根拠のない、女性の薄毛治療の実情 内服ミノキシジル パンドガール スピロノラクトン | 育毛・発毛情報ブログ 国内外の最先端の育毛法で薄毛を解決する方法を紹介

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日々さらされるストレス。ネイルなどの流行でしっかりと地肌を洗い、健康な髪が生え出すようにシャンプーを行うことができなっているケース。
 
40代から50代の閉経に伴う、女性ホルモンの減少。
女性の社会進出により、さらされる負荷がなどが要因での女性ホルモンの乱れ。
 
女性のライフスタイルなどの変化により、婦人科系疾患に苦しみ方も増えていますが、何よりこの10年で薄毛や抜け毛の悩みを抱える方は大幅に増加しています。
 
更年期障害の治療の一環で女性ホルモンの充填を行う場合、同時に薄毛や抜け毛に悩む自覚症状があってもホルモン充填(HRT)で毛髪の改善がみられることは殆どありません。
 
全国的にも女性専用の薄毛治療病院が近年増加しており、様々な治療法が紹介されています。
 
男性にはプロペシアやザガーロといった男性ホルモン特有の治療薬があるものの、女性の場合、皮膚科などを受診するとフロシン液や薬局などで購入するリアップジェンヌ(塗布用ミノキシジル)しか対策がありません。
 
全国的に女性の薄毛治療を行う病院が急増している背景には男性と同様に薄毛に悩む方が増えているからです。
 
実際、女性用の薄毛治療の病院では内服による治療などを勧めていますが実際に効果が期待できるような治療が日本では行われていないのが実情です。
 
これらの専門病院で、もっとも推奨されるのがミノキシジルの内服です。
 
すでに10年近くに渡り、ミノキシジルタブレットという薬が処方されていましたが実はこの薬は育毛薬ではなく、血圧降圧剤として海外で製造されている薬をリアップジェンヌの主成分であるミノキシジルが配合されている内服薬という理由だけで日本では処方されていました。
 
万が一、ミノキシジルタブレットを服用しているようであれば必ず以下をお読みください。
ミノキシジルは育毛薬として世界で1か国も認可していない事実やそのリスクについてご紹介しています。
 
ミノキシジルタブレットについての実情
 
 
このブログを開始する前のサイトからミノキシジルタブレットの問題について、8年以上、繰り返し、ご説明をしてきました。
ところが日本でも有数の育毛病院が処方をしていることもあり、信じていただけないまま医療機関でミノキシジルの処方を受け、服用をしてきた方は女性だけではなく、男性でも大変多くいらっしゃいました。
 
育毛効果が期待できないだけではなく、体への重大な影響が以前では海外では確認されており、2年間の育毛薬として治験により却下されたような薬です。
 
遅れること、10年。ようやく日本皮膚科学会が改定した男性型・女性型脱毛症の治療ガイドラインでミノキシジルの内服を推奨度 Dとして育毛目的での使用を推奨できないと正式に発表されました。
 
残念ながら安全性や効果を優先した育毛治療は現在の日本では提供されておらず、別の病気の治療薬の服用により、生じる副産物的作用でもしかしたら髪が生えるかもしれないという程度の可能性だけで、女性の薄毛治療が行われています。
 
 
過去にも女性の薄毛治療に対し、男性型脱毛症治療薬のプロペシアを日本の育毛病院は処方していました。
この薬はあくまでも男性型脱毛症症の治療薬で男性ホルモンを抑制するために開発された薬であることから女性が触ることも控え、服用は禁忌と海外ではされていた薬です。
 
それを女性の薄毛治療薬がないという理由でか2010年以前の育毛専門病院では女性にもプロペシアを処方していたことがありました。
 
通常では全く理解のできない治療行為で、当時、繰り返しこの問題をご紹介していました。一部の方は、プロペシアを処方した医師に対し、「この薬を女性が飲んで大丈夫なんですか?」と尋ねるとその医師は「大丈夫です。問題ないので安心して飲んでください」と回答したそうです。
 
仮に妊娠中に服用した場合には奇形のお子さんが生まれるリスクがあり、妊娠中でなくてもプロペシアに触れてはいけないというのが海外では当たり前となっていたのですが日本の育毛専門病院ではその薬を女性に処方していた過去がありました。
 
この状況を大きく変えたのが日本皮膚科学会が2010年に初めて、男性型・女性型脱毛症の治療法に対するガイドラインを発表するまで続けられていました。
 
そのガイドラインが発表された直後、それまでプロペシアを女性に処方していたクリニックなどが一斉に投薬を中止して、HPなどが女性の治療薬としてプロペシアを削除したケースが過去にありました。
 
正にこの時の状況が今回のガイドラインで示されたミノキシジルの内服の問題と同じです。これまでミノキシジルの服用をしていたクリニックはプロペシアの時と同様に処方を中止していくと思います。今回のガイドラインが発表されたのにも関わらず、ミノキシジルタブレットの服用を勧めるようなクリニックやドクターであれば、ご自身でガイドラインを医師に見せ、本当に危険はないのか尋ねるべきです。
 
