2023年8月4日は我が家にとって記念日となりました。
私の愛息エビちゃんが、
人生で初めてお泊りに行ったんです！！
2014年4月4日に生まれて以来、
私と別の建物で寝るのは実に初めてのことです。
失われたお泊りチャンス
現在小3のエビ。
人生初のお泊り経験としては、遅いほうかもしれません。
実はエビが通っていたオリニチプ(保育園)では、
卒園前にレストランで食事をし、園でお泊り会をするという恒例行事がありました。
その行事の日にはお布団を持参しなければならないと前から聞いていたので、
お昼寝用の布団を捨てずにとっておいたほど、そのお泊り会を親子で楽しみにしていました。
しかーし！！！
エビが年長になったのは2020年3月。
そう、
コロナ真っ只中。
園のイベントはことごとく中止。
もちろん卒園前のお泊り会もなくなってしまいました。
初めてのお泊りの機会が失われてしまったのです。
その後、小学校に上がった頃に、エビはいとこのトルトリ君とビニから
「パジャマパーティー」
という何やら楽しそうな話を聞き、興味を持ちました。
「僕もパジャマパーティーをしてみたい」
あら、そう？？
義兄夫婦が「いつでも預けていいよ」と言ってくれてたのもあり。
初めてのお泊りは親戚のほうが気楽だと思ったので、
トルトリ兄さんとビニとパジャマパーティーをするように提案してみました。
そしたら、
「パパとママも一緒に泊まって」
親同伴を要求。
いやいやいやいや。
それはちょっと・・・・
赤ちゃんの頃のエビは親に執着が全くなく、誰か大人がいれば大丈夫な子でした。
それが小学校に上がる頃に、やっとこさ親の存在に気付いた模様。
親と一緒にいたがるようになりました。
なので、エビとしては、
パジャマパーティーは興味あるけど、
親が一緒じゃないと不安だから、
我が家でパジャマパーティーをしたいと。
すみません。
無理です。
家が狭いし、よそのうちの子を韓国語で
一晩お世話できるようなキャパが私にはないんです。
その後すぐに「パジャマパーティー」の存在は忘れた模様。
何も言わなくなりました。
ってことで、これまでエビは一人でどこかに泊まりに行ったことはなく。
お友達と一緒に寝たのも、私の友達親子やマグロさんのお友達家族と一緒に
ペンションに泊まりに行った時ぐらいしかありませんでした。
グイグイとお泊りチャンスゲット
そしたら、この夏。
エビが通うテコンドー場からお知らせが来ました。
エビがテコンドーを始めたのはコロナ禍だったので、
合宿の存在を今回初めて知りました。
実際のお知らせはもっと詳しく
書かれていたのですが、とっても楽しそうです。
エビは現在小３。
参加できるのは来年からです。
初めて聞く「合宿」に興味を持ったエビ。
1年後に参加できることをとっても楽しみにしていたのですが・・・
ある日、テコンドーから帰ってきたエビが言いました。
「僕も合宿に参加できるよ！〇〇は参加するって！！」
高学年にお兄ちゃんがいる
エビの同級生〇〇君が合宿に参加するという情報をゲットしたエビ。
〇〇君が参加できるなら自分も参加できると。
「〇〇君はお兄ちゃんがいるから特別じゃないかな・・・？」
自分の欲望に正直な彼。欲しいものは諦めません。
「参加対象：小４以上」と書いてあるのに、
「僕も参加するから！」と言い張りまして。
仕方がないので、館長先生に問い合わせしてみたら、
「〇〇(エビと同級生の参加者）はエビと仲良しだし、エビにとってもいい思い出になると思います～。どうぞ参加してください！」
と優しいお言葉。
館長様、ありがとうございますっ！！！！
ってことで、小4以上が参加できる合宿に小3のエビが参加することになりました。
テコンドー場は、我が家と同じアパート団地内。
初めてのお泊りには安心の場所かもしれません。
唯一の心配
