先週末、越後湯沢へ2泊3日のスキー旅行に行きました。
息子の小学校では来年(3年生)からスキー旅行があるため、それまでに多少は滑れるようになっておいてもらおうという狙いです。
ただ、初日は雪遊びのみ、2日目は僕と一緒に少し滑ってみたものの、だいたいは雪遊びという感じで、あまりスキーをやりたそうな感じではありませんでした。
劇的な変化は3日目にありました。
3日目は朝から「今日はスキーをする」と言い、子供用エリアで何度も滑るようになりました。最初は母親に付き添ってもらっていたものの、お昼頃には一人でスノーエスカレーターを上がって滑り降りてくるようになりました。
ただただボーゲンで真っ直ぐ滑るだけなのですが、それだけでも大したものです
それだけ滑れるようになったのなら、リフトに乗って上まで行ってみようということになり、初めてのリフト体験をしました。
リフト上では「怖い、怖い! もう二度と乗らない」を連呼
その恐怖が足を引っ張ったのか、初級ゲレンデでも「急で怖い!」と言って、なかなか一人で滑ろうとしません。
まぁ今回はこんなもんかなーと思いつつ、緩斜面は一人で滑らせて、少しでも斜度がついたところは抱えて一緒に滑るようにしました。
そして下まで降りきったところで休憩しようかと思ったら「もう一回行きたい」と言ってきます
さっきまであれほど怖い怖いと言ってたのに・・・スピードに慣れてきて、気持ちよくなったのでしょうか。
その後も「あのコースに行ってみたい」「あそこを通ってみたい」など言って、何度となくリフトに乗ることになりました。
しかも真っ直ぐ滑るだけだったのが、きちんと曲がれるようになっていて、スラロームコースのようにポールが置いてあるところも、きっちりターンしながら進んでいました
朝、子供用ゲレンデをなんとか真っ直ぐ滑れるぐらいだったのに、1日でこんなに変わるものなのかと驚かされますね。
1日でこれだけ変化があることを考えると、他にも色々とやらせてないことだって、キッカケひとつでできるようになるかもなー、なんてことを考える旅行になりました。
どうあれこれで、小学校のスキー旅行に向けた準備は万端・・・と言いたいところですが、きっと来年になると滑り方を忘れちゃっているはずです。
また小学校のスキー旅行の前に、軽くスキーに行く機会を作って思い出してもらったうえで、自信を持ってスキー旅行に参加できるようになってもらおうと思います