ソーシャルゲーム 下方修正・返金炎上まとめ | いくしんの鎧袖一触(がいしゅういっしょく)

ソーシャルゲームの

下方修正や返金炎上した件をまとめました。

 

実際にプレイしていないゲームも

多数紹介しているので

書き方が偏ってるかもしれません。

 

 

運営がゲームを修正する理由としては

不具合や誤表記など様々なケースがあり

 

時にはゲームバランスのために

必要な場合もありますが

 

 

下方修正(以下ナーフ)することで、

特定のユーザーに大きなフラストレーションが溜まります。

 

程度にもよりますが

人権レベルの強キャラを簡単にナーフしちゃうと

大炎上するため、運営は慎重にならざるをえません。

 

 

また、運営側が下手な対応をすると

 

ユーザーは運営への不信感がつのり
課金に手を出しにくくなり

 

そのゲームの寿命が縮まることに

なりかねませんので

 

運営はユーザーの声を無下にできず

慎重に対応をしている場合がほとんどです。

 

 

運営はナーフする必要のない

ゲームバランスの開発をするべきですが

 

 

売上を優先するが故の

尖ってる強いキャラが登場させたときに


そのキャラの性能に合わせた

ゲームバランスを取ると

 

 

特定のユーザーに有利なら

特定のユーザーにとって不利なわけで

 

 

持ってる人は楽しいですが

持っていない人は怒るわけです。

 

 

しかも、それが簡単にGETできるようにすると

以前にそれより低い性能のキャラを

苦労して取った人の怒りが倍増します。

 

 

そもそもソシャゲの場合、

ゲームバランスに異常が出たときに

 

そのナーフの判断は
いったい誰がするんだ?って話で

 

結局、ユーザーは運営の判断に

委ねるしかありません。

 

 

そのキャラを

持ってるからOKとか
持ってないからNGとか

 

そのキャラが

持っているユーザー数が少なければOKとか

簡単に取れる割に強キャラならNGとか

ガシャ確率が低くて課金額が高かったらOKとか


キャラへの価値観は
ユーザーの主観になってしまって

 

プレイスタイル、課金額によって

様々な要素が絡み合っての

評価になってしまいます。

 

 

結果として、運営は

単純にゲームバランスによるナーフではなく

ユーザー、消費者に忖度する形のナーフを選ぶことになります。

 

 

 

ほとんどの運営は約款にて

データ修正についての許可を

規約として記載しており

 

修正すること自体は問題がない行動なのですが

 

景品表示法違反行為に触れる

ようなことをしていた場合は

法的に罰を受けます。

 

 

そもそも、購入したデータが後に

運営によって勝手に書き換えられことが許される

ソーシャルゲームは異常な世界だと思いますね。

 

 

2018年度の国内スマホゲーム市場は1兆850億円

とも言われております。

 

それだけお金が動いてる世界で

様々な問題が浮き彫りになっておりますので

 

今後はもう少し消費者に寄り添った

 

新たな法律的規制が必要ではないか

 

と、個人的に思います。

 

 

各運営様にはナーフが必要ない

慎重なゲーム作りを

 

もし、ナーフを実行するならば

真面目にプレイしている多くのユーザーに

納得いく形でのナーフを

お願いしたいものです。

 

 

【重要】

 

いろんなソーシャルゲームの

ナーフ・炎上案件を調べましたが

調べれば調べるほど

 

10月晩成型エルメスのナーフへの

ガンダムエリアウォーズ運営の対応は

 

他のどこの運営の対応と比較しても悪質であり

 

ユーザーにとって納得のいかない

残念な結果になったと改めて感じました。

 

 

以下、調べてた様々な事例を

書き留めておきます。

 

 

 

 

 

 

<ガンホー・パズドラ>

【イベント・キャラ】2012年オロチのド根性 ※参照

【内容】ド根性の発動率が一定の条件で確定発動から不確定発動に

【補填】ユーザーからの不満が爆発して確定発動に戻る

 

【イベント・キャラ】2015年2月曲芸師※参照

【内容】バランスを崩壊させるほどのキャラと言われておりyahooニュースにもなった

【補填】なし 下方修正もなし

 

【イベント・キャラ】2017年11月から2月フェス限ヒロインガチャ
【内容】13体のモンスターが「究極進化」すると宣伝していたが、

実際に「究極進化」したのはそのうちの2体のみで
景品表示法第5条(不当な表示の禁止)に触れると消費者庁は判断し

2018年3月にガンホーに対して課徴金が課されることになった

 

【イベント・キャラ】2019年8月モンスターハンターコラボ、イヴェルカーナ
【内容】リーダースキルの性能が想定と異なっていたため修正 ※参照まとめサイト

【補填】
メンテに全員魔法石2
不具合に全員魔法石5
所持体数×魔法石30個

 

【コメント】

さすがはソーシャルゲームのパイオニア、上記以外にも多数あります。

自分はパズドラユーザーを見つけたら

曲芸師に関して、必ず質問するようにしています。ユーザーによって様々な答えが返ってきて興味深いです。

良し悪しは置いといて、もし下方修正されてたら違う世界になっていたのでしょうか。

余談ですが、消費者庁コラボって面白い単語ですね。

 

 

 

 

<Aiming ドラゴンクエスト タクト>
【イベント・キャラ】2020年7月りゅうおう※参照
【内容】説明文に「中威力」と記載があったが実質は他スキルの「小威力」程度だった
【補填】威力の上方修正と専用武器追加


【コメント】

実際にプレイしているロマサガギルドの方に教えてもらいました。

リリースして1か月程度で炎上したため

ユーザーに媚びる形になってしまったようです。

 

 

 

 

 

