●気力が途切れる瞬間。。。 | 水もしたたるIKUYOKINとクマの台所

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夫婦で戦う!飲食店経営奮闘記

ビンチェも、開業してもうすぐ丸9年。

10年目に入ります。

続けられているだけでも奇跡かもしれませんが、

商売なかなか厳しい。

能書き言っても、結局自分で動かない限り、

体勢はなかなか変わらない。

自分自身は、サラリーマン時代もそんなに無責任な仕事をしていたとは思っていなかったけど、

でもやっぱり潤沢な資金の会社で仕事をさせていただいていたので、

思う存分、やりたい事を提案してやらせてもらっていて、色々なスキルを身につけさせてもらった。

決めた事、決められた事は、徹底してやり続ける力は持ち合わせていたので、

とにかく真面目に仕事をやり続けていた。

だからサラリーマン時代も、寝るのは3〜4時間。休みの日も店を回ったり、家で調べ物したり、報告書や提案書を作ったり、

とにかく遊んだ覚えがあまりないほど仕事をしてきたサラリーマン時代だった。

自分で商売を始めたから、自分で体勢作って自分なりに自分の時間を作ることも、全て自分の責任においてできるはず。

でも、そんなに上手くいくことはほとんどない。

資金繰りを考えたり、スタッフたちの先行きを考えたり、気苦労の絶えない毎日。

母の介護の事なども重なってくると、ある時、ふと気力が途切れる瞬間があり、

もう商売なんて止めて、もっと楽にバイトでもして生活していった方がいいかな。。。

なんて考える瞬間がある。

でも結局、今のこの環境に疲れたり、飽きたりして、新しい事を始めたって、

結局はその環境に慣れてくると、飽きてしまったり、無い物ねだりしてしまったり、

同じ様な事でつまずいてしまうもの。

やっぱり、自分の力で乗り越えていかないといけないのだろう。

幸いにも、私には一緒に人生歩んでいるパートナーがいるので、

知恵を出し合い、力を合わせて、楽しみながら、色々な事にチャレンジすることが出来るのだから、

とにかく明るく前を向いて、切り開いていかないといけない。





そして、この年になっても大切だと思うことは、
どんなに年下の人にだって、しっかり目を見て、


元気に「おはよう!」『こんにちは!」『ありがとう!」「お疲れ剤です!」が言える事。

はきはきとこの言葉を言えない人間は、何をやっても結局中途半端なことしかできないと思っています。

気力が途切れること、具合が悪い事、どんな事があっても、周りの人々にはきはきと挨拶をして、物事な言える。

改めて、どんな時でもそれだけは出来る人間でありたい!