NHKのいわき特集を見て思ったこと
NHKのあさいちのいわき特集をみて思ったことを書きます。
多くの意見を反映させた番組だと思いました。NHKもやっと、子を持ついわき市民の本当の苦しみがわかってきたのではないかと思います。率直に番組で表現してくれていたと思いました。
中に、「こういう番組をやること自体、風評被害を広げるからやめろ」という投書が紹介されましたが、どうなんでしょうか。
口封じをすることが一番風評被害を広げると思います。みんなが自由に意見を言い合って、それぞれが打つべき手を探すと。それが一番いいのではないかと思います。
「風評被害が広がるからやるな」ではなく、「見たくない人は見るな」ではないでしょうか。
東京都内でさえも、最近では、会社の同僚や知人と「子供は安全だろうか」という話になります。
いわき市の子を持つ親が、「子供は大丈夫だろうか」と思い、情報を集め、情報交換するのはむしろ当然なことだと思います。
見たくない人、目を背けたい人は背ければいいと。そう思います。
事実、目をそむけてはいけない情報がたくさんあります。
NHKのあさいちで、いわき市の子供の避難についてやっています
いま、NHKのあさいちで、いわき市の子供の避難についてやっています。
教育庁が被災地の子供受け入れ窓口を設けているそうです。
電話03-5320-6829 だそうです。
浪江町の関係者の皆様へ
東日本国際大の野球部が7日から開幕する全日本大学野球選手権に出場することが決まりました。
6日に開会式で浪江町出身の主将・天野選手が選手宣誓を行うようです。
7日の午前8時半から始まる開幕試合で東日本国際大が愛知学院大と対戦するようです。
お時間のある方、神宮球場に応援に来て頂けるよう、お願いします。
先日、早稲田大学の横山投手が六大学での初勝利を挙げたばかりですが、今度は浜通りの代表のチームが活躍してくれることを祈っております。
偶然(震災とは関係ない話題です)
宝くじに当たるような確率のことが起こることがある。
小学校時代からの親友で40年ほども付き合いがある男と、今朝、家の近くでばったりと遭った。遭遇という感じだ。
この友人は小平市に住んでいて、職場も代々木。私の家は文京区。遭うはずのない人なのに、今朝、自転車で最寄り駅まで走っていたらいた。
NHKに勤めている彼は、ロケ隊を率いているようだったが、私が「おい」と声をかけると、「おお!」と手を挙げた。
東京に100万人住んでいるとすると、100万分の1ぐらいの確率。百円の宝くじを買っても、4000万ぐらい当たるぐらいの確率だろう。
この男とは、10年ほど前にも、国分寺駅でばったりと遭った。
驚いて、「どこに住んでいるの?」と聞いたら、自分の住んでいる町の隣の地区。鉄道を挟んで向かいあたりの場所だった。その時にも驚いた。
いわき市を離れて、別々の人生を送っていた友達同士、いわきに居るときは400メートルぐらい離れた場所に住んでいたが、小平に住んでいた時はほんの200メートルほどしか離れていない所に、偶然住んでいたことになる。
それが、今朝、いきなり遭遇である。
ここ数日、面白くないことが立て続けに起こっていた。
それが、「何で俺がこんなことをしなければならないんだ」と思うようなことだった。
それが、久々に遭った親友は、ベテランなのに、新人がやるような仕事を一生懸命にしていた。
この男のすごいところは、自分の立場や年齢など考えずに、夢中で目の前の仕事に当たっていることだ。何かスゴイモノを生み出す人というのは、きっとこういう人なのだろうと思う。
その友人をみて「ああ、俺も、立場なんて考えないで、やりたいことをやるべきだなあ」と思った。
きっと、神様が遭遇させてくれたんだろうと思い、神様に感謝した。
NHKは被災地での震度5なんてどうでもよくなったか?
夜中の一時に浜通りで震度5弱の地震があったのに、NHKはずっと、それまでの番組を流していた。
震度5なんてのは、ニュースじゃなくなったか? 慣れってのは怖いです。
この調子で、放射能漏れなんてのもNHKでニュースとして流すほどのものでもなくなっていくのでしょう。
怖いですね。
1時11分になってやっとニュースに切り替わったけど、肝心の福島第一原発についての情報がない。被災者が何の情報を欲しているかわからんのか? NHKは?
日テレなど、そのままスポーツニュースを続けているぐらいだから。アホ丸出し。
浜通りで震度5の地震があったら、福島第一原発の様子がどうかぐらい、流して欲しいモノです。
そういう報道機関として責任ある対応ができないなら、電波管理法で電波剥奪した方がいいのでは?
避難していた広野町のお子さんがいわきへ
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20110601ddlk11040275000c.html
この記事によると、避難していた広野町のお子さんがいわきへ来るそうです。
広野に戻れる日まで、温かくお迎えしてもらいたいものです。
事故があった場合に被害を受ける地区の住民投票が必要
http://www.47news.jp/news/2011/06/post_20110602003036.html
↑この記事を読んで、おかしいなと思う。
福島県で起きた原発について、原発を再開する時に、その原発がある自治体だけで決めたら、多分、みんな怒るだろう。
避難区域になったすべての市町村。それでも足りない。80キロ圏内? いや、風評被害を受けて大変な目に遭っているすべての人々の同意を得なければ、原発の再開などできない。
なら、他の原発についても同様ではないだろうか。
みんな、「原発が所在する街だけじゃなくて、その周辺の市町村の住民の生活まで破壊された」ということを目の当たりにしている。
それなら、当然、「事があった時、影響を受ける可能性がある市町村の全ての住民の同意」が必要なのではないだろうか。
私もいわき市に実家があって、定年後には東京からいわきに戻ろうと考えていた。釣りと家庭菜園三昧の生活を送ろうと夢を持っていた。でも、その定年後の構想がどうなるのか。今は全くの白紙になってしまった。
全ての生活が変わってしまった。福島県民の二の舞いは誰にも踏ませたくない。
ちゃんと、原発事故があった場合に被害を受けるすべての人の了解を得なければならないはずだ。
特定の町議会の決議なんてもんじゃなくて、影響を受けるすべての地区の住民による投票が必要ではなかろうか。
県知事として当然の行動
http://www.asahi.com/politics/update/0601/TKY201106010139.html
↑県知事として当然の行動ですが、何も行動を起こさないよりは100倍は信頼できますね。
即発臨海という核爆発だった可能性
3号機の爆発は「即発臨海」(または即発超臨海)という「核爆発」だったという説があります。1号機の水素爆発とは明らかに違う爆発です。
http://www.youtube.com/watch?v=P4KXX24Dv1U&feature=related
この解説中で「prompt criticality」 と言っている「即発臨海」というものが起こっている可能性があるのかどうか。
その後の推移を見守りたいです。
この解説の中でもあるように、3号機の爆発は、黒い煙が非常に速いスピードで上に向けて上がり、赤い火が出ていました。3号機と1号機の爆発は明らかに違います。
3号機が「即発臨海」という名の核爆発だったとすると、放射性物質の拡散による被害は、一号機のものとは比べものにならないほど甚大なものになると思われます。
私は、この学者さんが説明している核爆発が起こっている可能性は非常に高いと見ています。
この学者さんは、以下の中で解説しています。
http://www.youtube.com/watch?v=f78mSUbwIeM&feature=player_embedded
http://www.youtube.com/watch?v=Nl6OSrbAkIA&feature=related