<Cygames ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト>

【イベント・キャラ】2014年2月金のふくびき(ガチャ)の当たり確率 ※参照ガチャ返金事件

【内容】ユーザーが生放送で何十万も注ぎ込み検証した結果が酷くて炎上

【補填】アップルが返金に応じていたらしい

 

【コメント】

この問題で、ガチャへの警笛が鳴ったといっても過言ではない。

1回500円でレアが出ないって文句言ってるけど、もっと高いガチャは多数あるよね。

 

 

 

 

 

<HINATA株式会社 星のドラゴンクエスト>

【イベント・キャラ】2015年10月15日~2016年3月14日「レジェンド宝箱ふくびき」に不当表示
【内容】ピックアップが出やすい印象を与えるような表記で、実際は排出率が低かった
【補填】なし

ユーザー8人が2017年12月東京地裁に提訴。2018年9月18日判決にて敗訴、控訴準備中。※参照

 

【イベント・キャラ】2018年9月太陽の盾の下方修正※参照
【内容】ゾンビパ装備として注目されていた太陽の盾の復活率が30%から15%になってバフが付いた
【補填】使った分のジェムが補填、ふくびき券1枚につき300ジェムが補填

装備品の回収はなし

 

【コメント】

自分は星ドラユーザーなので、集団訴訟に関して結果に注目していましたが

あくまでユーザーの主観であり決定的な証拠がないので難しいかな?ってのが個人的な印象。

太陽の盾をガチャで取りましたが、自分はライトユーザーなので補填で納得してしまった。

最近では運営に殺害予告があったようです。それはアカン。

 

 

 

 

<トーセ ドラゴンクエストライバルズ>

【イベント・キャラ】2019年9月 アンルシア

【内容】ガチャ限定カードがぶっ壊れで9ヶ月後に下方修正

【補填】ナーフへの分解補填(ちょっと単語がわかりません

 

【コメント】

こういったデジタルカードゲームは定期的に下方修正される宿命なのか。

バランスが難しい故、しっかりした運営の手腕に委ねられそう。
App StoreやGoogle Playで返金対応可能だったようですが

運営は関与していません。

 

 

 

 

 

<Cygames グラブル>

【イベント・キャラ】2015年末~アンチラ ※参照まとめ

【内容】排出確率に疑い

【補填】署名数千人分を消費者庁に提出から

同額の宝晶石の払い戻し

 

【イベント・キャラ】2016年3月ハレゼナ

【内容】効果に不具合が発生していると確認され下方修正

【補填】同額の宝晶石を払い戻して対応

 

【イベント・キャラ】2016年4月コルワ 

【内容】ゲームバランスの崩壊もユーザーから指摘があり下方修正

【補填】払い戻しに加え、度重なる問題へのお詫びとして宝晶石500個が全ユーザーへ配布

 

【コメント】

こんな問題が連続して起こったことの担当の責任は重いですね。

署名数千人分の効果はいかほどだったのだろうか…

 

 

 

 

<DeNA メギド72>

【イベント・キャラ】2019年11月オリエンス ※参照ねとらぼ

【内容】強さが不具合によるもので下方修正

【補填】5000石(10連ガチャ3回強、約1万円弱相当)

オリエンスとフォカロルのガチャに投入された石は全て返却

 

【コメント】

対応が凄すぎて、補填を拒否するユーザーまで出たらしいです。

 

 

 

 

<DeNA ポケモンマスターズ>

【イベント・キャラ】2019年9月 ユウキ&キモリ/フヨウ&サマヨール ※参照まとめサイト

【内容】 わざ「クリティカット」の説明文に誤りから説明文通りに下方修正

【補填】無償ダイヤ6000個

 

【コメント】

App StoreやGoogle Playで返金対応可能だったみたいです。

もちろん運営はそこにノータッチ。

 

 

 

 

<Ourpalm Co., Ltd. THE KING OF FIGHTERS '98 ULTIMATE MATCH Online>
【イベント・キャラ】2016年12月~2017年1月クーラ限定ガチャ
【内容】出現率3%が実際には約0.3%
【補填】一律1000ダイヤ
ユーザーのTomas氏が裁判を起こすも
運営会社のOurpalm Co., Ltd.ではなく、
OURPALM株式会社という関係のない会社を訴訟して
最終的には和解。※参照


【コメント】
んー、ちょっとよくわかりません。

 

 

 

 

<コロプラ 白猫プロジェクト>

【イベント・キャラ】2020年8月ナーデルキッセン(茶熊ルビィモチーフ)など ※参照

【内容】武器に付いていたHPドレイン量に下方調整

【補填】補償として過去に登場した好きな武器と交換

 

【コメント】

むしろ、どの武器にも交換できる補填のほうがイイ!

と、いう意見もあるので神対応かもしれない。

 

 

 

 

<コロプラ 白猫テニス>
【内容】頻繁に下方修正
【補填】バランス調整チケット(強力なキャラが当たる)

 

【コメント】

イベントの結果やユーザーの意見から

下方修正ありきのゲームとして成り立っている印象。

ユーザーの多数決を取り入れるのは

ソーシャルゲームのバランス調整において最良の手段かもしれない。

 

 

 

 

<オルトプラス ガンダムエリアウォーズ>
【イベント・キャラ】2020年10月晩成型エルメスの下方修正
【内容】100%発動する軽減スキルを50%発動(予想値)に

そもそものルールでエルメスのようなMAは

スキル発動率が100%であり有利誤認の可能性もあるが

すべて無視しての下方修正。

【補填】

ユーザーが時間とお金を使った後に下方修正をしたが

補填は一切なし。

 

 

【コメント】

いや、これはどう考えても

 

 

 

 

極悪でしょう。

 

 

 

 

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