週刊現代がプロペシアの副作用を2016年4月22日号に掲載。実名で大阪の医師が週刊現代と医薬品医療機器総合機構に告発しました。
当時発売された雑誌を取り寄せ、記事の内容を紹介します。
自らが投薬した患者が発症したプロペシアの副作用への自戒の念。
製薬会社の対応や他の医療機関が欠如しているリスクに対する危機感から実名報道を決めたそうです。
「安全な薬と信じていた」
「奇跡の薬としてもてはやされたプロペシアには想像以上に長引く副作用が隠されていた。軽い気持ちの投薬が患者の人生を狂わせた」
それまで50名ほどのAGA患者にプロペシアを処方。なんとなく性欲が落ちたと訴えた患者が2名。服用の中止をすれば元に戻ると思って処方をしていたと書かれています。
そのような中、その医師が処方をした仮名上山さんは服用3週間ほどで異変に気付く。上山さんはネットで情報を調べ、日本MSDにも訪ねるがマニュアル通りの対応だったそうです。
MSDはプロペシアをやめて、数週間から数か月で回復すると説明をするだけだったそうです。
上山さんはプロペシアの処方をした医師を訪ね、事情を説明するとプロペシアの副作用に対し半信半疑だった医師は製薬会社と同様の説明をしたそうです。
上山さんの症状は重く、性欲減退やEDを経て、うつ状態に陥り、自殺まで考えるまでに至ったと記事の中で医師は説明しています。
責任を感じた医師が色々調べると2011年にマイケルアーウィング医師が発表した論文報告やポストフィナステリドシンドローム(PFS)を知ることに。
そこで今度は医師自身が日本MSDに問い合わせを行ったところ「PFSの存在は認識しているが、それが真実であるかどうがは疑わしい」と回答したそうです。
その直後、製薬会社がプロペシアの添付文書を自主的に変更。「市販後において投与中止後も(副作用)が持続した報告がある」一文が加わる。
医師の立場から見ても追加された一文は「非常にわかりにくく、小さな表記」と印象を受ける。
周囲やプロペシアの処方を受けた医師にも相談しにくいような症状である為、うつ状態が悪化するともその医師は感じた。
2014年12月、厚労省の管轄である独立行政法人の医薬品医療機器総合機構(PMDA)にプロペシアの副作用について報告をすると翌年の1月、MSDから調査依頼があったそうです。
「調査といっても、副作用をについて簡単な書類を記載しただけ。公的な機関へ報告されると無視できないからその場限りの形式的な対応を取った」ようにしか感じられず、製薬会社に不信感を抱いた。
医師でも薬の副作用について知りたい場合、製薬会社に訪ねるしか手立てがないそうです。
「たいていの医師は製薬会社の情報を鵜呑みにする」
「生命にかかわる重大な副作用の場合は製薬会社も積極的に情報提供をおこなうが性欲減退のような死亡に直結しない副作用は軽視されがち」と記事の中で説明しています。
プロペシアを皮膚科の次に処方する美容外科でPFSについて訴えても「うちでは診れないから泌尿器や精神科を紹介する」と言われるのが関の山とも書かれています。
自戒の意味を含め、パンフレットの内容を鵜呑みにし、安易に処方をしてきた私たち医師にも責任があるとまでその医師は記事で話ています。
プロペシアのジェネリックが登場し、その医師の元に各社の営業担当が売り込みに訪れ、PFSについて尋ねても「知らない」という答えが返ってきただけだったそうです。
「根本的な対策が置き去りにされたまま、リスクが拡散されている吟醸に危惧を覚える」
「AGAに悩む患者さんが来院され、PFSのリスクを説明すると皆さん投薬を躊躇されます」と医師は週刊現代に話したそうです。
週刊現代がMSDに問い合わせたところ、「リビドー減退、EDや射精障害は市販後において投与中止後も持続したとの報告があると添付文書に記載し、医療機関にも注意喚起をしております」が製薬会社の回答でした。
実はこの記事を目にした時、以前、私が東京で育毛カウンセラーとしてある病院にお邪魔していた際にお会いしたことのある患者様であると気付きました。
50代にも関わらず、PFSについてお悩みではありましたがお仕事などには大変前向きな方と記憶していたのにその後、自殺まで考えられていたことを知り、大変なショックを受けました。
この記事で医師がした説明の中でやはり危惧していた点が明確となりました。
1.医師ですら製薬会社の情報を鵜呑みにし、投薬をする前に自主的にリスクを確認しないこと。
2.副作用の報告が患者や医師からあっても真剣に取り合わない。
3.医師ですら感じるほど分かりにくい注意喚起の一文を添付文書に加え、恰も副作用の回避を行っていると製薬会社が考えていること。
4.現在の日本では皮膚科よりも美容外科系の育毛専門病院が大半を占めている中、副作用が発症しても責任を取らず、泌尿器や精神科の受診を薦めていること。
5.製薬会社は命の危険に直結しない副作用を軽視していること。
