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ご訪問いただきありがとうございます。
ニューヨークから始まった
シティカクテルの旅
時々、
ウィスキーの旅を
織り交ぜて
あちこち移動します
旅をしているような気分と
飲めなくても飲んだような気分を
感じていただけると嬉しいな
初めましての方は、
気分は5番街 からも
ご覧になってみてくださいね
こんにちは
今日のウイスキーの旅は、
ローランド
ローランドには、
スコットランドの
主要都市があり、
人口も産業も集中していて
ウイスキー産業が
非常に栄えていました。
1689年~1788年までの
100年間で、
スコットランドで
建設された蒸留所は31。
そのうちの25が
ローランドに
建設されています。
ちなみに残りは、
ハイランドに5、アイラ島に1
ですが…
この経済的に恵まれた都市部ということが、
逆に仇となってしまいます。
伝統技術を廃止して、
技術革新にばかり取り組んだ結果、
評価を下げてしまったのです。
シングルモルト造りは
すっかり衰退してしまいます。
そのうえ、
スコットランドとイングランドの併合で、
酒税がびっくりするほど跳ね上がり、
このままでは
ウイスキー造りを続けられない…
という状態に…
そこで、
ローランドの業者は、
トウモロコシなどを原料とする
大量生産できるグレーンウイスキーに
生産を切り替えたのです。
1860年、
エジンバラの酒商
アンドリュー・アッシャーが、
多様なフレーバーのモルト・ウイスキーと、
量産できるグレーン・ウイスキーを
ブレンドして
品質が安定し、経済性に優れた
ブレンデッド・ウイスキーを誕生させます。
これによりウイスキーは
世界中で飲まれるようになり、
グレーン・ウイスキーの需要も
増えていきます。
そんなローランドで、
2014年に稼働を開始させた
キングスバーンズ蒸留所
ゴルフで有名な
セントアンドリュースの
コースの近くに蒸留所が建っています
受付も素敵です。
ウイスキーを詰めた樽第1号
画像お借りしました
樽の後ろの鳩、
気になりませんか?
実は、
蒸留所の建物は元々農業小屋で、
その時の鳩小屋を再現したものだとか。
ツアーの最後は
もちろん、試飲
年を重ねるごとに、
試飲するウイスキーも
深みを増していくでしょうね。
10年経った時のウイスキーが
楽しみですね
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