偶然(震災とは関係ない話題です) | いわき市台風被害掲示板★南相馬、浪江町、双葉町、錦、勿来等

偶然(震災とは関係ない話題です)

 宝くじに当たるような確率のことが起こることがある。


 小学校時代からの親友で40年ほども付き合いがある男と、今朝、家の近くでばったりと遭った。遭遇という感じだ。


 この友人は小平市に住んでいて、職場も代々木。私の家は文京区。遭うはずのない人なのに、今朝、自転車で最寄り駅まで走っていたらいた。


 NHKに勤めている彼は、ロケ隊を率いているようだったが、私が「おい」と声をかけると、「おお!」と手を挙げた。


 東京に100万人住んでいるとすると、100万分の1ぐらいの確率。百円の宝くじを買っても、4000万ぐらい当たるぐらいの確率だろう。


 この男とは、10年ほど前にも、国分寺駅でばったりと遭った。


 驚いて、「どこに住んでいるの?」と聞いたら、自分の住んでいる町の隣の地区。鉄道を挟んで向かいあたりの場所だった。その時にも驚いた。


 いわき市を離れて、別々の人生を送っていた友達同士、いわきに居るときは400メートルぐらい離れた場所に住んでいたが、小平に住んでいた時はほんの200メートルほどしか離れていない所に、偶然住んでいたことになる。


 それが、今朝、いきなり遭遇である。


 ここ数日、面白くないことが立て続けに起こっていた。

 それが、「何で俺がこんなことをしなければならないんだ」と思うようなことだった。


 それが、久々に遭った親友は、ベテランなのに、新人がやるような仕事を一生懸命にしていた。


 この男のすごいところは、自分の立場や年齢など考えずに、夢中で目の前の仕事に当たっていることだ。何かスゴイモノを生み出す人というのは、きっとこういう人なのだろうと思う。


 その友人をみて「ああ、俺も、立場なんて考えないで、やりたいことをやるべきだなあ」と思った。


 きっと、神様が遭遇させてくれたんだろうと思い、神様に感謝した。