水もしたたるIKUYOKINとクマの台所

水もしたたるIKUYOKINとクマの台所

水天宮前の裏通りで15年続けた小さな飲食店。店を卒業したIKUYOKINとクマのこれからの暮らしと料理

15年前に産み、育て上げたビンチェのルーチンの業務は終わりましたが、まだまだバックオフィスの業務は、まるまる残っております(汗)


そんな中で、ビンチェを通して商売について考える事が多くなりました。

クマと二人で飲食店運営会社(デニーズ)に属して30年近く働き、退職金を注ぎ込んで立ち上げたビンチェ。

立地商売と言われる飲食店を、都心でありながらも

夜はまっくらで人がほとんど通らない裏の裏通りで開業しました。


限られた資金で商売を続ける為には、今日の売上を確実に作っていかないと明日がない。。。

一日こけると、本当に大変な事になる。

そんな事で開業時に決めて、15年間ずっと続けてきた事、通し営業。

17時までのランチタイム、そして17時からのディナータイム。

絶対に失敗できないから、続けてきた事。

この立地での商売を続ける事は、半端じゃなかった。

最初から覚悟していたけど、やってみたら考えていた100倍以上大変だった。。。(笑)

売上なくても、どんなに失敗しても給料が変わらなかった会社員時代では、全く想像出来なかった感覚。


明日の営業をするには、明日の仕入れするお金とスタッフのお給料分だけでも確実にしっかり売上ないといけない。失敗できない!


だからアイドルタイムも営業してきた。

この時間にご来店下さるお客様さまは、とてもコアで週に何度もきて下さる。

前職のデニーズで教わった大切なこと。

コーヒー1杯でご来店下さるお客様を大切にすること。

コーヒー1杯でご来店下さるお客様は、毎日ご来店下さる事も多い。

月に何千円もの大切なお金を払って下さる。

確かに、デニーズでは、コーヒーショップレストランのスタイルをとても大切にしていた頃は上手くいっていた。


ビンチェで言うと、アイドルタイムにランチでご利用いただくお客様の売上で、15年営業続けられたと言っても過言ではない。

そう、本来、商売は、明日の仕入れをする為の売上がないと続けらない。また、余計な費用を作らない努力も大切。


大きな会社に帰属していると培う事が出来ない感覚。

逆に大きな会社に帰属しているから、大きな事にチャレンジできる!とも言えるが、実際はそうではない事が多く、お客様以外の誰かの顔色を見ながらの決定が多い‼️ 


私は、前職で沢山の事を勉強させてもらい、安定以上の生活をさせてもらった。

そして、ビンチェでは、商売の基本を身をもって教えてもらった。本をいくら読んでも培う事の出来なかった感覚。経験出来た事に感謝です。