もともと、上記のすべては2011年以降、アメリカやヨーロッパでも起きていたことであり、その結果、PFS財団が設立され、世界中でPFSの研究が行われるようになりました。
過去や現在を含め、もし日本の医師がプロペシアの副作用を訴える患者の声を聞き、ネットで調べれば既に6年も前からそのような声が海外では上がっていて、それを実証する数多くの研究が他にも多数発表されていることがわかったはずです。
同じ年、横浜労災病院の神経内科が日本神経学会において「男性型脱毛症用薬フィナステリド服用中に若年性脳卒中を発症した2症例」として論文を発表。
その論文の中で、同様の症例が既に医薬品医療機器総合機構に14例報告されていると紹介されています。
以前にもお話をしましたザガーロは日本と韓国でしか認可されていません。ですが今回の週刊現代の記事でもわかるように、世界でもザガーロを育毛薬として認可しているのはプロペシアの副作用の存在を知らず、製薬会社の説明を鵜呑みにしていた日本や韓国だけです。
PFSが周知されているアメリカやヨーロッパではプロペシアですら、リスクが存在するにも関わらず、成分の影響がより強いデュタステリドを育毛薬として容易に承認することに反対の声がほとんどです。
1.プロペシアよりもザガーロの方が効果が高い。
2.製薬会社が安全といっているからザガーロは副作用はない。
3.仮に副作用を感じて、医師に訴えても、他の病院や医師からも特にそのような話は聞かないから気のせいだと言われる。
ザガーロを服用するのであればそのリスクを冒してまで飲む価値があるか良く考えてください。
プロペシアよりもリスクが高いことは国内の臨床試験でも確認されていますがその内容を本当に理解した上で処方している医師はほとんどいません。
ザガーロが育毛薬として日本や韓国だけで認可されている裏側。
育毛薬と前立腺肥大治療でデュタステリドを服用する場合での副作用の違い。
ザガーロを服用して効果があっても半年目以降からの毛髪の本数の減少。
ザガーロの国内の臨床試験から浮彫になる副作用の可能性
https://ameblo.jp/ikumouhatsumoujp/entry-12337470140.html
前立腺肥大薬を育毛薬として転用しただけのザガーロの実情
http://ameblo.jp/ikumouhatsumoujp/entry-12178560045.html
医薬品でもほとんど用いられない(オープンテスト・非重検比較試験)で示されたザガーロを育毛薬として効果と服用する意義の有無
https://ameblo.jp/ikumouhatsumoujp/entry-12317400190.html
仮に医師からリスクについて説明もなく、副作用を発症しても、保険適用外の治療による副作用は患者自身が責任を負うことになります。
また今回の週刊現代に告発した医師のような知識や倫理観をもったドクターはほとんどいません。
プロペシアやザガーロのような服用薬が一番効くとお考えになるかと思いますが世界的に見ればCapillusやTheradomeのような低出力レーザ―器のほうがAGA治療に対しての有効性や安全性が実証されています。
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https://ameblo.jp/ikumouhatsumoujp/entry-12372685561.html
7年ぶりに改定された日本皮膚科学会、男性型および女性型脱毛症治療ガイドライン2017年版に低出力レーザーが男性、共に有用性を示す十分な根拠があるとされる推奨度B。
低出力レーザーが承認され、改定された男性・女性型脱毛症治療ガイドラインの内容については以下で詳しく説明しています。
https://ameblo.jp/ikumouhatsumoujp/entry-12347022098.html
Capillus(低出力レーザー育毛器)を使用した回復例 2018年5月22日更新
https://ameblo.jp/ikumouhatsumoujp/entry-12338022667.html
日本皮膚科学会 脱毛症診療ガイドライン2017 LEDと低出力レーザーの違いとLEDが低出力レーザ―と同等に承認された矛盾
https://ameblo.jp/ikumouhatsumoujp/entry-12350035223.html
日本皮膚科学会に次いで欧州皮膚科学会も男性型・女性型脱毛症に対し低出力レーザーを有効と発表しました。当然LEDは該当しません。
それと同時に、日本で用いられているミノキタブレットやザガーロが欧州皮膚科学会がどのように考えているか以下でご紹介しています。
欧州皮膚科学会 男/女性型脱毛治療のガイドラインで低出力レーザー器を推奨とミノタブやザガーロなどの内服育毛治療の見解
https://ameblo.jp/ikumouhatsumoujp/entry-12360438448.html
Capillus DIME・わかさ 2018年5月号に掲載していただきました。
