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2021年の今日の記事
ニューヨークから始まった
シティカクテルの旅
時々、
ウィスキーの旅
を
織り交ぜて
あちこち移動します
旅をしているような気分と
飲めなくても飲んだような気分を
感じていただけると嬉しいな
初めましての方は、
気分は5番街 からも
ご覧になってみてくださいね
こんにちは
今日は、
明治時代の文豪 夏目漱石が
ロンドン留学時代に訪れた地で
ウイスキーを楽しみましょう
ハイランド地方の玄関口となる
ピトロッホリーは、
夏目漱石が
ロンドン留学中に訪れた場所です。
ピトロッホリーは、
短編小説 ”昔”のなかに
書き記した地としても
知られていますね。
漱石にとってロンドンでの生活は
苦難に満ちたものだったようです。
鬱になっていたのかもしれませんね。
ですが、
美しい自然が広がる
のどかな村に滞在したことで、
心身ともに癒されたとか。
そこから東に3kmほど離れた小さな集落に
スコットランドで
もっとも規模の小さい
蒸留所があります。
それは…
エドラダワー蒸留所
可愛い蒸留所ですね。
漱石が訪れた時代は
残念なことに、
エドラダワー蒸溜所は
閉鎖してる時期だったんですけどね…
1825年に地元の農夫たちが
土地を借り入れてつくられたのが始まりです。
創業は1825年とされていますが、
実際に蒸留所の建設が始まったのは
1837年なんだとか。
これは、
オーナーであるアソール公爵の
アソール城の
古文書の記録で確認されていますよ。
スコットランドで
もっとも規模の小さい蒸留所といっても、
2018年には第2蒸留所を開設したので、
年間生産量は倍以上になっているんですよ。
それでも、
スコットランドで
最小のスチル1800ℓを使用しているので、
※1800ℓは、関税当局が認める最少サイズ
他の蒸留所が1週間かけて生産する量を
エドラダワーは
1年かけて生産することになります。
生産量は最少ですが、
見学者・観光者の数は年間約10万人で、
こちらはスコッチ業界最多
昔ながらの製造法と
こじんまりとした環境が
人気の蒸留所。
可愛い建物を見るだけでも
楽しいと思いますよ
ところで、
エドラダワー蒸留所は、
スコットランドで
一番小さな蒸留所とお伝えしましたが…
実は…
それより小さな蒸留所…
あります
が…
エドラダワー蒸留所が、
スコットランドで一番小さな蒸留所と言うのも
間違ってはいないのです。
どういうこと
その疑問にお答えするのは、
また次回
お気に入りを紹介しています。
立ち寄ってみてくださいね
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