5月末に来豪される、「戸練ミナさんの重ね煮レッスン」をお手伝いさせていただく事になりました。
「重ね煮」は聞いたことあったし、実は本も一冊持っていて、何度か実践した事はあったのですが、面倒くさがりの私、最近ぜんぜん重ね煮料理を作っていませんでした。
お手伝いする事になったからには、ちょっと予習しておかねば。
さっそくミナさんの本をKindleバージョンで購入しましたよ。
海外に住んでいても、気軽に日本の本が読める、Kindle便利ですね!
- 重ね煮レシピ100 アレンジいっぱい!作りおきOK!ムダなし野菜の新・料理法/小学館
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寸胴鍋の底にお塩をパラパラとふり、
上に向かう力のお野菜
キノコとか、タマネギとか、土から上に向かってぐーんと、生えてくるでしょ。
こう言うのをお鍋の下に敷き、
下に向かう力のお野菜
ニンジンとか、大根とか、土の下に向かってがっしり太くなるものを上に置き、
またお塩をパラパラして、
フタをして弱火でじっくり火を入れます。
するとお鍋の中で、お野菜の水分が上下の力で調和して、とっても美味しい野菜だしを含んだ煮物になるのです。
今日レッスンに来てくださったCさんは、オージーのご主人やお子さん方は煮物をあまり食べないとおっしゃっていました。
でも、重ね煮のすごいところは、その煮物を使ってアレンジ料理を作って行くので、「ただの煮物」に終わらないところなのよー!っと、強調した私。
さっそく今晩「基本の重ね煮」からチャレンジしてみましたよ。基本の重ね煮はお野菜3種類。
下から順番に、しいたけ、たまねぎ、にんじん、と重ねます。
しいたけ無かったので、エノキで代用しました。
そして寸胴鍋、無いので小さめの土鍋で対応。ま、いいやろ。
出来上がったお鍋の中身の写真を撮るの、忘れました。汗。
出来上がりの一部を使って、少しお水を足し、お醤油をひと垂らし&タピオカ粉でとろみをつけました。
白身魚のムニエルに、あんかけして、いただきます!
お魚が好きでない息子も、無言で完食。
娘は「美味しい!美味しい!」とじっくり味わい。
ごちそうさまでした!
明日は残りの半分で別のアレンジ料理に挑戦してみたいと思います。