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4月の１番の楽しみ、リスボン旅行から戻ってきました♡
用事があったので、観光は二の次だったのですが
とってもいい場所で、またいきたいー！
名残惜しさを感じながら帰ってきました。
あっちこっちの素敵なお店を回って...という旅ではないですが
3つの観光名所をがっつり巡ってきましたので
数回にわたって、お話ししようかと。
今日はリスボンの水族館編。
ポルトガルといえば、大航海時代に
ヨーロッパでいち早く大西洋から世界へ出発した国です。
地理的にもスペインよりも大西洋に面していて
海の国っていう感じ。
ポルトガルに在住していた方に聞いたら
水族館が素晴らしい、とのこと。
娘も、どこかへ行くたびに「水族館に行きたい」と言う。
日本って海に囲まれているから水族館が多いのですが
ヨーロッパはあまりありません。
調べてみるとリスボンの水族館はヨーロッパ最大級だとか。
1998年の万博跡地で、大阪の水族館と同じ建築家による建物です。
世界で４番目の大きさらしい巨大な水槽を回覧するかたちの展示。
つまり、実際には同じ水槽のまわりをただ回ってみていることになるのですが
パーツごとに分けられたガラスの水槽の前に広がるのは
毎回違う風景なんです。
岩や海藻の配置が違い、光の入り具合が違い
同じ水槽を眺めているとは思えないほど、バラエティに富んだ風景で
全然飽きません！
ということは、中のお魚は同じってことですよね。
たしかにそうなのですが
いろいろなサメ、マンボウ、マンタ、マグロ
小さな魚たちと大きさもかたちも多種多様な魚が
優雅に回遊していて、飽きません。
風景が違うと、同じお魚でも新鮮な光景で不思議。
２階建になっていて、上階では、植物なども植えたりして
世界中の海洋を再現しています。
ペンギンがいたり、ラッコがいたり、海鳥が飛び回ったりして
楽しい♡
下階では、別の小さな水槽がたくさんあり
クラゲやカニやエイ、ニモ（カクレクマノミ）などの華やかな熱帯魚
サンゴもイソギンチャクもタコもいて
とても賑やかでした。
私は海の生物には疎いですが
誰でも知っているようなすがたかたちの魚たちがいると
見ていて嬉しくなりますよね。
とても大きな水族館で、人もいっぱいいるのですが
水槽の中はゆったりと時間が流れていて
私たちまでのんびり、ゆったり、癒されるんです。
ずいぶん長いことそこにいたのですが
もっといたかったし、またすぐにでも行きたいくらい
本当に美しくてうっとりしていました。
ここはリスボン市内ではなく、電車でちょっと郊外にいかなければなりません。
空港のすぐそば。
なので、午後の飛行機の前にちょっと、みたいな人も多かったです。
リスボンは、メトロも複雑じゃなくて
４線しかなかったかな。
なので、ポルトガル語がさっぱりでも全然大丈夫でした！
そして、駅からこの水族館までの道のりも
かつての万博跡地ということで、道もひろーい。
建物もおおきーい！
海（と思うのですがホントは川だそうです）からの風を感じながら
気持ちいい散歩道になっていて、素晴らしい！
駅前にはとても綺麗なショッピングセンターもあって
お買い物もできますよ。
（入ってるブランドはフランスのものと結構同じなので、私たちはスルー）
リスボンで何がオススメ？と聞かれたら
私は断然この水族館かな。
なんでこんなに水族館で興奮しちゃったのか
というくらい、予想を以上の美しさでした。
日本にもたくさん素敵な水族館があるし
私は日本の大きな水族館には行ったことがないので
「フツー」なのかもしれませんが
本当に素晴らしかった♡
水族館好きの方も、そうじゃない方も
リスボンに行く時は、ぜひぜひ足を伸ばしてくださいね♡
あぁ、美しい🐠🐡🐟🐚