過去の詩を形に変えた理由
昨日載せた詩は、2021年3月11日に書いたものでした。
あの言葉は、
あの時の自分にしか書けないものだったと思っています。
だから今でも大切ですし、消したいとも思っていません。
ただ、時間が流れた今だからこそ、
もう一度その言葉に向き合いたい気持ちが生まれました。
そのまま残しておくこともできたと思います。
でも、それだけではなく、
今の自分の感情や表現で、
もう一度命を吹き込みたいと思いました。
それは音楽として、
一つの作品として残したかった。
昔の言葉には、昔の痛みがあります。
でも今の言葉には、
今だから見える光があると思っています。
今回この作品につけたタイトルは、
「一縷」です。
細くても、消えていなくて、
見えなくなりそうでも、
確かにどこかに残っているもの。
そんな感覚を、この言葉に重ねました。
「希望」と言い切るよりも、
一縷のほうがこの作品には合っている気がしました。
今回の作品は、
ただ詩を書き直しただけではなく、
ひとつの楽曲として形にしようとしています。
次回は、
実際にリニューアルした歌詞の一部を少しだけ載せます。
昔の言葉が、今の自分で別の形になることってあるでしょうか。
そんなことを少しでも感じてもらえたら嬉しいです。