https://ameblo.jp/ikumouhatsumoujp/entry-12360415395.html
内服ミノキシジルタブレットの実情と誤認 日本皮膚科学科 脱毛症ガイドライン 推奨度 D
https://ameblo.jp/ikumouhatsumoujp/entry-12350254976.html
2018年 Capillus 6分モデルの新値引と新下取りキャンペーン決定
https://ameblo.jp/ikumouhatsumoujp/entry-12340924963.html
NHKで特集が組まれた、薄毛の原因として注目のゴースト血管に低出力レーザー器Capillusの血行促進とCapillusを購入いただいた方にプレゼントしている、Nanogen3xの毛細血管の再生化の有効性
https://ameblo.jp/ikumouhatsumoujp/entry-12362563436.html
Capillusで直径3cmで一切隙間がなく血行促進された状態の動画を紹介したブログ
ミノキシジルタブレットでも集中的にこれほどまでに血行促進されることはありません。
https://ameblo.jp/ikumouhatsumoujp/entry-12368539500.html
今回はCapillusを使用して、局所的にもどれほどの血行が促進されるかをご欄いただく為に、約直径3cmの面積を編集せず、頭皮を動画で撮影しました。
新モデルのCapillus82/Capillus202/Capillus272の全4モデルの照射時間が6分に短縮されましたがCapillus312 RXのみは6分で週に3~4回のみのご利用ですが他の3モデルは毎日のご利用が必要である点が異なります。
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Amazonではなく公式サイトでご注文をいただいたお客様限定キャンペーン
Capillus82 をご注文いただいたお客様にNanogen3x 1本をプレゼントさせていただきます。
Capillus202 をご注文いただいたお客様にNanogen3x 2本をプレゼントさせていただきます。
Capillus272をご注文いただいたお客様にNanogen3x 3本をプレゼントさせていただきます。
CapillusRX 312をご注文いただいたお客様にNanogen3x 4本をプレゼントさせていただきます
Capillus272よりも早期で回復効果を高める為に開発されたのがCapillus 312RXです。より早期の回復を望まれる場合、レーザーの数は回復効果に比例することが2年間の検証でも確認されました。
バンド型レーザー器 Laserbandにはない、全頭型タイプのCapillusやTheradomeの血行促進効果や低出力レーザーの頭皮への到達度合いの違いについて以下で紹介しています。〈動画でCapillusのレーザーの到達具合をご欄いただけます)
https://ameblo.jp/ikumouhatsumoujp/entry-12357805167.html
HairmaxのHPや誘導目的のランディングページを拝見しているとHairmax以外の低出力レーザー育毛器は照射部分がクシ状ではない為、現存する髪が分けとることが出来ず、頭皮にレーザーが照射されない為、効果が期待できないことを最大のポイントであると掲載しています。
バンド型HairmaxとCapillusの頭皮への低出力レーザーの違いについて。クシ状でなくとも、Capillusのような全頭照射型の機器でバンド型以上にしっかりと照射されている模様です。
Laserbandにはない、全頭型タイプのCapillusやTheradomeの血行促進効果や低出力レーザーの頭皮への到達度合いの違いについて以下で紹介しています。〈動画でCapillusのレーザーの到達具合をご欄いただけます)
https://ameblo.jp/ikumouhatsumoujp/entry-12357805167.html
以下はCapillus202を透明の頭部型のマネキンと実際に人体が被った状態に加え、クシ型ではないCapillusが現存する毛髪があっても頭皮まで届いている模様を撮影しました。
Capillus202のようなスタンダードモデルでもどれほど光が頭皮に当たっているか、マネキンの内部をご欄いただいても分かります。
また人体のほうではCapillus本体の前部を少し持ち上げ、レーザーが当たっていない頭皮とレーザーが当たっている頭皮の部分がどのように違って見えるかを比較していただけるよう撮影しました。
髪があっても確実に頭皮にレーザーが届いていることを確認していただけるよう、100倍の倍率で頭皮を撮影しました。
