「私」が生まれてから
「今の私」になるまでを振り返る
『私が「私」になるまでの話』
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もう1つの魂が目覚める
セカンドソウル心理学
セカンドソウルカウンセラーの
こんのなおみです。
セカンドソウル心理学とは…
→全13話、一気読み!【セカンドソウル心理学とは】まとめ
願わくば私は、
彼と結婚して、
家族とも
上手くやっていきたいと思っていました。
だけど、
「彼も家族もどっちも手にしようなんて、
都合のいいようにはいかないんだ」
そう感じてしまった私は、
彼か親か
どちらかを選ばなければいけない、
そんな大きな決断を迫られた感覚に
陥ってしまったんです…
彼のことが大好きで
一緒にいると安心するし幸せだ、と言う
目には見えない自分の気持ちと、
家族中が大反対と言う
目に見える現実との間で、
私は、
これまでにないほど
大きく大きく揺れていました。
だけど、
揺れる心を行ったり来たりしていると
見えてくるのは、
「農家なんて…」と言う
親と同じ価値観や偏見を持つ自分、
家族の理想の中でしか道を選べない
弱い自分、
あったかく幸せな時間をくれた彼に進めない
薄情な自分、
自分の人生なのに自分1人では決められない
情けない自分…
考えれば考えるほど
自分のダメな部分が見えては、
心も頭も
ネガティブな考えと自分を責める想いで
埋め尽くされ、
どんどん苦しくなっては、
あまりにも苦しいこの状況から
逃げ出したい気持ちになっていきました。
そのうち、
私はだんだんと、
彼との結婚に向かうエネルギーも
なくなっていってしまったんです…
結局私が彼に伝えたのは、
「結婚に対して不安が大きい…
もう一度考え直したい。」
そんな気持ちでした。
情けないことに、
私が選んだのは、
彼ではなく、親。
この期に及んでまた私は、
親の言いなりになる、と言う
選択をしたのです…
これまでさんざん、
親の言いなりになってきたことを
後悔してきたにも関わらず私は、
また親の意見に屈して、
彼と結婚する!と言う、
私の意思を貫けなかった…
でもね、
それまでお父さんの
言いなりになって生きてきた私。
「目の前のお父さん」を
信じてばかりで、
「私の気持ち」を
信じて選択したことなんてありません。
それなのにやっぱり、
「結婚」と言う
大きな決断の場で、
「私の気持ち」を信じることなんて
できるはずもないんですよね…
お父さんに結婚の話をしてから
ここに至るまではわずか2週間ほど。
どっちか1つなんて選べないのに
どっちかを選ばなきゃいけない苦しさの間で、
毎日目を腫らすほど泣いては、
結局私は
親から抜け出すことはできない、
と言うことに気づいた2週間…
だけど、
苦しくて逃げ出したい、と思うほど
人生で初めて自分と向き合った
2週間でもありました。
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《第61話》「反対されても結婚しようよ!頑張ろうよ!」と言ってくれたら良かったのに…
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最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
おわり