「私」が生まれてから
「今の私」になるまでを振り返る
『私が「私」になるまでの話』
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もう1つの魂が目覚める
セカンドソウル心理学
セカンドソウルカウンセラーの
こんのなおみです。
小さい頃からずっとおぶさってきた
お父さんの背中を降りて、
これからの私の人生で起こるどんなことも、
全部私が受け止めるんだと
私の足で歩く覚悟を決めても、
それがすぐにできたワケではありません
と言うか、
頭ではそう思っていたものの、
心の奥で小さなトゲのように
引っかかるものがあったのですよね…
だけどやっぱり、
覚悟を決めたらチャンスが訪れるもの
今年の6月に
受講したセミナーの中で、
私はついに、
小さい頃からずっと
お父さんの言いなりになっていた理由を
見つけることができたのです。
小さい頃、
お父さんがいくら意見を言ってきても、
その意見を無視したり
反抗することもできたはず…
それなのに、
口をつぐんで
言いたいことを言わず
反抗することを諦めて、
心の中で文句を言いながらも
お父さんの言いなりになってきた
私の心の奥にあったのは、
お父さんの想いを
叶えてあげたい!
私が叶えてあげなきゃ、
お父さんの願いを
叶えてあげる人がいなくなる!
そんな想いだったのです…
そしてそれは、
特にお父さんに対する想いばかりが
強調されていただけで、
お母さんやばあちゃんに対しても
想っていたことでした。
私はずっと、
泣きながら
辛く不幸な話ばかりを話す
農家の長男だからと
思うように生きられず悔しい想いをしてきた
共働きで
いつも忙しくて大変そうな
みんなのことを
幸せにしてあげなきゃ!
そう思っていたんですよね
セミナーで
ワークに取り組みながら、
だから私は、
みんなを幸せにできる
「いい子」でいることを自ら選択し、
自分で自分にルールを課し、
自分で自分を
ガマンさせて頑張らせていたんだ…!
そんな頭ではわかっていた
「全て自分で選んでいる」ことが、
心の奥深くにストーンと落ちていったのです
「自分で選んでいる」のだから、
「自分で手放す」こともできます
「もう手放そう…!」
そうスッキリした
私の胸に湧き上がってきたのは、
「寂しい…」気持ち
私はお姉ちゃんだし、
みんなを幸せにするために
何でもできるようにならなきゃ!
「いい子」でいなきゃ!
小さい私がそう心に決めて
1人で歩こうとしたけど
1人で歩くのが
心細くて寂しかったから、
言いなりになったり
憎んだりしながらも
お父さんに
ずっとそばについていてもらったんだな…
そんな風に思えて、
お父さんの言いなりになっていたのも
お父さんを憎んでいたのも、
家族を幸せにしたい愛と
自分を守るための愛でしかなく、
全ては愛なのだと再確認した
瞬間でもあったんですよ
私と向き合い始めてから3年…
ずっと握りしめていた
お父さんへの想いを手放して、
ようやく「私」を生きようと
大きな1歩を踏み出した私が、
新たに伝える
セカンドソウル心理学に込めた想いとは…
長きに渡って綴ってきた
この、私が「私」になるまでの話も、
次回、いよいよ最終話
続きはコチラからどうぞ
《第120話》もう1つの魂が目覚める「セカンドソウル心理学」の誕生
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
おわり