Capillus 4モデルのレーザー照射個数の比較画像です。より多くのレーザーを搭載している機種をご利用いただいたほうが同じ使用期間でも照射ムラがなく、早期の回復が期待できます。
Capillusはこれまで以下の7誌でご紹介いただきました。(2018年4月号 GET NAVIで6分照射モデルが掲載されました。
詳しくは以下をご欄ください。
https://ameblo.jp/ikumouhatsumoujp/entry-12354858299.html
Capillus272(カピラス)米国の施設内で週3回使用した回復例
https://ameblo.jp/ikumouhatsumoujp/entry-12338022667.html
Capillusの回復例
アメリカでもっとも権威のある皮膚科学の医学論文を発表しているJournal of the American Academy of Dermatologyに2017年4月にAGA型脱毛の治療の有効性を過去に発表された学術論文をメタアナリスによって検証した結果が発表されました。
The effectiveness of treatments for androgenic alopecia: A systematic review and meta-analysis
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/28396101
メタアナリスとは、複数の研究の結果を統合し、より高い見地から分析すること、またはそのために手法や統計解析のことです。
ランダム化比較試験のメタアナリシスは、根拠に基づく医療において、もっとも質の高い根拠とされる検証とされています。
この中でAGA治療として今回のメタアナリシスで検証が行われたのは塗布用ミノキシジル、フィナステリド、低出力レーザーです。
https://ameblo.jp/ikumouhatsumoujp/entry-12315306373.html
週に3から4回のご利用をされたい場合は1回の照射を倍の12分にしていただくことで毎日の6分と同じ効果が得られます。
Theradomeと比較して2.5倍または3.3倍のレーザーの照射個数によって、より隙間なく頭皮全体にレーザーが照射されるだけではなく、Hairmaxのようなブラシ型のように使い方で照射ムラが生じることもなく、ご利用いただく手間が省けます。
下取りをさせていただいてもご注文の場合、メールまたはお電話で事前にお知らせください。
Capillus Japan
TEL 052-766-3351
Capillus(カピラス)の効果はWCHR(国際毛髪科学研究会)やISHRS(国際毛髪外科学会)での展示だけではなく米国皮膚科学の専門誌でも論文が発表されています。
CapillusのAGAへの有効性を米国皮膚科学での論文発表
https://ameblo.jp/ikumouhatsumoujp/entry-12315306373.html
実際弊社でCapillusの効果の検証にご協力をいただいた方も育毛剤とCapillus(カピラス)の併用でわずか10か月で大幅な改善が見られました。
Capillus272と育毛剤併用での国内の回復例
https://ameblo.jp/ikumouhatsumoujp/entry-12326072970.html
過去のCapillusについてのブログ
世界でもトップクラスの育毛専門医がCapillusをテレビ番組内で紹介している模様
https://ameblo.jp/ikumouhatsumoujp/entry-12287071967.html
最新低出力レーザー器 Capillusの販売開始と回復例について
http://ameblo.jp/ikumouhatsumoujp/entry-12275845937.html
Capillus 3機種の比較とTheradomeや他メーカーとの違い 下取りキャンペーン
http://ameblo.jp/ikumouhatsumoujp/entry-12280342563.html
Capillus(カピラス)の2年の実証実験の理由とアマゾンの販売開始
https://ameblo.jp/ikumouhatsumoujp/entry-12286174103.html
製品サイズは以下の2種類です。
Lサイズ 内径 60.5㎝
XLサイズ 内径 63.5cm
ご自身の頭の大きさに合わせお選びください。頭のサイズより大きければ特にサイズによって効果が損なうことはありません。
CapillusのAMAZONでの販売ページのリンク
お支払方法は銀行振込、代金引換(代引き手数料無料)、クレジットカード(STRIPE)で承っております。
Capillus Japan
日本オフィス
名古屋東区泉3丁目17番10号
電話番号 052-766-3351
HP https://www.capillusjapan.com
Email info@capillusjapan.com