数ヶ月前から友人のなゆさんと
「水原に行きたい！！」
という話をずっとしていたのですが。
私もなゆさんもコヤン市在住。
水原までは遠く、車が必須です。
二人とも免許はあるけれど、性格的に運転は諦めた人間なのであります。
そしたら！
なゆさんのご主人のお姉さんが車で連れて行ってくれると！！！
なゆさんのお義姉さんには私も一度会ったことがあります。
で、足の問題は解決したのですが。
子どもがいる私とお義姉さんの問題は時間です。
遠い水原まで行ってお迎えの時間までに帰ってくるのは難しい。
夫の休みの日とかまで考えると日程調整が難しい。
ってことで、男子2人
連れて行きました。
時間を気にせず遊ぶにはこれしかなかったのであります。
一昨日の金曜日。
お義姉さんとこの小1が帰宅するのを待ち、午後にコヤン市を出発しました！
久しぶりに再会した2人。
テンション高っ！！
後部座席に子供2人と私が座ってたんですけど、
行きの1時間半、あばれるエビのデカい頭が私の肩や脇腹をつつきまくり、地味に疲れました。
私となゆさんがどうしても水原に行きたかった理由はまた別記事にするとして。
水原といったら華城！！
こちら、コネストさんの記事。
韓国の有名な世界文化遺産であります。
私は10数年ぶりの華城です。
韓国に来てまだそんなに経っていない頃。
日本から友人カップルが遊びに来まして。
友人の彼氏が「世界遺産である華城をぜひとも見たい！」というので、
当時、韓国語もまだそんなにできなかったうえ、
私自身も行ったことない華城を必死で案内した記憶があります。
その時も季節は秋。
華城の紅葉の美しさに圧倒されました。
こんなにも紅葉がキレイなのに人があまりおらず、
「韓国人は紅葉に興味がないんだろうか？」
と不思議に思ったおぼえが。
その後、韓国人に聞いてみたんですが、
韓国では山に紅葉を見に行く人が多いようですね。
今回もちょこちょこ色が変わった葉を見ることができました！
遠くに気球が見えますでしょ？
アレに乗ると水原一帯が見渡せるそうですよ。
みんな乗りたがっていたけど、時間の都合で今回は乗れませんでした。
ラッキー♡
だって私、
高所恐怖症。
つか、気球に乗らなくても高所恐怖症にとっては、華城はぞわぞわスポット！
こちら、華城の階段。
写真じゃ伝わりにくいかもしれませんが、すごい傾斜！
直立したら後ろに倒れそうです。
後ろを振り返ったら立ちくらみしそうなので、ひたすら前傾姿勢で前だけを見て上りました。
子どもたちが上り下りする姿を見るだけで、高所恐怖症の心配性はヒヤヒヤぞわぞわ。
歩く時も、細い道の片側には何も壁がなく。
これがなかなか高さのある傾斜なんですよ！
子どもたちが走るだけで、
ひいいいいいい！！
転がり落ちるんじゃないかと、強い口調で止めたり。
私のような親がそばにいると、子供たちは伸び伸び行動できません。
エビはお兄ちゃんのマネをして、傾斜を上るのに挑戦！
途中、ズササササーーーーーーーーと滑り落ちたりしていましたが、何とか成功！
これが超インドア派のエビにとっては印象的な成功体験だった模様。
水原から帰って来ても、ずっとこの自慢をしていました。
そして、華城列車にも乗りました！
「列車」と聞いたら、私は線路の上を走る汽車的な物が思い浮かぶため、
タイヤで道路を走るコレがなぜ列車？と思ってしまったのですが。
よく考えたら、「列車」って「列をなす車」なわけで。
タイヤの乗り物も「列車」になりうるのだなあと、一人でどうでもいいことを考えていました。
平らな道路を走ってたのに、ありえんくらい上下に揺れてビックリしました。
長時間乗ってたら確実に酔っていたでしょう。
しかしながら、広い華城の有名どころが回れて良かったです！
子どもたちは華城が非常に気に入った模様。
ずっと走り回り、鉄砲がある所からは離れようとしませんでした。
空想の世界に入り込み、見えない敵と戦う二人。
子どもらがなかなか動こうとしないので、あっという間に時間が経ち
ライトアップされた華城まで見ることができました。
この日は非常に充実しており、親子ともども大満足だったのですが。
子供らのテンションが・・・・
もうさ！最初から最後までハイテンション！！
うちのエビちゃん、
人見知りしないし誰とでも遊べるんですけど、ちょっとドライな部分があるというか。
長時間ずーっとお友達と一緒に遊ぶわけじゃないんです。
人に合わせてまで遊ぶタイプじゃないんで、疲れたら一人で休むし、
やりたくないことはやらないしで、同じ空間にいながら個人行動をすることも多いのですが。
この日は、ずーっと
お兄ちゃんにベッタリ。
お腹が空いたと、一人公園のベンチでお菓子を食べた以外は、ずっとお兄ちゃんと遊んでいました。
一人休憩タイム。後ろにいるのは見知らぬアジュンマ。
トルトリ兄さんとだって30分も遊んだら別行動をし、
オリニチプの友達と楽しく遊んでいても、「疲れたから帰りたい」と一番先に帰るエビが！
この日はお兄ちゃんから離れず、最初から最後までケタケタ笑っていました。
長時間一緒にいたのに一度も喧嘩せず。
体力のないエビが、華城を歩くのにも一度も文句を言わず。
歩くどころか、走り回る息子の姿にビックリ～！
とにかく、めちゃくちゃ楽しそうだったんです。
こんなエビ、初めて見た！
楽しいと疲れないんですね！
エビを虜にしたお兄ちゃん。
まだ小１なのに、優しいし面白いんですわ。
しかも、折り紙がめっちゃ上手！
お兄ちゃんがチャチャっと折ってくれた西洋のドラゴンと東洋の龍。
こりゃモテるでしょうね。
帰り道の車の中でお義姉さんが子守唄をかけてくれるまで、2人はずっと騒いでいました。
私は基本的に子供が苦手なんで、
テンション高めの子供たちと長時間いるとエネルギーを吸い取られるんです。
非常に満足した日帰り水原旅行でしたが、子どもたちのおかげで変な疲れも。
しかしながら、エビはとってもとっても楽しかった模様。
今日はお休みだったマグロさんが、
「どこかにドライブに行こう！行きたいとこある？」
って聞いたら、エビが
「ファソン！！（華城）」
と即答。
私は聞こえないふりをしときました。
もうちょっと間隔あけてから行こうや。