エビはオムツがとれると同時に、夜のおしっこがなくなりました。
オネショをしたのは、トイレトレーニング中に１，2回だけ。
いびきもかきませんし、寝言もなし。
寝相は悪いけど許容範囲内。
なので、お泊りするにあたり大きな心配はないのですが。
唯一気にかかっているのが、
トイレ。
合宿の数日前に、エビが話していたんですよ。
テコンドー場がある建物の男子トイレは現在、個室が使用不可だと。
小便器は問題ないけど、
個室は水が流れなくて使用不可なんだそうです。
うちのエビちゃん・・・
一日に数回、大をするんですわ。
私は若干頻尿気味ではありますが、
お腹をくだしやすいわけでもなく、トイレ事情は普通。
そんな私ですが、
自由にトイレに行けない状態
というのは非常にぞわぞわしまして。
これは一種の閉所恐怖症みたいなものだそう。
とにかく、飛行機は通路側だし、映画館でも通路側。
美容院で長時間拘束されるもちょっと嫌。
いつでも好きな時にトイレに行ける状態じゃないとダメなんです。
そんな私にとって「トイレが使用不可」というのはぞわぞわの極み！！
肝心のエビは、
「我慢するから大丈夫～」
というのですが、私が気が気じゃなくて。
「う〇ちしたくなったら、
館長に『トイレに行ってきます』って言って、すぐに家に帰って来ればいいよっ！！」
と何度も言ってしまいました。
しつこい私に、
「ママが泊まるんじゃないよね？僕のことだから心配しないで！！」
と、エビが若干キレ気味に言ってきました。
エビの前では大らかな母を演じてきたつもりですが。
異常な心配性だということが
すでにエビにバレてます。
エビがいない夜は
お泊り会は金曜日の夜8時から翌朝の8時まで。
エビは布団を持ってウッキウキでテコンドー場に行きました。
約10年ぶりにエビがいない夜。
マグロさんと一体何をしようか？と考え、
地元の焼き肉屋に行きました。
ホンデに飲みに行くとかいろんな案が出たんですが。
我々の超ベリー可愛いエビちゃんが、
いつう〇ちをしに帰ってくるかもわかりませんし。
できれば、いつでも駆け付けられるところにいたい！！
エビよりも、私のほうが子離れできてません。
行ったのは地元で有名な焼き肉屋。
お肉がとっても美味しいそうなんですが、
メニューが肉と酒ぐらいしかないんです。
エビはそんなにお肉を食べるほうではなく。
サイドメニューの冷麺やケランチム(蒸し卵)を
メインで食べるので、エビ連れでは行けず。
これまで一度も行ったことがありませんでした。
たらふくお肉を食べまして。
帰りにマートでお酒とお菓子を大量買い。
前から気になっていたけど「太るから・・・」
と我慢していたロールケーキも二つ購入。
欲望の赴くままに買いあさりました。
そして、
自宅で二次会スタート！！！
糖分多めな二次会です
肥満気味のエビに夜のお菓子を禁じているため、
我々が夜に思う存分お菓子を食べたのは久しぶりです。
解放感～♡
親として無意識に我慢していたことがあったんですねえ。
マグロさんとは、いかにエビが可愛いかという親バカ話で盛り上がり。
(同じ立場の二人でしかできない）
エビの教育方針についても話し合いました。
内容は覚えてません
この日の我々はビールでスタートし、焼酎を飲み、締めにマッコリまで。
二人して酔っ払い、布団に倒れこみまして。
翌朝8時過ぎ。
さわやかにエビが帰宅してきた時には、二人して
二日酔いで起き上がれませんでした。
マグロさんがやっと起きてきたのは昼過ぎでした。
我々夫婦の健康的な生活のためにも、
子供は家にいたほうがいいな
と、つくづく思った次第です。
〈おまけ〉
館長さんが合宿の様子を動画で送ってくれました。
そこには楽しそうなエビの姿が～
踊っております。
寝る前には映画鑑賞～
夏のいい思い出になったようです。
「大は催さなかったよ！」BYエビ
