一縷で特に残したかった歌詞とは|IKPROJECTリニューアル楽曲の想い | IKPROJECT

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IKPROJECTです。
過去にこのアメブロで詩や長編詩、作詞作品を公開していました。
3月11日を忘れず、今の自分の想いを発信していきたいと思い、再びこの場所へ。
過去作品のリニューアル・作曲公開、小説も綴っていきます。

 

「一縷」が配信という形で届きはじめて、
少しずつ受け取っていただけていることを嬉しく感じています。

 

今日は、この作品の中で
特に残したかった一節 について書いてみたいと思います。

 

自分の中で、この作品を象徴する言葉のひとつが

「灰色の空が 今も煌めいて」

という一節です。

 

普通に考えると、
灰色の空と、煌めくという言葉は、
あまり結びつかないかもしれません。

 

でも、自分の中では、
この少し矛盾しているような感覚こそが、
「一縷」という作品の核でした。

 

悲しみがあること。
苦しさが消えていないこと。
言葉にできないまま残っているものがあること。

 

それでも、その中に何もないわけではなくて、
細くても、かすかでも、
確かに残っているものがある。

 

綺麗なものだけが光ではなくて、
傷ついたままでも、苦しさを抱えたままでも、
その中にまだ何かがある。
 

その感覚を、この一節に重ねました。

 

自分の中でも、ただ明るい言葉だけではこの作品にならないと思っていました。

楽曲もそうです。
だからこそ、この少し矛盾したような表現を大事にしたかったです。

 

「一縷」は、
悲しみを消してしまう曲ではなくて、
その痛みを抱えたままでも、

生きていけるような感覚を残したいと思って作った作品です。

 

もしすでに聴いてくださった方がいたら、
この一節が音の中でどんなふうに響いたか、
自分でも気になっています。

 

まだの方がいたら、
まずは本編の「一縷」を、最初から最後まで受け取ってもらえたら嬉しいです。

 

【配信はこちら】

Spotify / Apple Music / Amazon Music / YouTube Music ほか、各配信サービスで公開中です。

 

作曲は何度も何度も作り直して、

心に届くように、

囁くように、

言葉が生きるように、

そこを意識した旋律にしている部分もあります。

 

サビの「今この世界を 心に感じて 生きている」と

「苦しみを この胸に 抱きしめる」は、

同じメロディーに聴こえるかもしれませんが、

きちんと言葉の意味を使い分けて、

大切に想いを込めて歌い上げてます。

 

「一縷」を聴いてくださった方は、
どの一節が心に残ったか、よければ教えていただけたら嬉しいです。
まだの方は、まずは本編から受け取ってもらえたら嬉しいです。