝手書かせていただけてること、読んでくださる皆さん、「ありがとう」です。

「イルジメ」にの、「ありがとう」です。


私事を加えてしまい、すみません。適当に読み流していただけたら幸いです。


では、また。アンニ・ヨン!