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今日は、ちょっとウイスキー
オーヘントッシャン
オーヘントッシャンは、
ゲール語で、原野の片隅。
原野の片隅でつくられているのは
スコットランドでは珍しい
3回蒸留のウイスキー。
元々3回蒸留は
アイリッシュ・ウイスキーで
行われていたもの。
ハイランドモルトとの
差別化を図るため
3回蒸留を
行うようになったとか。
1800年頃に
アイルランドからの
移民がこの蒸留所をたてた
とも言われていますから
3回蒸留は
アイルランド譲り
なのかもしれませんね…
ところで、
1845年ごろ、
隣の国アイルランドで起こった
ジャガイモ飢饉では、
貧困が社会問題となり、
アイルランドは大変だったとか。
多くの人たちが
亡命したといいます。
もちろんスコットランドにも…
そんな中、
オーヘントッシャン蒸留所には、
アイルランド人たちが
押し寄せたんだとか。
アイルランドのウイスキーに
近い作り方をしていた
オーヘントッシャン蒸留所は
多くのアイルランド人を大量雇用して
難民たちを
救ったんですよ。
こだわりの3回蒸留により
デリケートで洗練された味わいの
オーヘントッシャン
難民に手を差し伸べる…
そんな優しさも、
繊細な味わいに
一役買っているのかもしてませんね