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こんにちは
今日のカクテルの旅は、
ロシア
首都モスクワで
外せないスポットといえば、
ロシア語で”美しい”という意味を持つ
赤の広場
旧ソ連時代にはパレードも行われていた
広場は、約73,000㎡
美しい石畳の道なりが続いています。
赤の広場からすぐの、
クレムリン
一面ぐるっと囲まれた
ロシア最大規模の城塞は、
軍事力の高さを物語っていますね。
たぶん…
こんなモスクワの名を
冠にしたカクテルは、
モスコミュール
Moscow mule
モスクワの名を冠にしていますが、
実は、
ハリウッド生まれ
ハリウッドに店を構えていた
アメリカ人のジャック・モーガン氏考案の
カクテルなんです。
彼の店で、
ピムスというリキュールを使った
ピムズカップという
カクテルを作るために
ジンジャービアを
大量に仕入れました。
でも、このピムズカップ
あまり売れなかったんです
さぁ、困りました。
大量のジンジャービアが
残ってしまいましたからね
そこで彼は、
在庫処理をするために
モスコミュールを考案したんです。
実はこのお話には、
もう一人の人物が関わっています。
っていうか…
便乗した感じでしょうか
この話を聞いたウォッカのブランド
スミノフの営業担当者。
この人気の出てきたモスコミュールを
ニューヨークで作ってもらい、
試飲しているシーンを撮影して、
これがニューヨークのトレンドだと
色んな酒場で見せてまわるという
キャンペーンを展開したのです。
そして、
今では誰もが知っている
モスコミュールの地位が誕生したんですよ。
▼モスコミュールの名前の由来とこぼれ話はこちらから
海外では
ジンジャー・ビアを使うのが基本ですが、
日本ではジンジャー・エールで作る方法が
広まっていますから、
ラバで蹴られたような
強いモスコミュールを、
飲む機会は日本では少ないと思います。
だから、
モスクワで、
ラバで蹴られたような
強いモスコミュールを、
飲んでみるのも
旅の思い出になりそうですよ
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