空気凛々〜冬の散歩風景 | いよひめのつぶやき

いよひめのつぶやき

シングルマザーが母業を引退して海辺の街にフラリとやってきた。ラムネ色の海とトンガリ帽子型の山に囲まれた暮らしの話。

イチョウが黄色いままクリスマスを迎えるのかと思ったら、

突然やってきた寒波。

毛糸帽にブーツ、冬の曲を聴きながら

冬の色彩を探しに出かけました。

 

重そうな雲の下で風がうなっています。

海の色はメタリックシルバー。

 

反対側を見ると、

シーサイドの最高の場所に作られた

ソーラーパネル群。

いつもは目障りな存在だけど、

今日は山も空も冴え冴えとして

なんだかアーティスティック。

 

ソーラーパネル群を横目に

強風と闘いながら歩きます。

雲間から射す光は神々しく、

空気はこれ以上ないほどに澄み切っています。

 

「北条の海はラムネ色」ってのを

勝手に決め台詞にしていますが、

今日はラムネのボトルの色。

今日みたいに満潮の時は、色も深くなります。

 

これは春の写真。

パステルなラムネ色。

空の色が違うからでしょうか、同じ海なのに。。。

 

 

再び冬の色彩に戻って。

川沿いを今度は山に向かって歩きます。

 

注)これは川です。

海の水が上がって来るから同じ色。

青と緑の世界。

 

海の反対側にそびえる高縄山に向かって

川沿いの並木道を歩きます。

 

さっきと同じ、冴えた空を眺めながら、

同じ川を上って行くと

海のメタリックな光とは対照的に

柔らかな木漏れ日。

 

海辺の散歩にはなかった

影の色や黄金色。

桜もみじの赤い色。

 

 

 

冬ならではの光と空気を感じに

外へ出てみませんか?