毎日繰り返される「ママやって～！」にイライラが爆発！…甘える子どもを受け容れるようになるには？

前回の記事では、

「自立した子」になって欲しいと思うなら、

まずはじめにタップリ甘えさせることで

子どもは「心の安全基地」を持つことができ、

安心して自立していくことができる、

と言うことをお伝えしてきました。

前回の記事はコチラ

⇒「自立した子」になって欲しいなら、まずはじめにタップリ甘えさせるべき理由。

とは言え、

頭ではわかっていても

「ママやって～」

「ママ～これはどうしたらいいの？」

「ママ～、ママ～！」などと

甘えてくる子どもを実際に目の前にすると

湧きあがってくるイライラを

止めることができなくて爆発しちゃう…！

と言うことが少なくありません

そんな時は、

甘える子どもを受け容れようとする前に、

甘える子どもにイライラする

本当の原因を見つけて

根本から解消していくことが先ですよ

いつもの方も、はじめましての方も

ご訪問ありがとうございます！

子育てを苦しいと後悔で
終わらせたくないママのための

心の奥にある愛に気づき
ママと子どもの「幸せ力」を育む
【幸せママ塾】主宰

こんのなおみです。

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では、

甘える子どもにイライラする

本当の原因とは一体どういうことで、

どうしていったら

根本から解消していくことができるのでしょう？

過去のクライアントであるAさんを例に

お話していきますね

Aさんは、

このようなお悩みを抱えていらっしゃいました。

ご飯を食べる時、
好きな物やご飯は自分でパクパク食べるのに、
それ以外のものは自分で食べません。

ある程度自分で好きに食べると
「ママやって～」と
スプーンを差し出しながら言ってきます。

それは食べさせて欲しいと言う
甘えなのはわかっていますが、

私は自分でできることは
自分でやって欲しいので

「自分で食べられるんだから
自分で食べて！」と対応しています。

ですが、
そうするとだんだんグズグズして
ご飯を食べなくなり、

何度も「早く食べて！」と言っても
結局食べないので
イライラしてきつくあたってしまいます。

ご飯の度に同じことが繰り返され、
その度に同じことを言うのもイライラしてしまいます。

きっと、

小さい子どもさんをお持ちのママなら

何回かは遭遇する場面ではないでしょうか…

自分ではできないことならまだしも、

自分でできることだからこそ余計に

「できるんだからやって欲しい」と

イライラしてしまうんですよね…

こんな時、

私もそうでしたが、

多くのママはAさんと同じように

＞「自分で食べられるんだから
＞自分で食べて！」と対応

「甘える子ども」を

「自分でするように」などと

子どもを変えようとしがちです。

だけどそれでは、

子どもが「自分でしない」ままで

問題解決に至らないだけでなく、

「何度言っても変わらない！」と

イライラに発展してしまっては、

子育ての苦しい悪循環に

陥りやすくなってしまうんですよね

と言うのも、

自分でできるのにしない
甘えてくる子どもが「問題」なワケでは

ないから、なんですよ

「自分でやって欲しい」ママの想いと
甘えてくる子どもとの“すれ違い”が
「問題」を生み出す！

どういうことかと言うと、

ママがイライラするほど

「問題」に感じてしまうのは、

この場合、

＞私は自分でできることは
＞自分でやって欲しい

と言うママの想いと

「甘える子ども」とで

すれ違いが起きているからです。

だから、

「問題」を解決したいなら、

このすれ違いを解決する必要がある

つまり、

極端かもしれないけれど

ママの想いに合わせて

「何でも自分でする」ように子どもを変えるか、

子どもに合わせて

「甘える子ども」を受け容れるか、のどちらか

と言う事なんですね



でも先に挙げたように

子どもとは言え1人の意思を持った人間なので、

思うように変えていくことはなかなか難しい…

だから、

ママ自身が変わっていくことが

一番簡単な方法なんですね。

じゃあ、

どうしていったら甘える子どもを

受け容れることができるのか？と言う事ですが、

実はそれは、

ママ自身を受け容れることでもあるんです

甘える子どもを受け容れたいなら、
ママ自身が「甘える私」を受け容れる理由。

と言うのも、

甘える子どもを

受け容れられないのは、

ママ自身が「甘える私」を

受け容れられないから、なんですね

《関連記事》

子育ての「問題」は、「子育て」にあらず。

だから、

甘える子どもを受け容れてあげたいなら

ママ自身が「甘える私」を

受け容れていく必要があるんです。

Aさんの場合、

子どもの頃に両親から

「何でも1人でできるようになりなさい」

「1人でも生きていけるようにならなきゃダメよ」と

厳しくしつけられ、

できないことがあるとその度に怒られて

「甘える私」を受け容れてもらえなかった、と言う

過去にさかのぼってまで

「甘える私」を受け容れるお手伝いを

させていただいたのですが、

その後は、

子どもの「ママやって～」に

応じることもできるようになったそうですよ

なおさんこんにちは。
先日のカウンセリングではお世話になりました。

目からウロコがポロポロ落ちて

気づきがいっぱいの時間でした！

あれから、

時々ですが
子どもの「ママやって～」を
受け止められるようになっています。

ご飯を食べさせてあげると

子どもが嬉しそうで嬉しいし

そうしてあげると

私が子どもの時にして欲しかったことを

自分で自分にしてあげているみたいで…
 

あったかい気持ちを感じています。

本当にありがとうございました。

「問題」を解決するカギは、
ママの過去にある！だけど…

Aさんの

甘える子どもにイライラする本当の原因が

「Ａさん自身を受け容れられないこと」だったように、

他の子育ての「問題」の多くが

「ママ自身を受け容れられないこと」

だったりします。

そして、

その解決のヒントは

ママ自身の過去にある

だけど、

これらはいずれも

潜在意識の領域にあって

自分では気づきにくいし、

それまで受け容れてこなかった「私」を

受け容れるのもちょっとコツがいるところです。

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