ご訪問いただきありがとうございます。
ニューヨークから始まった
シティカクテルの旅
時々、
ウィスキーの旅を
織り交ぜて
あちこち移動します
旅をしているような気分と
飲めなくても飲んだような気分を
感じていただけると嬉しいな
初めましての方は、
気分は5番街 からも
ご覧になってみてくださいね
こんにちは
今日もローランドで
ウイスキーの旅
ローランドの蒸留所は、
技術革新にばかりに取り組み
シングルモルト造りを
衰退させてしまいましたが、
大量生産できる
グレーンウイスキーに
シフトチェンジしたことで
道を開きました。
品質が安定し、経済性に優れた
ブレンデッド・ウイスキーが誕生して
グレーンウイスキーの需要が
増えていったからです。
廃れていたローランドも今では
ブレンデッド・スコッチに欠かせない
グレーンウイスキーの重要な産地
ですが…
ローランドモルトのことも
忘れないでくださいね。
なので…
今日は、
ローランドの伝統ともいうべき
3回蒸留の製法を
現在もしっかりと続けている蒸留所に
行ってみましょう
スコットランドで作られる
ウイスキーは
通常2回蒸留を行い
樽詰めされます。
ローランドモルトの
蒸留は3回。
元々3回蒸留は
アイリッシュ・ウイスキーで
行われていたもの。
ハイランドモルトと
差別化を図るため
ローランドでも
行われるようになったのです。
蒸留回数が1回増えるということは、
その分アルコール度数が高くなり、
純粋アルコールに近くなります。
余分な雑味を落とし、
クリアで軽やか、
そして繊細な味わいになるんだとか。
お待たせしました
現在も3回蒸留を
しっかりと続けている
大都市グラスゴーの西のはずれ、
クライド湾を見下ろす高台にある
オーヘントッシャン蒸留所
この蒸留所は、
グラスゴーから近いため、
スコットランドに
蒸留所見学に来る方が
最初に訪れる蒸留所だといいます。
1823年に
その時に
今は、コロナ禍で
蒸留所ツアーは
行われていないようですが、
ショップは開いているので、
事前に予約しておけば
中に入れてもらえますよ。
画像お借りしました
ここでつくられるウイスキーは、
繊細さとはどんなものなのかがわかる
そんなウイスキーだといいますから、
じっくり味わいたいですね。
これがわかれば、
本当の意味で
大人になれるのかもしれませんね
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