昨日から鹿児島入り。
昨日は新事務所が入るビルの竣工式と祝賀パーティ。
今日は家具などの買い物など準備や下見、打ち合わせ。
そして、いよいよ明日が、引っ越しの日だ。
残念ながら、私は仕事のため、今日は福岡へ帰って来た。
月に1回、鹿児島で仕事をしているが、久しぶりに灰が降った。
火山灰には悩まされるが、
桜島は、鹿児島市で育った者にとっては心のシンボル。
桜島が見える所に住むのは、ステイタスでもある。
鹿児島の方々に、自由画を描いてもらうと、
必ず誰かが、桜島の絵を描かれる。
鹿児島市の東に位置する桜島に、朝日がかかるのを見ると、
思わず手を合わせてしまいたくなるのも私だけではないはず。
帰途、リニューアルした鹿児島中央駅のお土産コーナーをのぞくと、
桜島をモチーフにしたイチゴのショートケーキが!!
爆発をイメージさせるようにランダムに盛られたスポンジケーキ
の上に
イチゴが1個、ちょこんとのっかっている。
その名もズバリ!『桜島』!!
何のひねりも工夫もない、
そのストレートなところが純朴で実直で鹿児島らしい。
これまでのリさーでは、鹿児島のエリアカラーは、赤。
町並み、看板、建築物、印刷物、いたるところに赤が溢れている。
毎年、調査しているが、不動の色だ。
無意識に使っている色をエリアカラー(地域色)と呼ぶ。
エリアカラーは、地理的条件、歴史、文化、心の支えとなるものと
リンクすることが研究でわかってきている。
桜島の灼熱のマグマの赤なのか。。。