昨日はエビと一緒に友人宅へ行って来ました~。
前に友人の甥っ子が折り紙がとても上手だという話を聞き、
親バカ全開の私は、
「うちのエビも折り紙上手だよ~」
とプチ自慢してたんですわ。
うちのエビちゃん、一時期折り紙にドハマりしまして。
コチラは春ごろに家中にあふれていたエビの作品(という名のゴミ)。
韓国で子供たちに大人気のネモアジョシ(四角おじさん)のYouTubeや
本を見ながら、毎日毎日せっせと折ってたんです。
エビが持っているネモアジョシの本。
私も時々、一緒に本やYouTubeを見たんですけど、
難しくてついていけない・・・・・
エビに手伝って欲しいと頼まれても、
折り方の図面が理解できない・・・・・・
ほら!私は手裏剣も無理な人だから!(※『どうしても分からない』)
ママが手伝ってくれない(手伝えない)エビちゃんは、
一人で黙々と練習し、ネモアジョシの作品は何でも作れるようになりました。
オリニチプでお友達に折り方を教えて欲しいと頼まれたこともあったようですが、
先生から、
「エビのレベルにみんながついて行けないんです~」
と言われていたので、
そうか・・・
うちのエビは折り紙のレベルが相当高いんだな。
と、ひそかに思っていたわけです。
で、この連休中に、
折り紙が得意だという友人の甥っ子とエビを遊ばせてみることにしたわけですが。
レベルが全然違った・・・
親バカな自分が恥ずかしー!!!
彼はエビの1つ上の小学1年生。
ネモアジョシはとっくの昔に卒業しており、日本の神谷哲史さんを崇拝している子でした。
韓国の大型書店、教保文庫で手に入れたという神谷さんの本。
彼の母親によると、10万ウォン(1万円)以上したそう。
その本を彼が私に見せてくれました。
結構使い古されたその本は、日本語と英語でしか説明がありません。
図面だけを見て、折れるようになったそうです。
韓国人の子供が日本の折り紙作家の作品に憧れて、
日本語の折り紙の本を大切に持っているということに、ちょっと感動してしまいました。
ネモアジョシすらついていけない私には、その図面の意味もさっぱり。
彼がちょちょいと龍を折って見せてくれたんですけど、
お遊びの折り紙じゃないの。
もうさ、幼稚園児や低学年に求められる
白いところが見えないようにキレイに折るとかいうレベルじゃないんです。
直線ですらないの。
折り紙なのに、
曲線!!
小1が一枚の紙から作り出す龍が素晴らしくて。
あまりにもビックリしてマジマジと見てしまいました。
つか、
なんで写真撮らなかったんだろう。
つか、
記念に作品もらえばよかった。
ブロガー失格!!!
いやね、私の方も彼のお母さん(友人のお義姉さん)と話すのが楽しかったものですから。
2人で仲良く遊んでるようだったので、放置状態だったんですよね。
エビが「バナナを折ったことがある」と自慢するのを聞いた彼。
その場で何も見ずにささっとオリジナルのバナナを折ってくれたのがエビのカバンに入っていました。
それがコチラ。↓↓↓
すごくシンプルに見えますけども、結構考えられた構造。
「バナナ」と聞いて、これをちょちょいのちょいと折れるのがすごい!
彼の目標は神谷哲史さんの龍をいつか折ることだそう。
目標の龍の写真を彼のお母さんが見せてくれました。
たしかこんなヤツだった。(画像はお借りしました)
これ、1枚の紙でできているんですって!
折り方は公開されておらず、折った跡が残っている紙だけが公開されているそう。
その跡を見て、折り紙研究家たちが折り方を見つけ出そうとしているそうです。
彼ならいつか本当に折れる日が来るかもな~
エビも彼も人見知りをしないので、折り紙の後は公園でも一緒に遊び、
エビは「ヒョンア~(お兄ちゃん)」と呼んで慕っていました。
友人のおかげで、親子そろっていい刺激を受けた日でした♡
ちなみに、今日のトップ画像で子供たちの後ろに写っている白い塊。
これは友人が大好きなムーミン。
こんなにたくさんのムーミンに会える機会もなかなかないので、
エビとムーミンで記念撮影。
「エビちゃん!ムーミンが4匹もいるよ!」
と言ったら、友人がさらっと、
「4人ね」
と言い直していました。
ムーミンの助数詞は「~人」のようです。
サイズ的に「~頭」が一番しっくりくる気がする。