このような指針が示されない限り、自由診療のクリニックや医師は治療を受ける患者のリスクを度外視した治療を行っているケースは多々あります。
 
医師であれば倫理観などを全員が持ち合わせていると一般的には考えると思いますが病気などの治療を専門とする臨床医と美容目的で自由診療を行う医師では考え方が違うと考えるべきです。
 
自由診療であるからこそ、医師の意見を鵜呑みにするのではなく、自ら正しい知識をもって治療を受けないと、結果がでないだけではなく、それ以上に多大な健康被害に見舞われるリスクがあります。
 
他にも女性に提供されている育毛治療の多くは根拠もなく、他の目的で製造されている薬を育毛薬として紹介し、処方がされています。
 
ミノキシジル以外にも多くの病院はパンドガールやスピロノラクトンやプエラリアミリフィリカを恰も育毛薬のような説明をし、処方している病院まであります。
 
美容目的でプエラリアミリフィリカを摂取することへの注意喚起を厚生労働省が2017年9月に発表したばかりです。
 
プエラリアミリフィカについて厚労省が行った発表
 
スピロノラクトンに至っては女性ホルモンのエストロゲンが増加するような説明がされていますがスピロノラクトンは本来利尿剤として使用されることが主であり、育毛薬として承認されている訳ではありません。
 
スピロノラクトンについて
 
副作用に多毛などが確認されておりますがこの副産物的作用を利用し、育毛効果を期待して処方されているだけです。
 
薬による、多毛の副産物的効果を狙って、育毛薬としてこれまで処方されたのはミノキシジルタブレットと全く同じです。
仮に髪が増加しても、本来の利用目的は利尿剤を育毛薬として処方をして問題がないのか?
 
スピロノラクトンは通常、以下のような症状に用いられる薬です。
 
高血圧症(本態性、腎性等)、心性浮腫(うっ血性心不全)、腎性浮腫、肝性浮腫、特発性浮腫、原発性アルドステロン症の診断及び症状の改善、悪性腫瘍に伴う浮腫及び腹水、栄養失調性浮腫
 
スピロノラクトンの主な副作用が報告されているようです。
女性型乳房、乳房痛・腫れ、陰萎、多毛、月経不順、無月経、閉経後に性器出血、声が低音化、発疹、蕁麻疹、かゆみ、食欲不振、吐き気、口渇、下痢、便秘、けん怠感、動悸、発熱、そばかすなどが報告されています。
 
ミノキシジルタブレットだけではなく、プエラリアミリフィカまたはスピロノラクトンのどちらも育毛薬として効果効能は一切確認されていませんが育毛治療が少ない女性にこれらの薬を育毛薬として処方している病院もあります。
 
バンドガールを育毛薬として処方している病院も多くあります。
 
パンドガールを服用は女性の薄毛に有効な医薬成分が配合されている訳ではなく、サプリメント程度の成分を組み合わせただけとなります。
 
配合成分(ビタミンB1、パントテン酸カルシウム、薬用酵母、L-シスチン、ケラチン、パラアミノ安息香酸)
 
その為、ハンドガールを女性の育毛薬としている国はドイツをはじめ数国のみですので過度な効果は期待できるものではありません。
 
医療機関で提供されている治療なので効果があり、安全だとは限りません。
 
内服ミノキシジルタブレットの実情と誤認 日本皮膚科学科 脱毛症ガイドライン男女共にミノキシジルタブレットの使用を推奨度 D
 
7年ぶりに改定された日本皮膚科学会、男性型および女性型(AGA/FAGA型脱毛症)の治療ガイドライン2017年版に低出力レーザーが男性・女性共に有用性を示す十分な根拠があるとされる推奨度Bとして紹介されました。
 
育毛薬の服用以外にも有効な対策はあります。
 
低出力レーザー育毛器が承認され、日本皮膚科学会・欧州皮膚科学会が改定した男性・女性型脱毛症治療ガイドラインの内容については以下で詳しく説明しています。
 
日本皮膚科学会での低出力レーザーについての評価
 
欧州皮膚科学会での低出力レーザーやザガーロ・ミノキシジルタブレットにについての評価
 
その中でも最先端の低出力レーザー育毛器についての説明
 
低出力レーザー育毛器のメーカーや製品によっての効果や性能の違い
 
低出力レーザーを使用しての回復例を以下でご欄いただけます。
 
 

内服ミノキシジルタブレットの実情と誤認 日本皮膚科学科 脱毛症ガイドライン男女共にミノキシジルタブレットの使用を推奨度 D

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薄毛の原因とも言われる、育毛に不可欠な毛乳頭への、たんぱく質を供給する毛細血管の消滅化のメカニズム

 

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最先端の低出力レーザー育毛器のCapillus 20184月の新購入と下取りキャンペーン

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薄毛の原因として注目のゴースト血管に効果のある低出力レーザー育毛器と育毛剤について

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